Bake and Break

焼き立てパン&スイーツで、ホッと一息いれましょう~

カップケーキ三昧。

2007-07-31 | ケーキCake


料理研究家の本を読むのが大好きです。
図書館で毎週何冊も借りて来ては、眺めて楽しんでいます。

先日友達から、料理研究家の“行正り香”さんのことを聞きました。
それでさっそく週末、行正さんの本を探してきました。
本のタイトルは“そうだ。お菓子を作ろう!”

料理にまつわるエピソードがレシピごとに楽しく書かれていて、あっという間に読み終えてしまいました。
レシピ本は、料理に限らず暮らしのセンスやその人の生き方に共感するところが多いです。
料理研究家のキャラクターやセンスに惹かれ、初めて「この人の料理作ってみよう!」となります、、、私の場合。


そんなわけで行正り香さんのレシピ、早速試してみました。

レモンバターケーキレシピを参考に、、、
レモンが無かったので今回はオレンジジュースを使いました。
プレゼント用にしたかったので、パウンド型ではなくカップケーキの型を使用。
全然レシピに忠実ではありませんが^^;

でもこのレシピ、何が気に入ったかというと、熱々のレモンジュースを最後にたっぷりケーキにかける!
これで1週間たってもケーキがしっとりするらしい、、、これは是非試さねば!



そして完成しました“行正り香さん風オレンジカップケーキ”。



焼き菓子とは思えないくらいとってもジューシー♪
このレシピ、私的に久々のヒットです。

ジューシーケーキがすっかり気に入ってしまった私、直ちにケーキ作り第2段を決行。
今度は私風アレンジで。
題して “ダブルコーヒーカップケーキ”(写真右)



生地にコーヒーを練りこみ、チョコチップをトッピング。
エスプレッソ&ブランデーに砂糖を加えてシロップを作り、ジュースの代わりに最後にたっぷりかけてみました。

しっとりケーキに濃厚なコーヒーの香り、、、大人の味です♪

そしてもう一品は、プレーン生地にイチゴジャムを加えました。(写真左)
これもいちごの甘さがいいアクセントになりました。

しかしひとつ失敗が^^;
ベーキングパウダーの量を間違って2倍にしてしまいました。
最初のオレンジケーキのふくらみと全く様子が違います。

でも味に影響はなかったので、、、とりあえずセーフです。
ラッピングして、おみやげ完成。




実はさらに今朝、もう一品試作していたものが、、、、

料理研究家、藤野真紀子さんのコーヒーゼリー。
コーンスターチでかためる、洋風くずもちといったところでしょうか。
これも私的にはかなり興味深いレシピでしたが、、、、




でも今日はやっぱり“行正り香”さんの勝利です^^


チョコレートムースケーキ。

2007-07-28 | ケーキレシピ


今日はお友達と一緒にチョコレートムースを作りました。

チョコレートムースは、オーストラリア人のお友達のかつてからのリクエストでした。
毎週遠くからはるばるお菓子作りに通ってきてくれるのはとてもうれしいこと。
お菓子作り初心者の私がここまで色々作れるようになったのは、彼女の影響がとても大きいのです。

カップに入ったシンプルなムースでもよかったのですが、今日はちょっと手間を加えてケーキ風にしてみました
せっかくだったらお友達と一緒にワクワクできるものを作りたいですね、、、ビジュアルプレゼンテーションは大事です。

ココア風味のビスキュイにチョコレートムース、バナナのスライスもはさんでみました♪


レシピはこちら
--------------------------------------------------------------

材料;

ココア風味のビスキュイ;
卵白 2個分
グラニュー糖 60g
卵黄 2個分
強力粉 25g
薄力粉 35g
ココア 大さじ1
粉糖 適宜

シロップ;
水 50cc
グラニュー糖 25g
ラム酒 15cc

チョコムース;
牛乳 50cc
ビターチョコレート 70g(刻む)
ゼラチン 6g(20ccの水につけておく)
ラム酒 15cc
生クリーム 200cc
卵白 1個分
グラニュー糖 20g

バナナ 1本

作り方;

