オーストラリアのお菓子、パブローバ。
1年前にこのお菓子に出会い、大好きになりました。
以前載せたレシピは、オーストラリアの友人Darkeに教わったものを甘さ控えめにしたもの。→
こちら
(改めてありがとうDarke!)
計量の単位って国によって違うのね。
オーストラリアは1カップ250ml、日本は200ml。
元のレシピは1カップのお砂糖(250ml)を使っていたんだけど、私は当然200mlと思い込んで作ったの、、、
でもこれが日本人には適量な甘さでした。
失敗が功を奏して、日本人好みの甘さのパブローバが完成したというわけ。
今にしてみれば懐かしい思い出です。
前置きはさておき。
実は近々宝島社より出版されるレシピ本に私のパブローバレシピがちょこっとですが掲載されることになりました。
そんなわけで、週末はレシピ再確認の意味で何度もパブロバを焼きました。
こちらのブログに載せてるのは私のメモ的なレシピだけど、本となるとやっぱり間違いがあっては困りますよね
というわけで、改めて微修正しました“パブローバレシピ”。
より詳しく書いてみました。
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* マシュマロパブローバ *
(生地)
卵白 4個分
粉糖 1カップ
コーンスターチ 小さじ2
グラニュー糖 大さじ2
酢 小さじ1
バニラエッセンス 小さじ1/2
(デコレーション用)
ホイップクリーム(砂糖不使用) 適量
お好みのフルーツ 適量
1.オーブンを160℃に予熱する。
2.天板にベーキングシートをひき、コーンスターチをまぶしておく。
3.卵白をかたく泡立て、粉糖の1/2の量を加える。完全に混ざり合うまでハンドミキサーでよく泡立てる。(ミキサー強で約5分)
4.残りの粉糖を少しづつ加えて、そのつどよく混ぜしっかりと固めのメレンゲを作る。
5.ミキサーを外しゴムベラを使って、グラニュー糖とコーンスターチをさっくり混ぜ込み、さらに酢とバニラエッセンスを加え混ぜる。
6.用意した天板に生地を流し入れ、ゴムベラを使ってケーキ型に形を整える。
(直径15cm位を目安に)
7.予熱したオーブンを130℃に下げ、天板をセットする。
8.約75分焼く。
(オーブンの癖をみて時間調節してください。またメレンゲが焦げそうなら、途中で上にアルミ箔を被せて焼いてください。)
そのままオーブンの中で完全に冷ます。
9.甘くないホイップクリームとフレッシュフルーツでデコレーションする。
(卵白生地に砂糖が沢山入っているのでホイップクリームにはお砂糖は必要ありません)
メモ;
メレンゲを泡立てる時は 、使用する器具に水気や油気がないことを確認してください(水や油が一滴でも入ると泡立ちません)
とにかく卵白をこれでもか!という程かたく泡立てることがポイントです。
必ず粉糖を使ってください、グラニュー糖は溶けにくいので。
メレンゲなので雨の日に作るのはあまりおススメしません。エアコンでドライにして部屋の湿気をとって作るといいと思います。
メレンゲが焼けたらとにかくゆっくり冷やすことがポイントです。
中のメレンゲ生地、外はカリっと中はふわっとしたら上出来。
トッピングのフルーツはお好みで。
甘い生地なので、キウイとかオレンジとか酸味のある果物がよく合うと思います。
ちなみに前回のデコレーションはいちご。
このメレンゲ、形は結構自由自在。
ハート型とかも可愛いかも
塔みたいに高く積み上げて焼いたらどうなるかなぁ、、、
真っ白いツリーみたいにデコレーションしてクリスマスケーキ作ったら素敵?
スポンジケーキでは出来ないことに色々挑戦してみたくなります
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