ヒデマル的日常生活

自分の趣味、バイク、オーディオ・ビジュアルなどの、お気楽な解説、紹介など。

自分のバイク趣味って?

2007年10月01日 | バイク
 流行に鈍感で、情報収集も大してしないから、他人からかなり遅れた頃に、マイブームを迎えることがある。それが今回は「鉄子の旅」で、コンビニで見かけたものの、スルーしていたのだが、Yahoo!コミックの立ち読みで一気にハマった。横見さんという鉄道マニアと編集、マニアでない漫画家の組合せだが、鉄道に乗ることと駅を見ることが目的の旅に付き合わされる漫画家の、突っ込みと皮肉が、結果的にギャグになり、鉄っちゃんでなくとも楽しめる。

 この横見さんは、駅が好きなのと路線の全駅下車のスケジュール達成などに、カタルシスを感じている。そう、鉄ちゃんにも車両好きとか写真好きとか、好みがあるのだ。

 さて本題。バイク趣味にも実は色々ありそうなのだ。

 例えば、良く行くレッドバロンの店長さんは、バイクをいじるのが好きな、カスタムマニア。

 妙義や榛名北面、赤城北面など、峠には走り屋。ひたすら一つの峠を上下というか往復している。

 温泉ツーリング派なんて人が居て、目的地は温泉、そこまで往復するツーリング計画を立てる。

 微妙に入り組んでいる人も。走るのも好きだけど、バイク選びは見た目重視。多少自分に合ってなくても格好良く、ステイタスが満たされるのを望む。そして選んだバイクを乗りこなそうと頑張る。

 旅中心で、バイクは移動の手段と言う人もいるだろう。

 では自分は?

 バイクはメカとして好きだけど、いじるのは完全に諦めている。プロ任せだ。バイクは手段で、乗りこなせないのが嫌で、ZX-9RからFZS1000Sに乗り換えた。

 1日に300~400キロくらい走り、1つの峠には固執しない。高速や市街地は極力さけて、峠と峠を結んだルートを走る。思い通りに、早く走りたいと思うけど、ハングオフして膝を擦りたい訳じゃない。

 温泉も入らなきゃ、観光も余りしない。峠主体のツーリング派とでも言おうか? バイクが好きなのは、走っているとかなり頭がスッキリして、集中してくるからだ。多分この時、アドレナリンとかドーパミンとか、脳内麻薬がドバドバ出ていて、気持ちよくハイになっているのだろう。

 結論は、バイクを操って、気持ち良くなるのが好きなのだと思う。免許取立ての時は、乗っている最中に音楽が無くて飽きないか、心配していたが、完全に杞憂だった。車は音楽なりテレビなり必要なのだが、バイクではコーナーを読み、路面を読み、対向車を読み、アクセル、ブレーキ、クラッチ、シフトなど、操作に集中していれば飽きることはない。車の後についてペースを保てなくと、途端飽きてくるが。

 とは言え、どこかで転換する時が来ると思っている。今よりもペースを落とし、もう少しツーリング向きのバイクに乗り、名所・旧跡で観光して、温泉に入る。そんなツーリングをする時が来ると思うが。まあ、まだ先だろう・・・。多分。

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