彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

熊本県山鹿市 平山温泉

2012年04月03日 18時00分00秒 | 温泉
一月前になりますが、熊本県は山鹿市の平山温泉に行きました。
平山温泉は満足度で全国4位に選ばれたそうで、最近は若い人に
人気があるのだそうですが、僕らが行ったのはそんなんじゃない
方の、日帰りの安~いやつです。


この「元湯」という日帰り温泉施設は、入浴料大人200円なんです。


平山温泉は山鹿市の中心部から西北に4キロぐらい離れた所にあります。
いわば山鹿市の奥座敷とも言える所ですが、山鹿も熊本市の奥座敷みたいな
所ですから、平山温泉は奥座敷の二乗みたいなもんかもしれません。


先客ありですから、カメラは湯船までは持っていきません。


露天風呂は「元は使用していました」と、主張しておりました。


これ以上は温泉に関する写真はないのですが、とにかく泉質が良いのにビックリ!
ワタクシメがこれまでつかってきたお湯の中で、最も素敵なお湯でした。
源泉かけ流し+この泉質で200円! ボカー山鹿市民に嫉妬します。


温泉を出て周辺を散策しました。
「この辺ねー、江戸時代ぐらいから石工(いしく)の集団がいてね、石橋とか
 多いはずなんよね」なんて言いながら、渡った橋のアスファルトの下が


石橋でした。




新しい橋が完成して、今までの石橋は引退するようです。


上から見るとそうでもないけど、下から見ると石橋本来の美しさが前面に
出てくるよね。


幸いこの石橋は解体後、どこかで復元されて保存されるようですね。


近くの無住のお寺の小さな境内にあった仏像なんですけど、


トホホとなるほど、町に溶け込んでいました。
平山郷の人達、こういう素晴しいことを意識している人も、意識していない人も
幸せなんでしょうね。羨ましいですね。

by K

ゆったり入れる滝部温泉

2012年02月19日 22時52分49秒 | 温泉

滝部温泉に行ってきました。ネットでの書き込みでは本館と新館の風呂があり、
本館は500円で新館は800円となっているが、大差ないので、本館の安い
方で充分だとの情報を頼りに行ってまいりました。

到着しましたら、日帰り客への温泉の開放は、新館だけにしたような、
掲示があり、その代わりでしょうか、800円から600円になってました。
この写真は新館です。


新館の前からは、遠くに


たくさんの風車が回っているのが見えました。


さあ、入ってみましょう。


脱衣所には誰もおらず、閑にして散です。
備え付けのヘアケア用品の感想を述べるべきでしょうが、ワタクシメは
いたわるべき髪が頭頂部から去って久しいもので、その手には不案内なのです。
悪しからず。


はじめはお一人、先客の方がおられたのですが、やがて我々だけに
なりましたので、久し振りに浴室にカメラを持ち込むことができました。


内湯はちょっと温度が高めでして、あまり長くつかっていることができません。


露天風呂の方はちょうど良い温度で、外気が零度前後で雪が降っている状況
でしたのにちょうど良い湯加減でしたから、露天風呂の方は39度ぐらいじゃ
なかったかと推測します。


女湯とのしきりの壁になにやら注意書きが・・・


ワタクシメの顔をはっきり見られたら叶いませんので、顔を近づけないようにしました。
ワタクシメは見えるものは拒みませんが、見ようとあがくことは致しません。
すきっ歯にして出歯にはあらず、人間にして亀にはあらずでございます。


カメラの角度を変えるたびに、つれの二人が被写体として写り込まないように
逃げまわっていました、ハハ。


泉質は源泉かけ流しではないのに関わらず、すごく濃いく感じまして、
気に入りました。ペーハーは9.8で石鹸はいらないんじゃないかと思うほどの
アルカリ度でした。


とにかく、素晴しいホスピタリティで面白く思いました。


客と従業員がなるべく触れ合わない方が、双方にストレスが少なくて、
結果、お客様が満足できるサービスになるという、経営者様の温かい
深謀遠慮的ご配慮なのではと推察したのでございました。

