国家公務員に30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。内閣人事局によると管理職を除く一般行政職の平均支給額は約58万6700円(平均年齢36.4歳)で、昨夏より約6万3400円増えた。東日本大震災の復興財源を確保するため、給与を平均7.8%減額していた特例が3月末で終了した影響が大きい。
特別職の最高額は最高裁長官の約478万円。首相(約335万円)と閣僚(約279万円)は特例減額の終了後も、同水準での削減を継続している。
特別職の最高額は最高裁長官の約478万円。首相(約335万円)と閣僚(約279万円)は特例減額の終了後も、同水準での削減を継続している。