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歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

業務内容の変更の件

2015-04-02 08:38:04 | 日記
みなさん、こんにちは!
ところでみなさんの会社は、順風満帆でしょうか?
長く会社を運営していくと、何度か危機に遭遇すると思われます。
時代の流れに応じ、経営形態を変えていくことがあると思います。
千年以上続く老舗の甲冑業者も、また同じなのです。

兵庫県に「明珍本店」という鉄一筋の会社がある。
もともと甲冑師として奉公し、足利尊氏、伊達正宗、豊臣秀吉など名将の甲冑の多くを手掛けた。
その明珍本店も、何度か経営危機があり、その度に経営転換により、乗り越えてきたのだ。

一度目の危機は明治維新のとき。
武士の時代が終わり、甲冑が売れなくなった。
当時47代目当主は、鍛練技術を活用し、火箸屋に転向したのだ。

二度目の危機は、太平洋戦争のとき。
物資不足による金属回収令のため、鉄を入手できなくなった。
この危機に51代目当主は、持ち家と土地を売って、なんとかしのいだ。

三度目の危機は、燃料革命。
エネルギーが石油やガスに置き換わると、火鉢や火箸が不要となる。
そこで52代目は、火箸を利用し、風鈴を作った。
これが大成功!
冬の製品から夏の製品へと、大転換をしたのである。

21世紀になり、エアコン完備の密閉住宅が普及すると、風鈴の需要に限界がみえてくる。
そこで今度はチタンを使った楽器やスティック、花器など、新たな業務転換をするのだ。

明珍本店は、危機に遭遇しては形態を変え、
攻めの姿勢の経営をすることで、
老舗の暖簾を守っているのだ。

みなさんの会社でも、経営転換などありましたら、ぜひぜひ関口に教えて下さい。
みなさんのご連絡、お待ちしております。


話はガラッと変わり、小学生以下のお子様がいらっしゃる方にもってこいのイベントです。
CCラボ開設一周年記念イベント
日時;4月4日(土)10時~15時
場所;サンモール広場(洋光台中央団地前広場)
アクセス;JR洋光台駅すぐ
内容;演奏会や木工工作等のイベントが開催されています。
申し込み不要;直接会場にお越しください。
春休み中のお子さんを連れて、ぜひお越しください。
下記はホームページ
https://www.facebook.com/CCC1st

このイベントで、「NPO法人こどもりクラブ」さんが木工ミニカーのレース競技を開催します。
「こどもりクラブ」とは、「こども」と「森」を掛け合わせた造語で、
将来ある子供たちに、森林(木)に親しんでほしいという趣旨で設立されたNPOです。

「こどもりクラブ」さんの運営企業が「㈱金子建設」さんです。
下記はホームページ
http://www.kaneko-mk.co.jp/
地元横浜で昭和2年から続く古い歴史があり、
木造住宅を得意とされている老舗建設会社さんです。
木の良さを伝えるべく、NPO法人を設立しているのです。
みなさんが木造住宅を建てる際は、ぜひ地元密着で安心できる金子建設さんに!

なお、金子建設さん、業績アップと業務量の増加により、若い社員さんを募集中です。
建築士等の資格をお持ちの方、建築系の大学を卒業の方、
建設業界経験者の方で興味のある方、関口にお声お掛け下さい!
業務内容は、主に住宅工事の現場監督です。

この金子建設さん、私関口が顧問社労士・行政書士として、
人事・労務手続きはもちろん、決算届や建設業許可関係の手続きを一切担当させていただいております。
あざす!



~企業法務手続~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
〒221-0001
神奈川県横浜市神奈川区西寺尾3-3-20
℡&F 045-401-0842
携 帯 080-1174-9553
E-mail hide@hide2008.com
http://www.hide2008.com/
★就業規則・労働社会保険手続き
★特別加入(社長・一人親方の労災)
★顧問先社員の社外相談窓口
 (会社と社員をつなぐ仲介機関)
★会社、NPO、一般社団法人等の設立
★建設業許可、経審、入札参加資格申請
「攻めの人事・経営戦略」をサポートする
<中小企業の法務担当>