そう思わないと土曜日にも関わらず、従業員も客も閑にして散というのが、
説明できないと苦しむ我らが一行でございました。


観劇とお弁当と温泉という素敵なイベントももうすぐのようです。

by K

宇部市 くすのき温泉

2012年01月31日 21時06分50秒 | 温泉

宇部市郊外にあります「くすのき温泉くすくすの湯」に行ってまいりました。


実は先月も来ているのです。A君の帰国祝いと称しまして、来たのはいいのですが、
一ヶ月に一度の定休日に当たってしまい、今回はそのリベンジで、同じメンバーで
アタックしました。


例によって、温泉は写しておりませんが、いやー泉質は抜群、私の好みの
お湯でした。ペーハー度が高くてツルンツルンしてましたね。


廊下等もゆったりしていて、感じがいい所でした。


ただ、脱衣室の設計が悪くて狭く感じるのと、食事と休憩できる畳の休憩室が
寒いのが欠点でした。休憩室、僕らの隣の人は寝袋を持ち込んでいました。
オーバーなやっちゃなーと思いましたが、退散する頃には僕らもブルッーと
きて、寝袋が正解なんだということを思いしらされました。

せっかくの源泉掛け流しなんだから、廃湯を床暖房に利用すればいいのにねー。


楠地区の野菜も買いました。「ハーブ」とだけ名前を書いて、何のハーブだか
分からない「葉っぱ」が売られていましたので、名前を訊きますと「分からない」
とのお答えでございました。

生産者の名前入りで売られている地元の野菜、その場で問い合わせてこその
「名前入り」じゃないの?と思いましたが、もちろんお口チャックで、その
ハーブは買うのを控えました。


「くすのき温泉」で検索しても、ヒットしませんので、ここはホームページを
持っていないのですねと受付のお姉様に確認しますと、いえ、ホームページは
ありますよとのこと。どの言葉で検索すればヒットするの?と訊きますと、
ワタシは分かんないんだけど、と言って事務所に戻って聞いてきました。

小さなパンフレットを持ってきまして、パンフレットの下の部分を指さし、
「この『楠こもれびの郷』で検索すれば、出てくるそうですよ」だそうです。

「楠こもれびの郷」なんて、関係者以外にすっと憶えてくれるやつ、いるわけ
ないやないか」と暖簾を見つめました。ふと暖簾の下に目が行きますと、緑の
目立たない控えめな置き看板が・・・。


ホームページが検索しても出ない話は聞いているはずなんだよね。ホームページの
題名の副題に「くすのき温泉」の文字を入れるとか、暖簾を換えるとかで対策は
可能なんだけどね。
何もしない支配人は民間だったら、すぐに左遷になるのだけど、ここは何なの?
天下りなの? 出向なの?

宇部市にこの手の施設が少ないせいなのでしょうか、ウイークデイなのに結構な
入湯客でした。
入湯客が多いので、畳敷きの休憩室が狭く感じました。
従いまして、改善要の箇所は休憩室(狭くて寒い)、脱衣室(狭い)、
ホームページ(検索しづらい)の三点でした。

by K

長門市 湯免温泉

2011年12月21日 06時01分14秒 | 温泉

で、ワレワレ、はるばる来たぜ、湯免温泉だ。


写真では余裕があるように見えるのですが、昼前で駐車場は満杯。
こりゃ、お風呂も混んどるばい。


由来です。興味ある人は、読んでちょー。


張りゃーええってもんでもないど!っと言いたくなりそうな玄関。


ロビーも結構広いし、立派です。


何はともあれ、風呂だ。


脱衣スペースも広い!


さあ、入るど! 誰が泳ぐか!? ガキ以外で泳ぐ人は見たことないのだけど、
この注意書きは結構あちこちで見かけますな。


ここが変っているところは、タオル持ち込み禁止で、センター専用のタオルを
使わされることろです。料金を払った払ってないを、専用タオルで区別している
のかな?
はいはい、僕ら村の掟には従います。


お風呂はこんな感じです。そうそう、予想に反して風呂は空いていまして、
僕、カメラを脱衣室まで取りに帰って、写したのです。
あの駐車場の賑わいは何だったでしょうね。


これが露天風呂です。こんな寒い日につかるのは熱いお湯が苦手なN君ぐらいの
もんでした。


効能・泉質のデータです。何気なく入っていましたけど、入浴後2時間以上
長門市をうろうろしましたが、考えてみるとまったく「湯冷め」を意識
しませんでしたので、良い温泉なのでしょうね。


