はや半月のubuntu暮らし

先人のお導きでATOKの辞書をAnthyに持ち込むことに成功。かれこれもう半月ほど、ほとんどubuntuの中で暮らしている。

不満といえばみっつほど。

１．辞書はなんとかなったけど、ATOKの賢さとオプション辞書の便利さはあらためて魅力的。

２．ときどきFirefoxが落ちるのはなんでかなぁ。

３．IEじゃないと利用できないサイトがあって、まぁしかたがないけど。

どれも、致命的とは言えない。２は我慢の範囲。３はそのときだけWindows を起動すればいい。せいぜい２～３回／月ほどだから。これらを我慢すれば、起動は早いし、起動してからの原因不明のディスクアクセスの集中のような現象もなく、実に快適。

ちょっと冒険かなとは思ったが、「酔っ払って操作してHDを飛ばしてしまったと思えばいい」と乱暴な決め込みをして、長らく居間で使っていたEPSONノートからWindows を追放。ubuntu専用マシンにしてしまった。不便はまったくない。

二度と再起動したくないと思うほど起動も起動後も遅かった会社のデスクトップは、さすがに３の理由でWindows なしは困るから、ubuntuを追加インストール。こちらもなんの問題も不便もなく使っている。

勢いで手持ちのUSBメモリにもインストール。これはインストールCDに相当するパッケージをUSBメモリに展開したものだ。USBブート機能のあるPCに挿して(再)起動すると、ubuntuが立ち上がってくる。ライブCDならぬライブUSBだ。持ち歩きに便利だが、持ち歩いて便利したことはない。まぁ、やってみました、的な？　^_^;

不満といえばもうひとつ、親指シフトがなぁ。同時打鍵の判定が甘いのか、高速連射すると取りこぼしや誤動作がある。ちょっとゆっくりめに打てばいいので、まぁこれも許容の範囲といえなくもない。

もともとブラウザとメールが使えたら支障がない生活なので移行もスムーズだった。Firefoxにはブックマークと認証パスワードを同期するプラグインがあるので、さらに移行はスムーズ。よく参照するデータ類はDropboxに入れているので、これもお手軽。ブックマークの同期もネットワークストレージも、Windows/Linux共通動作だ。

けっこう，しあわせ。(^_^)