部下を罰する方法の件

2015-03-19 09:14:16 | 日記
ところでみなさんの会社では、規則を犯した社員をどのように罰しますか?
あるいは指導をしますか?
二代目将軍徳川秀忠の老中土井利勝(総務部長的立場)が、規則を犯した部下を見事に反省させたエピソードをご紹介します。

当時、タバコが流行し、江戸城内でも武士たちがしきりに喫煙した。
ところが秀忠はタバコが大嫌いであった。
そこで城内取締の任にある利勝を呼んで、城内タバコ禁止令を出すよう命じた。

ところが武士たちは、禁令を守ったわけではない。
使われていない部屋を見つけ、「かくれのみ」をしたのであった。

ある日、利勝のもとに「かくれのみ」をしているという密告があった。

その密告を受け、利勝はその部屋に入っていったのだ。
かくれのみをしていた武士たちはビックリし、慌てて煙を払った。

城内取締の老中がいきなり入ってきたのである。
「厳しいお咎めがある」
と皆、真っ青になった。

しかし利勝は、
「わしにも一服くれ」
とのんびり言うのであった。

そこで武士の一人がキセルに火をつけ、恐る恐る差し出した。
利勝は胸いっぱいに吸い込み、プワーっと煙を吐き出した。
「やっぱりかくれのみはうまい。邪魔したな」
と言って出ていったのだ。

武士たちはぽかーんとし、互いに顔を見合わせた。

これを聞き、ひどく立腹した秀忠は利勝を呼びつけ、
「取締りの任にあるお前が、先に立ってかくれのみをするとは何事だ」
と怒鳴りつけた。
しかし利勝は目撃した武士たちの名もいっさいもらさなかったのだ。

この話が武士たちに伝わると、かくれのみをしていた武士たちは反省し、
「もうかくれのみはやめよう」
と合意し、そろって利勝の御用部屋に謝りにいったのだ。

やがて、この話が城内に広がると、逆に利勝は秀忠に願い出た。
「江戸城の一角に正式な喫煙所を設け、時間を限って喫煙を認めてほしい」

秀忠も利勝を怒鳴りつけたことを反省していた。
「分かった。そのように取り計らえ」
とうなずいたのだった。


私関口は、利勝のように人徳人望により、部下を指導することなどできません。
また、部下の指導・管理は難しく、正解などありません。
叱ればいいのではなく、罰すればいいのでもありません。
みなさんの会社でも、このようなエピソードや指導法などありましたら、関口に教えて下さい!



~企業法務手続~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
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エルメスの経営危機

2015-03-04 08:52:27 | 日記
みなさんはエルメスがお好きですか?
関口はエルメス製品に興味はないのですが、時代の流れに揉まれながら発展しているエルメスの歴史に、非常に興味があるのです。

エルメスは言わずと知れたフランスの皮革製品・服飾グループの持ち株会社である。
そのエルメス、1837年に創業した老舗で、もともと馬具製造メーカーだったのだ。

当時のパリは改革期であった。
上流階級の人々はパリ郊外に屋敷を構え、パリの中心部を高級な馬車で行き来するようになった。
さらに乗合馬車が普及すると、馬車は上流階級のみの乗り物ではなくなっていった。
このような中、馬具の製造は、当時の花形職業だったのだ。

しかし3代目のエミール・モーリス・エルメスの代になると、自動車が普及しだす。
ヘンリー・フォードが、自動車の大量生産を開始したのだ。

「このままだと、馬具製造業は危うい」
とエミールは考えた。
実際に1920年ころには、
交通手段は馬車から自動車へと急速に変わっていった。

そこでエミールが行き着いたのが、
「自社の技術をトランクやバッグに活かすこと」であった。

この改革が大成功だったのだ!