打たせ湯のお湯がかなり高い位置から落ちてきているのが珍しく、一枚。
その割に湯量のせいか、痛くはなかったですね。


洗い場です。
僕ら、ネットで日帰り温泉を調べる時、入浴料を気にします。
入浴料が銭湯の料金以下だと、シャンプーや石鹸は自分で持ち込まなきゃ
なりませんからね。
ここは入浴料が500円でしたから、石鹸、シャンプー、ボディシャンプーは
もちろん置いていましたよ。


風呂から上がると、食事や休憩となるのですが、今回は和田写真館の
静ちゃんと、外で食事をすることにしていましたので、寄りませんでした。
でも、皆さんのために調査はして、去りましたよ。お利口さんですよね。


価格もそれなりにリーズナブルじゃ、ございませんか。


「ふれあいレストラン」という名前以外は、問題ないと思われ・・・。


隣の無料休憩室も広くて感じがいいのだ。


レストランとふすま一枚でつながっていて、注文した料理を無料休憩室で
食べられるってのが、二重丸ってか、ハナマル。

by K

下関市豊浦町 大河内温泉

2011年09月09日 21時05分24秒 | 温泉
男同士って、思い立ったらものすごく行動が早い時があります。

今日の朝、思ったのです。
あれ!? 俺、今日、半日ヒマ、どないして過ごそうか?と思った途端、
僕はケイタイでYに電話していました。

「今日、ヒマ?」
「ヒマっちゃ言うたらヒマやけどのー」
「ほんなら、今から温泉に行かへんか?」
「温泉かあ、ええのう」
「ほんなら、Nにも電話してみるわ」

かくして僕達三人は二十分後には車の中、まだ、行く先を決めていなかったので、
「どこに行こうかのー」
「Nはイッペン行ったことがあるって言うてたやろう、大河内(おおかわち)温泉
よー、そこに行かへんか?」
「ええのー、そこにしようやあ」で決行。一時間後には三人は湯船の中でした。


その大河内温泉は191号線を北上して、山陰線の宇賀本郷駅手前を2キロぐらい
陸地側に行くとあります。三軒ほど、建物がありましたが、僕達はよく
分からないので、日帰り専門のこの「いのゆ」に入りました。


他の二軒はこちらです。


「いのゆ」は小ぶりの温泉施設ですが、木のにおいが新しい、感じのいい
施設でした。

いつものように中の湯船は写しておりませんが、この方のブログの写真が
良く撮れていると思いますので、参考にしてください。


「源泉かけ流し」と「循環式」の併用でしたが、いいお湯でしたね。

ただ、ここの温泉で落ち着かないことが一つありました。料金(大人500円)を
払っても、レシートや半券などをくれないのです。
この辺、もうちょっとスマートにやっていただきたいですね。


成分等にご興味のおありの方、参考にしてください。

by K

山鹿市 ならのさこ温泉

2011年09月05日 19時50分34秒 | 温泉
山鹿市の日帰り温泉である「ならのさこ温泉」は、ほんとお薦め。
ちょっとやそこらの「良い」温泉ではありません。すこぶる付きの
素晴しい「スパ」でございました。


こんなスパがある所に住めたら最高に幸せだと思います。


普通は入浴料、680円すんだけど、


僕らが訪ねたのは火曜日でね、当地は当地の理由があるらしく、火曜日は
300円でした。ラッキーです。


よく分からないのだけど、最近は「家族湯」という楽しみ方もあるみたい。


いくら良い温泉だといっても、中の写真は撮ってないので、説明しづらいですね。
下のURLをクリックして、中の写真をさらにクリックすると大きな写真になりますので、
それでご確認してください。
http://www2.ocn.ne.jp/~naranosa/spa.html

各浴槽が大きくゆったりとしていいのです。
運動用の歩行プールもあります。




そして何よりも泉質がいいのです。どこがどういいのか説明できませんが、
湯あたりがいいというか、アルカリ性単純泉なのに、「濃い!」「効く!」
って実感が湧いてくる素晴しい温泉でした。
ほんと、山鹿市に住んでいる人がうらやましくなる温泉です。

