古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

古代史仲間と行く北部九州2泊3日の旅①

2024年03月13日 | 実地踏査・古代史旅
久しぶりの投稿です。今回は5人の古代史仲間とともに北部九州を巡ったときのレポートとなります。昨年2023年11月頃に仲間で集まった際に誰ともなく発案され、その後に私が行き先の希望を聞くなどして3日間の行程を企画した旅で、日程は2024年3月8日〜10日の3日間で、博多、飯塚、久留米、日田、宇佐、京都などを巡りました。いつもなら行程マップを掲載するのですが、今回はいきなりの大きなハプニングがあって、いろいろと変更を余儀なくされたので、行ったところを順番に紹介することとします。

2024年3月8日(金)、朝9時半に博多駅近くのレンタカー屋さんに集合すべく、私は自宅の最寄り駅から始発の電車に乗り、新大阪を6時25分に出発する「さくら541号」に乗り込みました。予定では9時4分に博多駅に到着です。ところが、、、

福山駅を通過してすぐ、突然に列車が停止しました。「広島・新岩国間で停電が発生したため、一時運転を見合わせます」との車内アナウンス。ところが、その後に停車の原因が「人と列車が接触する事故」に変わり、運転再開見込みが10時と告げられました。集合時間に間に合わないだけでなく、博多着が正午頃になりそうなのですぐに仲間に連絡して、残念だけど本日は不参加の旨を伝えました。その後、再開見込みが10時半に変更され、三原駅まで進み、最終的に広島駅まで走って運転中止が決定されました。



広島駅からは後続のこだまに乗り換えです。その肝心のこだまが到着する前に続々と運転中止を決定したのぞみが入ってきて、ホーム上は人であふれてきました。幸いにもこだまが30分遅れくらいで到着し、座席を確保することができました。結局、博多駅に到着したのが13時を過ぎていたので、トータルで4時間の遅れとなりました。ひとりでどこかへ行こうかとも考えていたのですが、気持ちが少し萎えていたのでランチを取ってそのまま博多駅近くに取っていたホテルに向かうことにしました。

予定通りに出発したメンバーから、16時頃に香椎宮で合流しましょうと連絡が入ったので、もともとこの日の夕方に入る予定だった一人とホテルで落ち合った後、電車で香椎宮に向かいました。少し遅れたものの、無事に香椎宮の境内で合流ができ、本殿を参拝後に仲哀天皇大本営旧跡、沙庭跡、不老水など周辺を散策して本日の踏査が終了となりました。













聞くと、本日の行程を大幅に変更して、もともと翌日に行く予定だった金隈遺跡、板付遺跡、須玖岡本遺跡など、すでに私が行ったことのあるところをこの日に行ってきたとのこと。ありがたや。これで明日は王塚古墳に行けるぞ。

いったんホテルに入ったあと、博多駅すぐ近くの居酒屋で晩ご飯。わたしは新幹線での人身事故という滅多にないアクシデントに見舞われたものの、ほかの皆さんが楽しい1日を過ごしてくれたようで、この旅を企画してよかったと思いました。古代史談議に花が咲き、食後はホテル近くのファミレスで23時過ぎまでワイワイやってました。(つづく)


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