当時、自動車に乗っていた人たちは上流階級の人たちであり、かつてのエルメスの得意客であった。
さらにバッグの製造に、これまでエルメスが培ってきた馬具製造の技術が活かせるのだ。

エルメスは、自社の技術を活かす形で、新たな事業に乗り出し、発展を遂げるのであった。

これは、現代の会社経営も同じなのです。
時代の流れによって自社の強みを活かす形で、改革していくことが必要なのだと考えています。

みなさんの会社でも、時代の流れにそった思い切った改革をされてますか?
そのような改革をぜひぜひ関口に教えて下さい。
みなさんのご連絡、お待ちしてます。





~企業法務手続~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
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★就業規則・労働社会保険手続き
★特別加入(社長・一人親方の労災)
★社員のための外部通報・相談窓口機関
 (社長の社員の架け橋機関)
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★建設業許可、経審、入札参加資格申請
会社運営を強力にサポートする
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エジンバラ復活祭の様子

2015-02-27 09:20:06 | 日記
2月25日朝7時に当事務所が開催した「エジンバラ朝会」の様子。
お忙しい中また朝早い中、約20名の方にお越しいただきました!ありがとうございます。
朝の清々しい雰囲気の中、歴史ある老舗喫茶店で、貴重な人脈財産を築いて下さい!
http://edinburgh.jp/


・労働社会保険手続き
・特別加入(社長・一人親方の労災)
・会社、NPO等設立
・建設業許可・経審・入札参加資格
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中小企業の法務担当



企業理念の件

2015-02-26 08:48:41 | 日記
みなさんの会社では、「社訓」や「経営理念」がありますか?
ぜひぜひみなさんの会社の「社訓」や「経営理念」を教えて下さい。

鉛筆製造の老舗「北星鉛筆」の社訓を紹介します。
「鉛筆は我が身を削って人のためになり、真ん中に芯の通った人間形成に役立つ、
立派で恥ずかしくない職業だから、鉛筆のある限り、利益などは考えず、
家業として続けよ」

しかし鉛筆業界も、作れば売れた時代から、時代の流れに揉まれているのが現実です。
品質の時代、キャラクター製品の時代、海外輸入品との価格競争の時代を経て、
パソコンやプリンターの普及で、衰退しているのが、現実なのです。

何もしなければ、家訓も守られない。
そこで四代目現社長の行き着いたところが「エコロジー」なのだ。

鉛筆製造の木工工程では、40パーセントがおがくずとして排出される。
昔は銭湯がおがくずを燃料として購入していた。
しかし昨今の経済事情により、銭湯が激減、
40年ほど前から買い手がいなくなり、工場内で焼却処分するようになったのだ。

循環型経済を実現すべく、おがくずを圧縮してバーベキューなどで用いる
薪のような固形燃料を作り出すことに成功したのだ。
アイデアはよかったものの、売れなくて失敗。

次におがくずを粉末にする粉砕機を開発。
これが産業廃棄物を資源に変える革命をもたらしたのだった。

この粉砕機を用いておがくずから粘土や絵の具を開発、
商品化を実現したのだ。

「社訓」や「経営理念」の実践のためには、机上の理論ではなく、
「試してみて検証する」ことが必要と考える関口なのでした。



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社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
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障害者7割でも優良企業

2015-02-22 21:37:55 | 日記
みなさんは「ダストレスチョーク」をご存じでしょうか?
黒板に文字を書くチョークなのですが、ただのチョークではありません。
粒子が重いため、粉が飛び散りにくいチョークなのです。

そのダストレスチョークで30%のシェアを誇る日本一の企業が、「日本理科学工業」なのです。
川崎にある従業員70名ほどの会社です。
驚くこととに、社員70人のうち50人、つまり70%が障害者なのです。

決して大きな会社ではない同社が、障害者雇用と安定経営を両立できている理由は、今から60年前に遡るのだ。

今から60年程前、同社に養護学校の先生が来社した。
3月に卒業する2人の少女の就職を依頼するためだった。
当時、社員15名程の会社で、障害者に対する知識もなく資金的にも余裕がなかった同社は、丁重に断ったのだった。
しかし先生は何度も訪問し、2人の就職を嘆願し続けた。
同社が断り続けたのは障害者が嫌いなのではなく、2人の少女を幸せにする自信がなかったためなのだった。
会社の心情を察した先生は、「せめて2週間だけでも就業体験をさせてほしい」と頼み込んだ。
先生の熱意に押され、ついに同社は就業体験を引き受けたのだった。

業務内容はラベル貼りという単純なものであったが、2人は朝から晩まで懸命に取り組んだ。
そしていよいよ明日で就業体験が終わるという日、社長の前に15人の全社員が取り囲み、嘆願したのだった。
「あの2人はあんなにも頑張っています。
どうか4月から正社員として採用して下さい。
この子たちができないことは、私たち全員でカバーします」
と最敬礼した。
社員の言動に心を動かされた社長は、翌日2人を採用したのだった。


