僕らが訪ねた長湯温泉は、竹田市の中心部から北に15キロぐらい離れた所に
ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/76/6d16bee63880796337a9d59605bcd20c.jpg)
こういうこじんまりした町は、いいよね。
昭和40年(1965年)頃から、家も商店も変化を加速していったように
思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/52/83f42ed4b5f44e2f493ef0ee51ca5826.jpg)
この洋品店だって、引き戸がサッシに換わっているけど、
「ああ、こうだったよな」とわが少年時代を思いださせてくれるたたずまい。
いいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/85/458b18dabaf4265d0141eb47a6bed22a.jpg)
温泉街には所々に歌碑がありました。
うーん、やっぱ奥様の歌の方がいいように思えます。
男ってのは名声が確立してしまうと、弛(ゆる)んでしまう「構造」を
抱え込んでいるのかもしんないですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/2f/f04d330a25c2bd2d7fc85535b587f360.jpg)
こういう川もいいですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c4/54154277f1fb6e6278d87fedc1bda454.jpg)
川があるから町並みがあり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/3a/d8e1c9dcddceb6f3452b8519fc9b0119.jpg)
家々があるから川も生きているように感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c4/bda21c7ed6dbfc8f004c0d035f3cb8d4.jpg)
僕達が訪ねたのは、老舗旅館が経営する日帰り入浴施設です。
ちょいとおしゃれな建物でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d2/c79eb5ccac432b9bb444dd81b908a8f0.jpg)
庭を埋めつくしている緑は、高くても胸の下あたりまでしか背丈がない
笹です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/6f/0ef00dea5196797da4028e2661021eba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ba/c027a4baaa3d14f5cadda16db907765d.jpg)
建物が黒いのは焼き杉を張り付けているからです。
屋根の上に立てられている木は、なんのためのシンボルか、分かりません。
ウィークデーなのに結構な入浴客でした。どうやら人気の施設のようです。
ごめんなさい。お客さんが多かったので、浴室の写真は撮っていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fc/cc0ac4388e8c775ab532228926c154c8.jpg)
ラムネ温泉という名称でお気付きかとは思いますが、ここ長湯温泉は
炭酸泉で有名なのです。
露天風呂の湯温は32℃。冬だとサブッ~と震えるでしょうね。
ところがところが、五分もすると血行がよくなるんでしょう、体の中から
ポカポカしてきます。
すぐに手の指の腹もしわしわになりました。
炭酸水は今ブームですが、どうやらその効能はほんまもんみたいですな。
温泉の効能っていうのは、色々言われてますが、血行が良くなることに
関しては、炭酸泉が即効性ナンバーワンでしょうね。
一度入るべし。一度経験すべしです。
ただ、このラムネ温泉は人気ですから、土日は避けた方がいいでしょう。
土日しか来れない方は、なーにこの長湯温泉には色々入浴施設があります
からね、他を利用すればいいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/69/4c05db19d291fe9afa72649fda86f065.jpg)
庭には所々にオブジェが置かれてあって、これがまたいいんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/50/2dc65a5d07e5d73c60ab9695cc65d31c.jpg)
ちょうどショパンのピアノを聴いている時のような心地よさを、このオブジェ
達は感じさせてくれます。
日本人の心の深部に届かない「愁い」。深部に届かないからこそ安心して
「メルヘンチックな憂い」に浸れるって感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/7a/f00e2e8e77ab7c51639362e15b4818e2.jpg)
辻畑隆子さんという方の作品のようです。
ネットで調べてみますと、面白い作品を色々作られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/19/9f53a764178bb53e88a9b1d32aa5e680.jpg)
これらもちょっとカワユイのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/77/0e9181215d5e8e25bbb7ae8dda1a0896.jpg)
だって、こんなに小さいのです。
笹が大きな森の木に変身しているかのように見えますよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5f/96db923f17be2f8f0a7335fcde018913.jpg)
帰りにここで「ガニ湯うどん」を食べました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/2b/8a64e7b04a9d18977b86d2096d9f5331.jpg)
これです。
すっきりした出汁で、美味しいうどんでした。ごめんなさい、予想外の
真っ当なお味で、少々驚きました。
結構な量なので、年寄りにはこれ一杯で充分でした。年寄りはセットものを
頼んだらあかんど。
すっきりした味だったのに、食べ終わる頃はスープがしょっぱく感じました。
それが唯一残念な点でしたね。
塩蔵ワカメの塩の抜き方が足りないのかもな、とも思ったりしました。
