ヒデマル的日常生活

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BT-021について

2007年12月11日 | インプレッション
 Kの納車の際に前後ともブリジストンBT-021にした。FZSの最後はミシュラン パイロットロード2で、最新のツーリングタイヤ2種を使ったことになる。

 この二つのタイヤ、センターとサイドでコンパウンドの硬さを変え、ライフとコーナリング性能を同時に満たした新世代。でも、その印象は大分違う。

 パイロットロード2は、まずエージングというかバーンインというか慣らしに時間が掛かった気がする。通常100~200キロと言うが、これは500キロを越えてから本領を発揮したようだ。

 それに高負荷、高加重、高温にピントが合っていて、低温の時、低速コーナーの印象は余り良くなかった。その分、完全に温まって、ビーナスラインなどの高速コーナー続きの場所ではピタッとくる。もう少し車重の重いバイクにマッチングするのだろうか?

 ライフは8,000キロで2、3分溝が残っていたから、リアで1万キロ程度か。

 BT-021は、それに比べると癖がないようだ。慣らしも100キロで十分、温度依存性も低く、コーナーも低中高速に関わらずニュートラル。 

 走行後のリアタイヤを見ると、BT-021ははっきり境目が分かるが、パイロットロード2はそうでもない。

 ライフは、BT-021にもう2,000キロ乗っちゃったが、まだ目立って消耗したようには見えないので、このタイヤも持ちそうだ。

 来年も北海道行きを7月くらいに予定しているが、それまでBT-021は保っているだろうか?
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