同社が障害者雇用と好業績を両立できた理由は、「経営の考え方」にあると思うのです。
つまり「トップダウン」ではなく、「全社員の総意」で取り組んできたことにある
と、関口は考えているのです。

私関口は、顧問先会社の社員さんの意見を取り入れる役割をさせていただいているのです。
こういった役割は、同じ会社の人間ではなく、外部の人間だからこそできるのです。

みなさんの会社では、社員の総意によって、
物事が決まるシステムがありますか?
みなさんのご意見、お聞かせ下さい。


話はガラっと変わり、1月に、珈琲貴族エジンバラが再開しました。
http://edinburgh.jp/

40年近くの歴史がある老舗喫茶店でありながら、とある事情により、
閉店を余儀なくされた名店なのです。
当時、24時間営業の喫茶店など、ほとんどなかった時代に、
いち早く24時間営業を始めた喫茶店です。
価格で勝負しない経営スタイルから、「ゆったりと過ごしたい」方に
もってこいの喫茶店なのです。

さて、そのエジンバラさん、この度、株式会社エジンバラとして、
再オープンすることになったのです!
ちなみに私関口は、会社設立の定款から議事録、飲食店許可申請、
社会保険・労働保険加入手続き、雇用契約書、就業規則などなど、
もろもろの手続きに関わらさせていただきました。
あざす!

さて、珈琲貴族エジンバラさんの復活を記念し、「朝会」を開催したいと思います。
「珈琲貴族エジンバラ復活祭」
日時;2月25日(水)朝7時から
場所;新宿区新宿3-2-4 新宿M&Eスクエアビル2階
http://edinburgh.jp/
アクセス;地下鉄新宿三丁目徒歩30秒、JR新宿駅徒歩5分
会費;3000円
趣旨;1日の清々しい朝のスタートを、雰囲気のいい喫茶店で迎え、
異業種の交流を深めていただくのが趣旨です。

士業や経営者の方など、現在20名以上の方がお申込み!
みなさんも、ぜひぜひご参加下さい!


要事前予約
メール・電話等で、お名前・会社名・参加人数等を連絡下さいね!





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決断力の秘訣

2015-02-12 08:18:17 | 日記
みなさんは「決断」に迷った時はございますか?
自慢ではないですが、関口は「決断力」に自信がありません。
迷わないためのコツなどありましたら、ぜひ教えて下さい。
会社の運営や日々の業務で、「決断力」が問われる場面があると思います。
その「決断力」をつける秘策を、大河ドラマ「軍師官兵衛」で有名になった黒田官兵衛(如水)
が提案しているのです。
「戦国一頭の鋭い男」と言われた如水が、
息子長政に「決断力」を迫ったエピソードがあるのです。

あるとき官兵衛、黒田家の当主となった息子の長政に次のように命じたのでした。
「決定権は大将の固有の権限であって、どんな優秀な部下にも分権することはできない。
この前の異見会でお前は『若侍の意見に従いましょう』などと言ったが、
あれは明らかに自分の権限を放棄したに等しい。
これからは気をつけろ」

このとき如水は、自身が散々使い古した下駄と草履を片方ずつ、長政に与えたのだった。
長政は考え込んだ。
「戦国で一番頭脳の鋭いといわれた父上だ。
古びた片方ずつの下駄と草履には、何か深い意味があるのだろう」

いつまでも考え込んでいる息子を見て如水は笑ってこう言った。
「お前はその下駄と草履の意味を探しているのだろう」
「はい、父上は戦国一頭の鋭いと言われた人物です。
この片方ずつの下駄と草履の深い意味を探り当てようと思っておりました」
「やめなさい、無駄だ」

ぽかんとしている長政に如水はこう言った。
「いいか、お前は異見会の議長を務めているうちに会議を上手く運ぶことだけを考え、
自分の意見を控えてばかりだ。
以前の異見会は1時間で済んだのが、今では5、6時間もかかっている。
しかも結論がでない。
それはお前が決断しないからだ。
異見会の間、業務は停滞する、その上結論がでない、
こういったことが続くと黒田家は潰れるぞ。
いいか!異見会に限らず、決断が鈍ったときに下駄と草履を出して思い出せ!」