あ、カニはワタリガニでした。
by K
ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/76/6d16bee63880796337a9d59605bcd20c.jpg)
こういうこじんまりした町は、いいよね。
昭和40年(1965年)頃から、家も商店も変化を加速していったように
思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/52/83f42ed4b5f44e2f493ef0ee51ca5826.jpg)
この洋品店だって、引き戸がサッシに換わっているけど、
「ああ、こうだったよな」とわが少年時代を思いださせてくれるたたずまい。
いいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/85/458b18dabaf4265d0141eb47a6bed22a.jpg)
温泉街には所々に歌碑がありました。
うーん、やっぱ奥様の歌の方がいいように思えます。
男ってのは名声が確立してしまうと、弛(ゆる)んでしまう「構造」を
抱え込んでいるのかもしんないですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/2f/f04d330a25c2bd2d7fc85535b587f360.jpg)
こういう川もいいですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c4/54154277f1fb6e6278d87fedc1bda454.jpg)
川があるから町並みがあり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/3a/d8e1c9dcddceb6f3452b8519fc9b0119.jpg)
家々があるから川も生きているように感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c4/bda21c7ed6dbfc8f004c0d035f3cb8d4.jpg)
僕達が訪ねたのは、老舗旅館が経営する日帰り入浴施設です。
ちょいとおしゃれな建物でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d2/c79eb5ccac432b9bb444dd81b908a8f0.jpg)
庭を埋めつくしている緑は、高くても胸の下あたりまでしか背丈がない
笹です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/6f/0ef00dea5196797da4028e2661021eba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ba/c027a4baaa3d14f5cadda16db907765d.jpg)
建物が黒いのは焼き杉を張り付けているからです。
屋根の上に立てられている木は、なんのためのシンボルか、分かりません。
ウィークデーなのに結構な入浴客でした。どうやら人気の施設のようです。
ごめんなさい。お客さんが多かったので、浴室の写真は撮っていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fc/cc0ac4388e8c775ab532228926c154c8.jpg)
ラムネ温泉という名称でお気付きかとは思いますが、ここ長湯温泉は
炭酸泉で有名なのです。
露天風呂の湯温は32℃。冬だとサブッ~と震えるでしょうね。
ところがところが、五分もすると血行がよくなるんでしょう、体の中から
ポカポカしてきます。
すぐに手の指の腹もしわしわになりました。
炭酸水は今ブームですが、どうやらその効能はほんまもんみたいですな。
温泉の効能っていうのは、色々言われてますが、血行が良くなることに
関しては、炭酸泉が即効性ナンバーワンでしょうね。
一度入るべし。一度経験すべしです。
ただ、このラムネ温泉は人気ですから、土日は避けた方がいいでしょう。
土日しか来れない方は、なーにこの長湯温泉には色々入浴施設があります
からね、他を利用すればいいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/69/4c05db19d291fe9afa72649fda86f065.jpg)
庭には所々にオブジェが置かれてあって、これがまたいいんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/50/2dc65a5d07e5d73c60ab9695cc65d31c.jpg)
ちょうどショパンのピアノを聴いている時のような心地よさを、このオブジェ
達は感じさせてくれます。
日本人の心の深部に届かない「愁い」。深部に届かないからこそ安心して
「メルヘンチックな憂い」に浸れるって感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/7a/f00e2e8e77ab7c51639362e15b4818e2.jpg)
辻畑隆子さんという方の作品のようです。
ネットで調べてみますと、面白い作品を色々作られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/19/9f53a764178bb53e88a9b1d32aa5e680.jpg)
これらもちょっとカワユイのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/77/0e9181215d5e8e25bbb7ae8dda1a0896.jpg)
だって、こんなに小さいのです。
笹が大きな森の木に変身しているかのように見えますよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5f/96db923f17be2f8f0a7335fcde018913.jpg)
帰りにここで「ガニ湯うどん」を食べました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/2b/8a64e7b04a9d18977b86d2096d9f5331.jpg)
これです。
すっきりした出汁で、美味しいうどんでした。ごめんなさい、予想外の
真っ当なお味で、少々驚きました。
結構な量なので、年寄りにはこれ一杯で充分でした。年寄りはセットものを
頼んだらあかんど。
すっきりした味だったのに、食べ終わる頃はスープがしょっぱく感じました。
それが唯一残念な点でしたね。
塩蔵ワカメの塩の抜き方が足りないのかもな、とも思ったりしました。
あ、カニはワタリガニでした。
by K