緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

車の故障で温泉へ

2012年07月28日 18時09分31秒 | 健康
7月28日(土)  

 さて、車の方角をどちらへ向けるか?日南市か大隅半島か?そんなこと迷うこともなく車は大隅半島へ向かっております。通い慣れた道を棚田見学へ、海岸沿いの早期米は既に稲穂の波が広がっております。車は順調に走りますが、三〇分ほど走行して冷却水のゲージが異常に上昇しておりオーバーヒート寸前!十一年間乗りこなしたマイカー国産車、これが運転中における二度目のエンジントラブル。幸いにして、ボンネットから白煙が昇らず、何とか近くのガソリンスタンドへ臨時停車。やや時間をおいてボンネットを開けて回転中のエンジンルームをのぞきますと、真夏なのに熱気が瞬時にして広がります。機器類を観察しますに、冷却水補助タンクが空になっております。

 何らかの故障でエンジン冷却水が漏洩を起こしたか、走行中の主機が冷却されませんと、シリンダー内における燃料の二サイクル圧縮点火爆発燃焼行程に支障をきたして、最悪ですと走行中に主機がストップします。幸いにして主機のオーバーヒート手前でしたので、冷却水の補給をして注意深く観察しますと、減っていた補助タンクも水位が一定量レベルを保ち始め、冷却水温度もやや高めではありますが、運転可能な範囲にあり、ハイレベルまで至りません。この状態ならば走行スピード五〇キロを保っても、どうにかボンネットから白煙も昇らず、途中で一度ストップしましたが、どうにか故障現場から修理工場まで約四〇キロの行程を引き返すことが出来ました。

 今回のエンジントラブル・主機加熱の前ぶれとして、室内クーラーの効きが走行途中からダウンするようになり、原因はフロンガスの漏洩と思い、修理工場にフロンガス補給を依頼したばかりでしたが、どうやら原因は主機冷却水の不足にあった事に起因します。主機冷却が不十分なのは、冷却管の故障、主機部分への冷却水漏洩など、様々な原因が考えられますが・・。当然の事ながら故障の原因を突き止めますと、部品交換など対策は出てきます。日本車は故障が少ないと評判がありますが、さすがにマイカーとして十一年も使用しますと、定期車検でも漏れる故障部分が出てきます。室内クーラーが運転の途中から効かなくなることで、今回、主機の故障へと連想するには場数が必要です。

 マイカーのエンジントラブルで、本日の棚田見学は没となりました。早朝の時間帯で目的地へたどり着いていないと、夏場のこと、体力の消耗もかなりあり、長時間の運転には注意が必要です。修理工場より帰宅して、時間は午前十時過ぎ、さて判断が中途半端になり、無理は禁物と思いながらも、予備の車を使って二度目の出発、静かな温泉の昼風呂で体を癒すことにしました。火山灰土壌の更なる地下からくみ上げる温泉、泉質が浜の温泉と異なり、肌にしっとりとしています。近郷近在、温泉掘削も近年に多く試みられて、新湯も随所に、泉質も多様な温泉には恵まれております。温泉の大部屋、入浴後はレストラン兼昼寝の場所に変わります。何とも言えない心地よさ、むしろ、気張っていた気持がゆるみ、疲れがいちどに湧き上がった感があります。 

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