長政は言葉を返すことができなかった。
「父はどちらかというと上意下達の人間だ。
だから私は下意上達を重んじよう。
そのために身分の低い者の意見を重視しよう」
と考え、下意上達に徹しすぎたのであった。

このことは、現代の会社運営も同じなのです。
社員さんの意見を取り入れることは非常に重要です。
当事務所も顧問先企業の、社員さんの意見を会社に組み上げる取り組みを行っています。
しかし、それに徹しすぎてもいけないのです。

意見を聞いた上で、最終的は決定は、社長さん自ら行うことが必要と考える関口なのでした。

みなさんの会社では、意思決定はどのようにされてますか?
みなさんのご意見、お待ちしております。


話はガラっと変わり、1月に、珈琲貴族エジンバラが再開しました。
http://edinburgh.jp/

40年近くの歴史がある老舗喫茶店でありながら、とある事情により、閉店を余儀なくされた名店なのです。
当時、24時間営業の喫茶店など、ほとんどなかった時代に、
いち早く24時間営業を始めた喫茶店です。
価格で勝負しない経営スタイルから、「ゆったりと過ごしたい」方に
もってこいの喫茶店なのです。

さて、そのエジンバラさん、この度、株式会社エジンバラとして、再オープンすることになったのです!
ちなみに私関口は、会社設立の定款から議事録、飲食店許可申請、社会保険・労働保険加入手続き、雇用契約書、就業規則などなど、
もろもろの手続きに関わらさせていただきました。
あざす!

さて、珈琲貴族エジンバラさんの復活を記念し、「朝会」を開催したいと思います。
「珈琲貴族エジンバラ復活祭」
日時;2月25日(水)朝7時から
場所;新宿区新宿3-2-4 新宿M&Eスクエアビル2階
http://edinburgh.jp/
アクセス;地下鉄新宿三丁目徒歩30秒、JR新宿駅徒歩5分
会費;3000円
趣旨;1日の清々しい朝のスタートを、雰囲気のいい喫茶店で迎え、
異業種の交流を深めていただくのが趣旨です。

まだ、本格的な告知をしていないにも関わらず、どこで情報を仕入れたのか、
すでに10名弱がお申し込み!あざす!
みなさんも、ぜひぜひご参加下さい!


要事前予約
メール・電話等で、お名前・会社名・参加人数等を連絡下さいね!
みなさんもお時間ありましたら、ぜひお申込み下さい!


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千年続く企業とは

2015-02-04 09:06:39 | 日記
みなさんは1400年の歴史を持つ、世界最古の老舗企業をご存じですか?
578年の古代に創業された「金剛組」です。
神社仏閣、城郭などの施工、修理を手掛けている大阪市の建設会社です。
この会社を見習えば、みなさんの会社も1400年継続すること間違いなしなのです!

金剛組が長い歴史を生き延びてきた要因は、
「寺社建設という超ニッチなマーケットに特化したこと」
にほかならないと関口は分析しているのです。
大きな儲けにはならないけど、数十年周期で発生する改修注文に対応できる技術があるのです。

その金剛組にも、経営の危機が何度かあったのだ。

明治になり、廃仏毀釈運動が起こると、金剛組の最大の顧客である寺院は、寺領を失った。
追い打ちをかけるように昭和恐慌のため、急激な経営難。
当時、養子で婿入りしてきた37代目の金剛治一は、先の見通しが立たず、先祖の墓前で自決したのだった。
「老舗を守る」という重圧に、耐えきれなかったのだ。

その不運の中、未亡人となった妻よしゑは、方々頭を下げ駆けずり回り、みごと経営を立て直したのであった。
「決して金剛組を潰さない」という執念が実ったのだ。
その後、よしゑは38代目の女棟梁となり、株式会社化した際の初代社長に就任した。

平成に入ると、東京にも進出し、近代工法を導入し、総合建設業へと多角化を進めた。
その頃、マンション等のコンクリート建設が、売り上げの7、8割を占めるようになった。
それが原因で、大手ゼネコンとの過当競争に巻き込まれたのであった。
さらにバブル崩壊、急激に資金繰りが悪化、平成17年に倒産の危機を迎えたのだ。
幸いにも、同じ大阪の企業である高松建設の資金援助により再建を果たしたのであった。

