彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

心の奥に刻まれた風景・景色

2019年09月10日 01時06分30秒 | 下関各地訪問
「猛暑」が続いていて、今年の夏は報告できるような自転車散歩はできていません。
気が付けば、前回記事をアップしてから3か月が経ってしまいました。その上、この暑さでウダウダしているので、
一向に記事が書けない状態です。困りましたネエ・・・
ということで、これまでに撮った写真から
気付かされたことを一つ。

「下関・彦島」と言えば、僕の脳裏に浮かぶのは「砲台山から望むデベソ山」ですね。
しかし、還暦同期会で久しぶりに訪れた砲台山(老の山)からのデベソ山は、ボテっと太ったお腹にデベソも目立たなくなってしまっていました。
その代わり、と言っては申し訳ないが、唐戸から岬之町にかけての海岸からの海峡の景色が僕の記憶に深く刻み込まれているのを最近強く感じています。

下関海響館前一帯からの関門海峡の景色が
現在の僕の「下関の原風景」になっているようです。

目立たなくなった風師山のデベソに代わって、風師山の左に控えている三角山。
デベソ山に代わってではなく、頂上から左側になだらかな稜線に大きなアクセントとして、
風師山と一体となって眺められる雄大な姿が印象的です。
三角山だけでは単なる三角形の山ですが、風師山と一体となって関門海峡の景色を構成している。
ただそれだの山容なのです。が
しかし、最近、それとよく似た風景を目にすると「風師山と三角山の作る景色と同じだ! 懐かしいなあ」と思うようになっている自分に気づきます。

下の写真は、兵庫県の加東市にある日本の𦜝(へそ)公園近くで眺められる風景です。


一段高い山の頂から左になだらかに下がる稜線が終わるあたりで三角形の山。
この山を目にしたとき、海響館の傍の石造りのベンチに座って眺めているような気持ちになりました。
(加東市のへそ公園については、又別の機会にアップします)

そしてこれは兵庫県加西市から釜崎峠を経て市川町への坂を下る途中で目にした光景です。

大きな工場のような建物の屋根越しに なだらかな稜線とその左端に控えている三角形の山。
まさに、風師山と三角山を思い出させてくれたのです。

パターン認識のようですが、今後とも、このような景色を目にしたら、
その瞬間、私は、海響館の前の石のベンチに座って関門海峡を眺めている自分に戻ることでしょう。


by W

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