ココア風味のビスキュイを作る。ボウルに卵白を入れ、7分立て位になったらグラニュー糖を加え、さらに泡立ててしっかりとしたメレンゲを作る。
卵黄を1個づつ加えてゴムベラで混ぜ、合わせてふるっておいた粉類とココアを加えてさっくりと混ぜ合わせる。
絞り袋に詰めてオーブンシートを敷いた天板の上に20cm×7cm位になるように2枚絞る。
上からたっぷり粉糖をふり、190℃に温めたオーブンで9~10分焼く。



シロップを作る。
鍋に水を入れて沸騰させ、グラニュー糖を入れて溶かす。冷ましてからラム酒を加える。
ビスキュイにこのシロップを刷毛で塗り、染み込ませておく。

ムースを作る。
粉ゼラチンを分量の水に入れてふやかす。
生クリームを7分立てに泡立てる。
卵白とグラニュー糖をしっかり泡立て、メレンゲを作る。
小鍋に牛乳を入れて温め、刻んだチョコレートを煮溶かしてから火から下ろし、ゼラチンを加え、溶かす。
ラム酒も加え、7分立ての生クリームに流しいれる。
メレンゲも加えて混ぜ合わせる。

チョコレートムースを絞り袋に詰めてシロップを塗ったビスキュイの上に絞り出し、スライスしたバナナを並べる。



その上にもう一段ムースを絞り出し、ビスキュイを上にのせる。
ラップで包み、30~40分冷蔵庫で冷やす。


--------------------------------------------------------------


こちらのムース、カップに入れて冷やすだけでも十分美味しい



バターを使ったもの、卵黄を使ったもの等色々なチョコレートムースの作り方がありますが、それに比べればこのムース自体はカロリー控えめです。

冷蔵庫でよく冷やしてください。
夏におススメのひんやりデザートです




Chocolate Mousse Recipe.

2007-07-27 | 英語のレシピ


<Chocolate Mousse Recipe >

Please let chill well in glasses.
It's best to use bitter chocolate , however if it is not available,
you can substitute with milk chocolate.

--------------------------------------------------------------

Ingredients;

6g gelatin
20cc water
70g bitter chocolate
50cc milk
15cc orange liqueur
200cc wripping cream
1 egg white
20g granuated sugar


Preparations;

Soak gelatin in 20cc water
Whip cream to soft peaks.
Whip egg white and granuated sugar , then make meringue .
Chop chocolate.


Directions;

Heat milk in a sausepan.
Add chopped chocolate.
After melting chocolate, remove it from the heat.
Add gelatin and mix well.
Add orange liquir .
Pour onto the mixture to whipped cream.
Add meringue and combine.
Transfer the mixture into glasses and chill in the refrigerator till set.




カスタードクリーム。

2007-07-24 | ケーキレシピ
今週はお友達と一緒にタルトを焼きました。


上の写真は金曜日に作ったもの。
一口サイズのミニタルトです。



今日はフレッシュな桃を使用、ジューシーなフルーツタルトでした。




フルーツタルトの味の決め手は、何といっても中身のクリームでしょう

マイミクのユキ♪さんからカスタードクリームレシピのリクエストもあり、色々なレシピを参考におさらいしてみました。


今までよく愛用していたのが、料理研究家栗原はるみさんのレシピ。
とにかく簡単電子レンジで作るカスタードレシピです。

でも今回はせっかくなんで、基本のカスタードクリームの作り方をマスターすべく、火にかけて練る方法でやってみました。

レシピはこちら
---------------------------------------------------------------------

「カスタードクリーム」(クレーム・パティシエール)

材料;
牛乳 200ml
卵黄 2個分
バニラビーンズ 1/2本
グラニュー糖 50g
薄力粉 10g
コーンスターチ 10g


1.ボウルに卵黄とバニラビーンズの種のみを入れてときほぐす。
 グラニュー糖を加え、泡だて器で白っぽくなるまですり混ぜる。
2.薄力粉とコーンスターチを加え、均一に混ぜ合わせる。
3.小鍋に牛乳を入れて中火にかけ、沸騰直前まで温める。ボウルにこの1/2量を加 えてよく混ぜる。
4.3を鍋に戻し、強火にかける。泡だて器でしっかり混ぜながらとろみ がつくまで火を通す。
5.4ををボールに移す。氷水に当ててゴムベラで混ぜながら熱をとる。
6.完全に熱がとれたら直接ラップで包み、冷蔵庫で冷やす。