それ以来、「これからは、総合建設業のように手を広げず、寺社建築以外の仕事はしない」
という原点に立ち返ったのだった。

これは中小企業の経営戦略である「ランチェスター戦略」に基づくものなのです。
中小企業は、大手企業の領域を侵してはいけないのです。
その領域を犯した途端、大手に潰されるか価格競争で敗れてしまうのです。
中小企業は、大手が手を出さない分野に特化すべきなのです。

みなさんの会社では、大手企業にはない「強み」がありますか?
特定の分野で、狭く深く特化している技術・商品・ブランド等のことです。
その「強み」があれば、%%name%%さんの会社も老舗企業となりうるのです。
みなさんのご意見、お待ちしてますね!




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みなさんの会社の評価制度

2015-01-30 08:51:42 | 日記
みなさんの会社では、人事評価制度を運用していますか?
仕事の達成度を数値化して評価する制度です。
ぜひぜひみなさんの会社の評価制度を教えて下さい。

「対外折衝力」とか「社内折衝力」、「積極性」などの評価項目を数値化し、点数化するのが一般的でしょうか。
その点数によってボーナス・昇給などの査定に関わってきます。

とある会社での事例。
その会社では、顧客に満足度のアンケートをとっています。
あるとき、経営陣たちは、顧客満足度を上げるため、社員に対しプレッシャーを与えたのでした。
結果、その年の顧客満足度は急上昇したのでした。

しかしそのカラクリは、「どちらともいえない」という回答を、好意的な回答として計上していたのだ!
評価制度の数値を上げるために、社員たちがとった行動は、会社の発展・顧客満足とは、ほど遠いものだったのだ。

評価制度を導入することで、会社全体の目標との間に食い違いが生じてしまった例なのです。

私関口は、評価制度のための評価よりも、面談を重視することが重要だと考えています。

そもそも数値化による評価制度は、テイラー主義による科学的管理法に基づくのです。
テイラー主義とは、工場労働者などの賃金以外に刺激のない、単純労働者を対象としたものであり、人を牛馬のごとくに働かせた時代の遺物なのです。

私関口は、時代錯誤の評価制度を実施するより、従業員の話に耳を傾けることが重要だと考えています。

従業員との面談は、社長自ら行っても構いません。
当事務所のような第三者の外部機関が行ったほうが効果があることがあります。
当事務所では、顧問先の会社さんに対し、「下意上達」、
つまり顧問先会社さんの社員さんの意見を組み上げる取り組みを実施しているのです。
顧問先会社の社員さんが会社に対し、「言いたいこと」などがあった場合、社員さんの意見・相談を受け付けるシステムを構築しているのです。
それができるのは、関口には人間力があるから、などでは全くなく、外部の第三者的立場の専門家だからこそ、可能なのです。
社員さんは、何も考えていないようで、会社が発展しうるアイデアを持っていることがあるのです。

いずれにせよ、関口は評価のための制度ではなく、社員さんの意見をくみ取ることが重要だと考えているのです。
みなさんのお考えをお聞かせいただければ幸いです。



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昇進制度の不備

2015-01-21 08:45:12 | 日記
ほとんどの会社では、主任・係長・課長・部長などの役職があり、優れた業績を上げた者は昇進していきます。
みなさんの会社でも、そうですよね!
こういった昇進制度は、係長として優秀は人材は、課長としても優秀だろうという前提があるのです。

ところが・・・
係長として優秀だった人は、必ずしも課長として優秀だとは限らないのです。
つまり、階層社会において、人間は能力の限界まで出世していくのです。

その結果、組織は無能な人間で埋め尽くされてしまうのです。
これは1969年に発表され、言わずと知れた「ピーターの法則」です。

これを裏付けるシュミレーションが、イタリアの大学で行われたのです。
階層社会において、無能な人のクビを切ったり、退職させたりし、空きのポストを作った。
そして、個人を昇進させるに際し、次の3つのルールを作った。
1、 最も優秀な人を昇進させる
2、 最も無能な人を昇進させる
3、 ランダムに昇進させる

結果は、最も優秀な人と最も無能な人を交互に昇進させるものと、3のランダムに昇進させることが、組織運営において最もリスクが少なかったのです。 

なぜだ!