※なでしこジャパン、オーストラリア戦の勝利、おめでとう! オリンピック出場は
 もう確実だよね。

by K

山鹿市 富士ホテル

2011年09月04日 01時00分00秒 | 温泉
僕らは他人が入っていたら、浴室は決して写さない。風呂は一番くつろぐ
場所なんだから、たとえ男風呂でもカメラは失礼だと思うからです。


だけど、僕らが泊まった「富士ホテル」の大浴場は、僕らが一番風呂
だったみたいで、ガラガラでした。今の内にとシャッターを切りました。


広くてゆったりとしたいい温泉でした。


ここももちろんかけ流しです。泉質もいいみたいで、つるんつるんでした。


翌朝の露天風呂も僕らが一番乗り。だからここも撮影できました。
年寄りは旅先でも目が覚めるのが早いのです。

この露天風呂は屋上にありました。露天風呂ブームが起きて、露天風呂が
ない温泉宿には、客が来なくなった時があったんだよね。その時にやむなく
作ったみたいです。露天風呂は気持ちがいいのだけど、夏だから良かった
んですが、お湯の温度は36~37℃ぐらいで、ほかの季節だったらちょっと
つらいでしょうね。温泉慣れしている山鹿市の人には、長風呂ができる
ちょうど良い温度かもしれませんが。


ホテルの朝食です。もちろんおいしくて充分な量だったんだけど、味噌汁を
固形燃料で温めて食べさせるのは止めた方がいいと思います。飲みたい時には
まだ温まっていないのです。

夕食は写すのを忘れました。夕食は部屋食で落ち着かなかったからでしょう。

短い滞在時間に、お膳を並べてもらって、食べ終わったら片づけてもらって、
おふとんを敷いてもらう、こういうのは僕らの年齢でも、もう苦手です。

by K

山鹿市の「あし湯」

2011年08月27日 08時35分12秒 | 温泉
山鹿市の温泉っていうのは、半端じゃありません。
犬がここ掘れワンワンと吠えた所から、簡単に温泉が湧き出てきた
湯井がいたる所に、しかも昔からあるといった感じなのです。


町の中心部にあるこの「あし湯」もすごいですよ。めっちゃ湯量豊富。


「源泉かけ流し」というより、「源泉垂れ流し」と言ってもいいほどです。
山鹿の子供達は冬でも水遊びができます。


裾(すそ)を折り畳んで入ったのだけど、意外に水深があるので、
あらためて裾をひざまで上げ直す人が多くいました。


飲用も可なんです。僕は飲みませんが、お好きな方、ご参考までに。

by K

道の駅 おふく温泉

2011年06月11日 04時13分45秒 | 温泉
「道の駅おふく」に行ってきました。
「おふく」って、どう書くかというと、


写真のように「於福」と書くのです。美祢市にあります。
戦国時代のお姫様の名前のような字ですね。踏み切りが写っていますが、
これはJR美祢線です。「道の駅おふく」はJR「於福駅」の近くなんですが、
JRでは行けません。JR美祢線は去年夏の豪雨で、不通になったままだからです。


まずは野菜の直売所があります。


それで、これが「交流センター」。どうしてこういう名称になるのか
分かりませんが、ま、土産物売り場ですね。


そんで、もっと分からないのが、このカエルさんです。
「福をむカエル ケロくん」だそうです。


この像自体はユーモラスで、悪いもんじゃないと思います。
真面目でいい人なんですが、冗談はもう一つという人がいます。
そういう人の冗談に接した時の気分になりますよね。

その冗談のポイントは奈辺にありや? どこで笑ったらいいの?と
その人がいい人であるがゆえに、ちょっとこそばゆい時がありますが、
そんな気分にさせられます。

なに、還暦過ぎたジジイの感想なんてうっちゃっといて、開き直って
このまま通し、「お腹をなでると福が来るよ」あるいは「大きく開いた
お口の中に頭を入れると福が来るよ」なんて噂をたてりゃ、
人気マスコットになるかもしれません。
だから気にしないでね。


なんで、高速使って美祢市於福町まで来たかっていうと


ここに温泉があるからなんです。


ここが予想以上に良かったんです!


