緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

地震後のニュースに接して

2011年03月14日 18時03分07秒 | 情報
3月14日(月)  

 午後から雨となり市内の新燃岳降灰を綺麗に洗い流しております。桜の花見が近づく連れて降雨量も増えています。雨が続きますと霧島の土石流が懸念されますが、まだ、連続して雨の日が無いのが幸いしております。この時期は一雨ごとに樹木の新芽がふくらむ恵みの雨でもあります。野鳥の動きもやや緩慢になっているようですが、餌が十分に得られているのでしょうか。どことなく体型の膨らみは体内脂肪が蓄えているかな!です。

福島第一原子力発電所で何が起こっているのか、枝野官房長官の記者会見では全貌を確認する事が出来ません。ネットニュースでは一昨日から一号機と三号機の水素爆発に続いて、現在では二号機の冷却機能の喪失を報じております。冷却機能の喪失とは原子力熱による惨事が発生寸前ではないのか?或いは惨事発生した後か。政府が発表する以上に深刻な状態が発生している可能性が無いのかな?既に二十キロ圏内からの待避を呼びかけておりますが、事態によってはそれ以上の避難が求められる可能性ありそうです。待避を求めるのは放射能で地域汚染が始まっている事を宣言したようなものです。

地震発生後に首都圏の娘たちと連絡を取り合っている愚妻には何かと気になる事だらけです。娘宅から帰省したのが大地震発生二日前の九日の事ですから、身は再度飛んで行きたいやら、現地へ出向けば身の危険をも感じますし、そこで朝から愚妻は娘家族に緊急用品を郵送しております。この緊急事態は首都圏や東北地方では当分続きそうで、緊急用品在庫が家庭に多いほど拠り所となります。

実家とか許せる環境がありますならば、首都圏を一時脱出するのも術かもしれません。高層住宅などを居宅にしている場合はなおの事です。様々なリスクを考えますと移動と言う早期の実行は大切です。地震という危機をきっかけにして、首都圏に人口が集中する事の個人的な意義を客観的な立場で見つめる一つの機会になるかもしれません。

今回、東電が発表しました計画停電、実行されますと首都圏の機能が著しく阻害される事になり、実行する事で日本社会は一時的にしろどのように変化するのかです。商談で首都圏へ電話してみますが、不通の案内があるだけでお客様へは通じません。計画停電は電話にも影響するのかと一瞬迷います。地震前の便利な社会は一時的に姿を消すのかな?電話を仕事に使われる人は早速影響があります。そのような事を考えていましたら、電気はどこでも出向くはずです。但し、九州の電気は六〇サイクル、関東の電気は五〇サイクルで変換に手間取るはずです。計画停電を早急に決定出来る権限が電力会社にあるとは?地震予知連絡協議会はどこまで地震後の対策を話し合っていたのか?これも関心を引く項目です。こうしてみますと、日向灘地震対策がどこまで練られているのか?これも大いなる疑問でもあります。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