ジョークのネタにされがちなピーターの法則は、決してギャクではなかったのです。
プレーヤーとして優秀だった人がマネージャーとしても優秀とは限らないというのは、
みなさんの会社でもあるかもしれません。

みなさんはどのようにお感じでしょうか?
みなさんのご意見をお聞かせいただければ幸いです。

社員を点数付けするような評価制度ではなく、適切な評価制度を運用することが必要なのです。
評価制度に関するお問い合わせは、遠慮なくどうぞ!



~企業法務手続~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
〒221-0001
神奈川県横浜市神奈川区西寺尾3-3-20
電話&F 045-401-0842
http://www.hide2008.com/
★就業規則・労働社会保険手続き
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会社運営を強力にサポートする
<中小企業の法務担当>


医師の悩みとは

2015-01-16 10:51:01 | 日記
クライアントのお医者さん(院長先生)と話をしたときのこと。

先生は大学病院で勤務医として勤めた後、一緒に勤務していた何名かの気の合う医師や看護師とともに独立し、病院を開設したのです。

しかし開業後は、スタッフとの関係がギクシャクしているとのことなのです。

勤務医時代は、みんな雇われる身のため、立場が同じであり、人間関係がうまくいっていたのです。

しかし雇う側、雇われる側になった途端、接し方が全く変わってしまったそうなのです。

本音を言ってくれないし、会議でしゃべっているのは院長だけで反応がいまいち・・・


みなさんの職場では、こういったことはありませんか?

これはある意味、当然のことなのです。

スタッフは、患者さんの健康だけを考える一方で、院長は患者さんの健康とともに、病院運営も考えなければならないのです。

病院運営には、お金がかかります。

従業員の給料はもちろん、社会保険料、家賃、薬代、機器のメンテ費用等々・・・

文字通り、頭の痛い状態なのです。

「経営者たるは、日雇い労働者。その日雇い労働者が、サラリーマンを雇っている」と言う人もいます。

工事現場で働く日雇い労働者と院長先生とは、単価(日給)は違えど、何の保障もない日雇い労働者と変わらないのです。


院長が利益を優先する姿をみたスタッフは、「医療人としていかがなのか」と疑問を抱き始めるのです。

それを口にしてくれればいいのですが、社長である院長に言えるばずもなく、不満が蓄積してしまうのです。


こういったことは病院に限らず、一般企業でもみられることなのです。

そのような立場の違いからくる「認識のズレ」を解消すべく、当事務所は顧問先の会社さんに「外部通報・相談窓口機関」の役割をさせていただいているのです。

顧問先の会社さんの従業員の中に、「会社に言いたい、提案したい」ことがあった場合、遠慮なく関口に連絡していただく体制をとっているのです。

それは前述の立場の違いからくるものかもしれませんし、もしかしたら会社の業績アップにつながる貴重な意見かもしれません。

あるいは会社存続の危機に関わる重大なコンプライアンス違反かもしれません。


会社と社員さんの橋渡し役となれればと思ってます!



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如水にみる経営判断を誤らない方法

2015-01-14 08:52:26 | 日記
大河ドラマ「軍師官兵衛」で有名になった黒田官兵衛(如水)。
彼は「戦国一頭の鋭い男」と言われた人物なのです。
そのため、信長・秀吉・家康から警戒されたのです。

その官兵衛、後半になると徐々に「時代とのズレ」を認識しだすのです。
つまり、自分は戦国時代の軍師であって、平和な時代には役に立たないのでは?」
という疑問を持つのです。
これはある意味、正しいのです。

ある時官兵衛は、家康から筑前(福岡県)の一国をもらったのです。
息子の長政が関ヶ原の合戦で功績を立てたからです。
この土地は、もともと毛利元就の三男小早川隆景が、秀吉から管理を命ぜられた土地なのです。