いつものように、中の写真はありませんが、いいお湯でした。
日帰り温泉としては、無理のない落ち着いた温泉で、居心地が
良かったですね。

僕は「道の駅西市」の温泉よりいいと思いましたが、西市の方が
いい点が二つあります。西市の温泉内部の休憩所には発泡酒が
置いてあったけど、こっちはビールしか置いていないのです。

もう一つは休憩所で簡単な軽食(うどん・おでん・おにぎり等)を
西市では食べられたんだけど、こっちには軽食がなかったことです。
ま、貧乏人の取るに足らない「あったらいいな」という感想でございますが。


「全浴場源泉かけ流し」が500円で楽しめます。


国道沿い(国道316号線)で足湯を無料で楽しめるのも、山口県では
珍しいと思います。

by K

景清洞トロン温泉

2011年05月26日 05時52分05秒 | 温泉

「景清洞トロン温泉」です。


ここは変っています。ここまで「人工」と大きく&無粋&正直に書く必要が
あったのでしょうかね。もちっと婉曲的な表現で良かったのではと思います。

天然温泉でないなら、五年あるいは十年毎の何らかのリニューアルが、
常に必要だと思われます。
十年単位で体に良さげなトレンドは変わりますのでね、気づいた時には
取り返し不可能な「遅れ」になっている場合が多いのです。
ここ二、三年が待ったなしのリニューアルの時かもしれません。
そんなに悪い温泉ではなかったので、余計なことを考えてしまいました。


僕ら、温泉に行った時はなるべく、その町で食事をしたいと思っているのですが、
あいにく僕らが行こうと思っていたエスニックカレーの店が定休日で、「どこに
するべ?」となったわけです。

そこで、一人が言いました。「俺のー、前から気になっている店があるんよー、
『かっぱそば』っちゅうノボリが、かかっちょる店があるんよねー、そこ、
どうやろかと思うちょるんよ」
「面白いやん! そこ、行ってみようや」
「案外、キュウリの千切りがどさっと置いているだけで、『かっぱそば』と
言うのとちゃうか、ハハ」と、言いながら店に入りますと、僕達は心臓一発、
ドキュンと撃ち抜かれてしまいました。

商品見本を見ますと、具材は「瓦そば」とそっくりで、瓦なし。瓦はないけど、
キュウリは多いめで、冗談抜きに「かっぱそば」のネーミングの由来にしたい
なのが見え見えなんです。

よしておくれよ。「瓦そば」自体が微妙な位置にあるんだよ。瓦そばの由来
なんて、考証的には危ういしね。B級の味なのに、店で食べると値段は高級
なんて、微妙なバランスの所で成り立っているだよね。はっきり言っちゃって
いいかな? A級としてはまずいんだけど、B級としては下関人の壷に
はまっちゃったのが、「瓦そば」だと思うんだよね。

それをさぁ、真似しようたって、それは無理だよ、勘弁してよってとこ。
美祢市の方、秋吉町の方、元々まずいメニューを真似したって、つらい
だけじゃん。自分らが美味しいと思うのを、素直に出した方がいいと
思いますよ。

by K

阿蘇市赤水温泉 阿蘇白雲山荘

2011年05月02日 04時36分05秒 | 温泉
僕らが泊まったのは、阿蘇市の赤水温泉、「阿蘇 白雲山荘」って
所でして、泊まれりゃいいんだと、はなから期待していなかったのです。
どうしてかって言うと、JTBに行ってね、とにかく安い所!って
ことで予約した所だったからです。

おーい、みんな! 一泊二食7,000円ぽっきりなんだから、文句言うなよ
と、事前に申し渡していました。


ところが、訪れてみると、意外にいい所だったのです。バブルの頃までは
結構いい値段とってたんじゃないかな。


ロケーションだって、良くって、


お掘りの中にホテルはあるのです。どういう謂われがあるのか、聞こうと
思っていたのに聞き忘れましたけど、昔からあるようなお掘りの中に
ホテルはありましたね。


部屋から見る阿蘇もいいのよね。部屋も広くて、5~6人泊まれる部屋に
2~3人で泊まるだけだから広くて快適でした。
繰り返すけど、僕達七千円の客なんだよ。


そして温泉がとにかく一押し! どうして「赤水温泉」って呼ぶんだろう?
お湯は緑色なんだよ。ホテルは「エメラルドグリーン」と書いていたけど、
それはともかく、きれいな緑色の温泉なんだ。
そして何よりも肌への当りがいいお湯なのです。おーい! 売り方、ヘタ
なんじゃないの? このお湯だったら料理等にちょいと色を加えると、
12,000円ぐらいは貰えると思います。


