ブログ de 姫リンゴ

ひめまの戯言、次女の雄叫び、

一言多い長男、長女、父の日常です。

基準

2014-10-02 | 自閉症
様々なことに対し、なにをもって「出来る」と判断するかは難しいです。
特に障害を持ってる場合は千差万別。

1から10まであったとして、半分の5まで出来ていればOKとするのか、いやいや8割出来ないとダメでしょとなるのか、判断は人それぞれ違う。本人は7出来てると思っても、第三者から見たら、おいおい2だろうよ…ということもある。非常に難しいです。

次女の場合は10まであるレベルなら10出来ないと出来たとは言いません。
端からみて8出来てるんだからいいんじゃない?と言われても、それは出来たとは言えないんです。出来る時もあれば出来ない時もある、としか言えない。

絶賛取り組み中の下校練習はその基準で行くと8ですね。
信号はちゃんと見てるし、危険性は感じない。
ただボケーっとすることがあって、信号が変わったことに気づかないことがある。
ハッと気づいて左右確認して、もう一度信号を確かめて渡ろうとする。すると既にチカチカと点滅を始めてる信号機。渡れない。
チカチカと点滅状態で強引に渡らないし、途中で点滅し始めると引き返します。なので安全は安全だし判断出来てるから10でいいじゃないかと言われるんですが、なにが問題かと言うと、信号に気づかない=意識がそこに行っていないということ。一瞬飛ぶのね、意識が。ボーッとしちゃう。
これがダメ、ダメというか怖い。

これは意識が飛ぶというより、推測だがいろんな音が耳に入ってそっちに意識を奪われる感じだと思う。車の音、人の声、いろんな音が入ってくるのでそこに気を取られちゃう。実際信号が変わったと次女が判断するのは視覚もあるが、車の音が変わるから。走行している車と停車(エンジンはかかってる)している車と音が違う。耳のいい次女にとってはあらゆる方向から聞こえる音はただの音ではなく、ここが次女には判断基準となっているので、とても大事。
ただその音を拾いすぎて、それに耳を傾けてしまうことがあるので、まだ10とは言えないのです。

なにもそこまで…いう方もいます。
いいじゃない、5だって。5出来ればいいよ、次女は8出来てるんだから充分でしょと言われます。
言われてることは分かるけど、厳しいとは思ってません。
だってこの子応用利かないもの。
応用利かない分、一つのことをきちんと出来ないと幅を広げられない。
一つ一つやって積み上げないと、それを応用することは出来ない。
そのための基礎、基本。
今やっていることはその基本中の基本なのでそこで中途半端なOK出したら、全てがグダグダになる。

一段飛びとか出来ないし、ひたすら地道にやるしかない。
焦らず無理のないようにやっていけばいいと思ってます。
本当に焦っていいことなんて何にもない。失敗を繰り返して来たからよく分かる。分かってるのに焦ってやらかす。
こんなことを延々繰り返してる気がする。
少しは学べているのかと自分に問いたい。



10月1日(水)のつぶやき

2014-10-02 | 家族

@goruchan 雪男じゃない!白ゴリラじゃん。ゴリラってことは、ごる…


その部分から切れるなら、そんな所最初からいらねーだろ。


レモン水(ホット)が酸っぱくてツラい。レモン半個分って凄まじい威力←酸味が苦手


@goruchan これ着たら「あら?ごるごさん?」って間違えられちゃう。