公園の野鳥 in 神戸

主に公園のカワセミや野鳥などを撮影しています

(6月4日 金曜日) メスカワ

2021年06月04日 | カワセミ
(ブログ、インスタ共一昨日投稿したオスカワの写真は一部削除した、余りにかわいそうなので)

雨だったが早朝見に行って来た。暫くの間全くカワセミの気配が無かったが6時過ぎにメスが巣から飛び出した。1時間弱待っていたら戻って来たがその時ヒナも飛んで来てメスの近くに止まった。メスはヒナを見ていたが直ぐに追い払った。巣に入るのかなと思って見ていたら北の方向に飛んで行った。雨が激しくなってきたので観察を終了して帰宅した。少しメスカワが変わってきた感じがする、現状を理解し始めたか。

カワセミが瞼を閉じる事をずっと考えているが、その事自体は異常ではないし、瞼がブツブツになっているように見えるのもそういう構造なのだろうと思う。問題はいままで長い間カワセミを撮って来て瞼を閉じて止まるカワセミを見た事が無いのに何故ここで頻繁に目撃するのかと言う事だろう。多分その答えは全ての事が目の前で起こるからだと思う。
瞼を閉じて止まっているヒナは親がエサを与えなくなった5月28日頃から目撃し始めた。親がエサを与えなくなった時、自分でエサを捕れるヒナと捕れないヒナに分かれたのではないか?自分でエサを捕れないヒナは本能的にエネルギーを節約するためか或いは衰弱が始まって目を閉じて休む様になった、オスカワも31日に目を閉じて止まった事が有るし、6月2日は目を閉じて完全にへたり込んでしまっている、エサを捕れないので衰弱したと考えられる。31日にビルの横に降りたヒナも衰弱して目を閉じていた、エサを食べていなかったからだろう。目を閉じたカワセミが保護されている画像がネットにも出ていた。他の要因は遺伝か病気だけど少なくとも5月27日迄の写真のヒナに異常は無かった。だから一番考えられる事は衰弱だと思う。

巣に卵が有るかどうかは分からないがメスカワが依然として巣を放棄していないから可能性はある、やがて何か変かか進展があるだろう。

撮った写真全て