実際の料理はこんなもんで、後は


こんなんとか、


こんなんがついてね、味はともかく形は決まっていましたね。
夜は食事だけと思っていたのですが、焼酎かお酒が一杯ずつサービスで
あらかじめありましてね、通信カラオケのセットも頼みもしないのに、
料金の中に含まれているようで、最初からカラオケしてくださいと、
そのセットがドーンと置いていましたね。

クーッ、頼みもしないのにカラオケ置くなよ。カラオケ好きな仲間は
予想外の展開に興奮しているではないか。
とにかく、仲間の「素晴しい歌」を散々聞かされるはめになりました。

六十過ぎたら酒量は減ります。焼酎のサービスがあったので、僕らは
ビール中ビン一本ぐらいの飲酒量で終わりまして、結局、ビール代、
一人当り千円弱を払っただけでした。

競争で仕方ないかもしれないけど、これって安すぎない?
ちなみに朝食はバイキングでして、これはこれで、水準行ってて
おいしかったのです。

とにかくお薦めのホテルです。この料金だったら文句言うやつが、
人でなしです。

by K

川棚温泉 青龍泉

2011年04月14日 05時27分43秒 | 温泉
川棚温泉の青龍泉に行ってきました。


いいお風呂でしたよ。源泉かけ流しで390円っていうのが更に良し。
ただし、銭湯の料金なのでいつも混んでいます。
近くに同じ源泉かけ流しで「小天狗」という所があるそうなので、
次回は「小天狗」に行ってみたいと思っています。


効能に書かれている症状を持ち合わせていないので、はっきり
しませんが、湯冷めしにくいお湯だったことは確かです。


回りの雰囲気はこんな感じです。整備されて妙に明るく、温泉街特有の
しっぽり感はありません。


青龍泉の目の前は「下関市川棚温泉交流センター(コルトーホール)」です。
これは「箱ありて中身なし」の典型みたいな施設でした。
元々、烏山民俗資料館とコルトーを一つのコンセプトでくくろうって、
ところに無理があるのです。


ほら、コルトーさんも悲しげです。
このスペースならコルトーさん一つに絞るべきです。
「烏山民俗資料館」の資料は10万点あるそうですね。
民俗資料というものは、ある程度のボリューム展示があって、初めて
その価値が分かるものなのですから、別の箱が必要なのではと思いました。


だからといって、この施設の芸術的な価値が下がる訳ではないのです。
箱として面白い造形で、中から外から楽しめました。

by K

「もじ楽の湯」

2011年02月14日 12時00分00秒 | 温泉
サンデー毎日派軍団が日中に遊ぶとなると、賑やかなのは疲れますからね、
やっぱウィークデーになります。
温泉と食事をどこでするかを決めて、ま、近くに有名なポイントでもあれば、
ついでに寄ってみるべって、スケジュールなんだけど、この日は温泉の方が
なかなか決まらなかったのです。

「カキ小屋でカキを食う」は、「待ちかねていた」んですから、すぐに決定。
でも温泉の方が全然決まらないのです。何故かというと、北九州市の門司区
には、温泉らしきものがほとんどないからなんです。

温泉が、団体から個人で楽しむ方向にシフトしてもう長いですよね。全国
至る所に小規模の温泉ができています。門司区にもそこそこあるだろうと
思っていたのですが、意外にもさっぱりなのです。

仕方がないので、「もじ楽の湯」に行きました。


「楽の湯」は門司駅の近くの海岸通り沿いにあります。


健康ランド、ヘルスセンター、スーパー銭湯、スパ・・・のあたりを
イメージして、入りました。
例によって、中は撮影していません。

スーパー銭湯なんぞをイメージしてたもんで、最初は小さくは感じましたが、
よーく考えてみると、そんなに狭いところではありません。
色々なものがあって、まずまずだとは感じましたが、僕には入湯料700円が
ちと高いように思いました。
もうちょっと安くして、中で色々お金を使わせる仕組みを考えた方がいいじゃ
ないのかと思いました。

