エピキュリアン

いいことばかりじゃないけれど
楽しいことが たくさんあるといいね♪

桐の花

2014年06月08日 | 日記
いつも行く公園の入り口に、高く聳える木があります。

桐の木です。

花の時期が梅雨時だとは、本州の話しだと思っていたので、

北海道ではまだ先のことと、気に留めていませんでした。

それが先日夕方公園へ行った時に、ぐるりと…

薄紫の花がたくさん落ちていました。

今年は暑さが先走り、木々も追い付くのに大変だったのでしょう…

それが桐の花だと気付くには、かなりの時間がかかりました。

桐の木は、本当に高くて他の木の葉がその先の花を見えなくさせるほどで…

だから咲いてる様子は、凝視しないと見えないのです。

辛うじて落ちている花がその存在を知らせてくれました。

そこに落ちている花がなんとも儚く寂しげで、胸にこみ上げるものがありました。

さだまさしが唄う「桐の花」という歌を御存知の方がいらっしゃいますか?

御存知ない方は、歌詞検索してみてくださいね。

北原白秋の詩集「桐の花」をモチーフに創られた歌です。

北原白秋の詩集も、奥が深いもの です。

興味のある方は、御一読ください…





コメント
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