------------------------------------------------------------------------

これを「クレーム・パティシエール」と言うそうです。

これでも十分美味しいのですが、今日はさらに手を加えて「クレーム・レジェール」に挑戦。
これは「クレーム・パティシエール」に生クリームを合わせたものです。
フルーツによく合います。

----------------------------------------------------------------------

「クレーム・レジェール」

材料;
上のクレーム・パティシエール
生クリーム  80ml

ボウルに生クリームを入れ、氷水に当てながら泡立て、8分立てにする。
別のボウルにカスタードクリームを裏ごしして入れ、よく練る。
ホイップクリームを加え、丁寧に混ぜ合わせる。

-----------------------------------------------------------------------

こし器やミキサーなど、洗いものいっぱいになるし手間もかかるし、
面倒なんですけど、味は断然これがおいしいです!
ソフトで軽い口当たり
手抜きもいいですけど、たまにはきちんとやってみると違いがよくわかります。


そんな感じで、今週はカスタードクリーム漬けでした。
体重が気になります
しばらくお休みしていたビリー、、、また復活しようかな

合間に焼いたマカロンはとても新鮮な味でした。
しかしこれってほとんどお砂糖、、、これもカロリーすごいんでしょうね。



先週のアイシングの余りにアーモンドパウダーを混ぜて、、、何となく見よう見まねで適当に作りました。
外パリッ、中シュワ~のこの不思議な食感も、また癖になりそうデス。

フルーツタルトレシピ。

2007-07-24 | ケーキレシピ
フルーツタルト


<材料>

タルト生地;6センチのタルト型10~15個分

バター(室温に戻す) 125g
砂糖 100g
卵 1個
薄力粉 250g

卵白(コーティング用)お好みで


カスタードクリーム;

牛乳 200ml
卵黄 2個分
バニラビーンズ 1/2本
グラニュー糖 50g
薄力粉 10g
コーンスターチ 10g
生クリーム 80ml


飾り用フルーツ;

いちご、ブルーベリー、メロン、オレンジなど.....適宜


<作り方>
1.タルト生地を作る。室温に戻したバターをボウルに入れて泡だて器で練り、
 砂糖を加えてよく混ぜ合わせる。卵を入れてさらに混ぜる。
2.薄力粉をふるい入れ、ゴムベラでしっとりするまで混ぜる。
3.粉っぽさがなくなったらラップで包み、平たくして冷蔵庫で一晩休ませる。
4.台に打ち粉を振り、生地をめん棒で4mmの厚さにのばす。
5.型よりひと回り大きく切り、型にのせて指でなじませ、ふちをナイフで切り落と す。
 ※生地を伸しすぎない様注意!焼き縮みの原因になります。
 ※生地が柔らかく扱いにくい時はそのつど冷蔵庫に入れてよく冷やすこと。
6.型ごと冷凍庫で15分ほど冷やす。
7.タルト生地の内側にフォークで数箇所穴を空け、天板に並べ、180度に予熱した オーブンで25分~30分焼く。
 ※途中生地が薄く色づいたら、一度オーブンから出し生地の内側に卵白を塗って  また焼く。
  こうすることで、クリームを詰めた後も生地にクリームの水分が染みて柔らか  くなるのを防ぎます。

8.カスタードクリームを作る。ボウルに卵黄とバニラビーンズの種のみを入れてと きほぐす。
 グラニュー糖を加え、泡だて器で白っぽくなるまですり混ぜる。
9.8に薄力粉とコーンスターチを加え、均一に混ぜ合わせる。
10.小鍋に牛乳を入れて中火にかけ、沸騰直前まで温める。9に1/2量を加えてよく 混ぜる。
11.10を鍋に戻し、強火にかける。泡だて器でしっかり混ぜながらとろみがつくま で火を通す。
12.11をボールに移す。氷水に当ててゴムベラで混ぜながら熱をとる。
13.完全に熱がとれたら直接ラップで包み、冷蔵庫で冷やす。
14.ボウルに生クリームを入れ、氷水に当てながら泡立て、8分立てにする。
 別のボウルにカスタードクリームを裏ごしして入れ、よく練る。
 ホイップクリームを加え、丁寧に混ぜ合わせる。

14.13のクリームを絞り袋で7のタルト型に絞り込む。
15.好みのフルーツをのせる。