あ、そうそう、中に散髪屋さんがありました。カットだけなら1,050円でした。
これは結構いいんじゃないのかと思いました。
刈るべき髪の毛がある人にはってことだけどね、グスン。


結構、派手だけど、無料の送迎バスもあるようです。


「楽の湯」の駐車場の隣は、結婚式場でした。下関駅前の結婚式場と
なんだか似ていて笑いました。
こっちの人はこういう雰囲気を好まれるんでしょうか。
駅前にもろにどーんとある下関のよりこっちの方が、恥ずかしさが
ちょっこし少ないだけ増しですね。


「楽の湯」の目の前から彦島が見えるのです。
でも、この日は霞んでいて、全然でした。まん中の大きい建物は
林兼造船第三工場跡に進出してきた共立機械製作所の工場です。


左の山が彦島南公園の山で、崖崩れがありブルーシートが見えるあたりが
海軍浜で、右が弟子待のレストラン「潮望」の前にある石油タンクです。
関門橋なんて全然見えない眺望の悪い日でした。
次回のリベンジに期待してください。


門司は住んでみたい町の一つです。いい町です。
とりあえず車の中から写した門司港駅です。この周辺も次の機会に
じっくりと取り上げたいところです。

by K

道の駅「蛍街道西ノ市」の温泉

2011年01月14日 11時28分27秒 | 温泉
豊田町の西市に行ってきました。


道の駅「蛍街道 西ノ市」は土日ともなると、いつも混雑しています。
この時間は平日の午前10時なので、まだ駐車場はすいています。


駐車場から見える華山(げさん)です。
雪が適度な陰影をつけてくれていまして、こうして眺めますと、華山は
結構「男前の」山なんだということが分かります。


華山とは反対の東側には、「ホタルの里ミュージアム」があります。
西市周辺は蛍の里として、売り出しているのですよね。
「いずれゆっくり」「次に来た時にゆっくりと」見学しようと思っている
「いずれ」の施設です。


道の駅「蛍街道 西ノ市」は江戸時代のお大尽が建てたような


設計で、結構お金もリキもかけているところなんです。


僕らが訪ねたのは、この中庭の「お祭り広場」の奥にある


温泉「蛍の湯」に入るためでした。


いつものように中の写真は撮っていません。
お湯はツルンツルン系でいいお湯でした。料金は大人650円でした。
休憩する所の「川床」も感じ良かったですね。日帰り温泉を楽しむ者に
とってはこういう休憩所があるとホッとします。
うどん・そば・おでん等の軽食もあり、道の駅の売店で買った弁当などの
持ち込みもオッケーでした。


帰りに華山の中腹にある「徳仙の滝」に行ってみました。
「ああ、こんなもんね、さぶーっ、早う帰ろ、帰ろ」で、早々に帰りましたが、
夏に来ると涼しくていいのでしょうね。

by K

湯本温泉街

2010年12月23日 15時25分15秒 | 温泉
温泉街って、小さめの川沿いにある場合が多いように思います。
断層沿いに川は形成されやすく、温泉も断層から噴出しやすいから
ではないかと、今思いついたのですが、どうなんでしょうね。


湯本温泉も音信川(おとずれがわ)沿いにあります。ここもまたいいのです。


降りると河原が散策路になっています。


河原の散策路の途中に足湯があります。これは落ち着いた場所にあっていいですね。




「音信川」の謂われが書かれてありましたが、この手の「謂われ」に「お呼びでない」
年齢になって幾久しです。加齢はいと哀しですね。


橋の上にアズマヤ風の屋根があって、風景にマッチしていました。

ただ、雨上がりのせいか、橋の上を歩くとヌルッと滑りそうで、ちょっと
落ち着きませんでした。またベンチもとても座る気にはなれない状態でした。
二週間に一度ぐらいの間隔で、デッキブラシでこするとか、高圧洗浄器を
かければ解決することなので、なんとかしてほしいですね。


このような昔ながらの木造の建物も残っていて、落ち着いたいい街でした。

by K
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