2014年4月10日、シンガポール華字メディア・聯合早報網によると、外国人観光客が韓国で整形手術を受けたあと、税関の検査に引っかかるケースが多いため、韓国の医療機関では整形手術の証明書を発行することが一般化している。
韓国法務部の統計によると、韓国に医療観光で訪れる外国人は年々増加しており、2013年には2万5176人に達した。それに伴い、実際の顔とパスポートの写真が一致しないことで税関の検査に引っかかるケースが多発し、税関職員の悩みのたねになっている。
こうした状況を改善すべく、韓国ソウルの整形病院は3年前から中国人観光客に整形手術を行ったと証明する書類を発行している。現在では外国人観光客の要望があれば同様の証明を発行することが一般的。
整形手術を受けた後では、本人かどうかの確認は難しいため、病院が発行した証明は税関検査時の重要な書類となっている。そのため、今では証明の発行を依頼する人が大幅に増加している。(翻訳・編集/内山)
韓国法務部の統計によると、韓国に医療観光で訪れる外国人は年々増加しており、2013年には2万5176人に達した。それに伴い、実際の顔とパスポートの写真が一致しないことで税関の検査に引っかかるケースが多発し、税関職員の悩みのたねになっている。
こうした状況を改善すべく、韓国ソウルの整形病院は3年前から中国人観光客に整形手術を行ったと証明する書類を発行している。現在では外国人観光客の要望があれば同様の証明を発行することが一般的。
整形手術を受けた後では、本人かどうかの確認は難しいため、病院が発行した証明は税関検査時の重要な書類となっている。そのため、今では証明の発行を依頼する人が大幅に増加している。(翻訳・編集/内山)