前任者である小早川隆景が、如水にこんな提言をしたのです。

「あなたは頭が鋭すぎる。だからすぐに決断する。
しかしその決断が時には誤ったこともある。
私は決して誤らない。
というのはすぐには決断しないからだ。
下の者の意見を聞いて、十分練った上で決定する。
だから決定に一度も誤りを生じたことがない」

この忠告は、如水にとって旨をグサっと刺された思いだったのです。
これを機に、官兵衛は自分を改革していったのです。

戦国の時代においては、素早い決断が求められたのです。
しかし平時となっては、「間違えない決断」が重要なのです。
間違えないためには、慎重さが必要。
「上意下達よりも、下意下達を重んじなければならない」
つまり、下の者の意見も十分に聞かなければならないと感じたのです。


このことは時代は変わり、現代の会社運営も同じなのです。
つまりごく一部の幹部だけで決定されるのではなく、広く社員さんの意見を取り入れた経営が必要なのです。

社員さんの意見を吸い上げることができるよう、当事務所が社員さんの外部通報・相談窓口機関をさせていただいてるのです。



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評価制度の盲点

2015-01-09 13:20:40 | 日記
みなさん、どうも!
本年も宜しくお願い致します。

人事評価制度を運用している会社さんがあります。
仕事の達成度を数値化して評価する制度です。
ボーナス・給料などの査定に関わってきます。

とある会社での事例。
その会社では、顧客に満足度のアンケートをとっています。
その顧客満足度を上げるため、経営陣はプレッシャーを与えた結果、その年の顧客満足度は急上昇したのでした!

しかしそのカラクリは、「どちらともいえない」という回答を、好意的な回答として計上していたのだ!
評価制度の数値を上げるために、社員たちがとった行動は、会社の発展・顧客満足とは裏腹なものだった!

評価制度を導入することで、会社全体の目標との間に食い違いが生じてしまった例なのです。

評価制度のための評価よりも、面談を重視することが重要なのです。
従業員の話に耳を傾けることが必要なのです。

面談は、社長自ら行っても構いません。
当事務所のような第三者の外部機関が行ったほうが効果があることがあります。

いずれにせよ、評価のための制度ではなく、適切な人事管理が必要なのです。


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社会保険手続きが変わります

2014-12-25 13:40:44 | 日記
みなさん、元気ですか!
間もなく、今年も終わりですね。

厚労省が、健康保険の給付の算定方法の変更を見直す方針のようです。
ごく一部の会社と従業員とが申し合わせ、不正を行っているからなのです。

会社員が加入する健康保険には、出産手当金という制度があります。
産前産後の働けない期間に、給料の約3分の2が支給される制度です。

休む直前の標準報酬(健康保険上の報酬)を、実際にもらっている給料より高く申告し、高額な出産手当金を受け取る不正が、まかり通っているのです。

従業員としては、休む直前の数か月のみ、給料に相応しない高い保険料を支払うことで、休んでいる間のリターンは大きくなるという寸法です。
会社と従業員、双方申し合わせによる不正なのです。
(決して実行しないでね)

こういった不正は、許されることではありません。
しかしこのような不正ができるということは、制度に不備があるということも事実なのです。

手続き方法が大きく変わる可能性があります。
社会保険担当の方、心の準備を!


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ストレスチェックの義務化について

2014-12-17 14:32:37 | 日記
みなさん、どうも!


平成27年の12月1日から、従業員50人以上の会社で、ストレスチェックが義務化されます。

労働者の心理的負荷の程度を把握するために1年に1回以上、調査票によって実施されるものです。

一般健康診断と同時に実施することも可能ですが、労働者はストレスチェックを受ける義務はありません。

また、本人の同意なく、会社に検査結果を通知することはできません。

これは今年6月の労働安全衛生法改正によるものです。

従業員50人以上の会社さん、準備を怠りなく!


近年、ウツが増加していると実感しています。

しかしウツになりにくいことがいい事で、ウツになりやすいことは悪い事というわけではないです。

一般に、ウツになりやすい人は、自分のことより他人の事を考える協調性があるタイプが多いのです。

一方、ウツになりにくい人は、他人の事を考えず、他人にストレスを与えていることが多いのです。

関口もこのタイプか!?

なので、どちらがいいとは一概には言えず、職場においては、適材適所が求められるのです。


横浜の社会保険労務士・行政書士 関口 英樹
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