歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

コロナで会社が適正化

2020-11-26 13:06:48 | 歴史に学ぶ人事経営論
コロナ禍で話題となった各種助成金。
日替わり定食のごとく、新たな助成金が生まれ、既存の助成金の申請内容が変わりました。

労働局の助成金は、労働保険に加入していないと受けられません。
労働保険に加入義務があるにも関わらず、未加入の会社が多々あるのが現実です。

そういった中、助成金を申請するために、労働保険に加入するようになった会社も増えてきたと実感しています。

理由はともかく、コロナ禍が、労働保険の適正化に一役買っているのではと感じる関口なのでした。


~中小企業の人事・法務担当~
〒221-0005
神奈川県横浜市神奈川区松見町1-12-12-3F
関口総合法務事務所
社会保険労務士・行政書士 関口 英樹
〓&F 045-401-0842
携 帯 080-1174-9553
E-mail hide@hide2008.com
http://www.hide2008.com/
★社会保険・就業規則等の人事労務手続
★特別加入(社長・一人親方の労災)
★建設・産廃・宅建・運輸等の許認可
★請負契約書・合意書等の企業法務書類
<労使一体・攻防一体の経営をサポート> 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電子申請

2020-11-25 16:02:35 | 歴史に学ぶ人事経営論
関口が仕事(社会保険申請)で使っているシステムがメンテのため、1週間ほど、使えなくなった。
やっと、使えるようになったところ、大幅リニューアルのため、パソコン苦手な関口は使い勝手分からず、悪戦苦闘。
電子申請ヘルプデスクも、何度電話しても、つながる気配なし。
四苦八苦したのち、ようやく使えるようになった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人事マネジメントの件

2020-11-17 09:23:35 | 歴史に学ぶ人事経営論
島津家16代目当主となった島津義久。
四兄弟の長男である義久は、勇猛な弟たちと比較され、「愚兄賢弟の見本」と陰口を叩かれる人物だったが、祖父忠良からはその器を評されていた。

2番目の弟義弘は、戦国最強とうたわれた戦上手。
朝鮮出兵では、「鬼島津」の異名を取るほど猛将だ。
四番目の弟家久も、義弘に引けを取らない猛将だ。

そういった中、長男である義久は、合戦においては、武勇のある弟たちに任せ、問題が発生した際は、自身が責任を取るという方針の頼もしいトップだ。
つまり、実務は現場判断に任せたのだ。

こういった人事マネジメントの結果、4年後には、薩摩統一を果たし、その6年後には、九州のほぼ全域の統一を成し遂げたのだ。

島津家の快進撃を快く思わなかったのが、豊臣秀吉だ。
ある時、秀吉の20万の大群が、攻めてきた(九州征伐)。
守る島津家は5万。
今まで平定してきた九州の各地は次々に秀吉の手に落ち、
薩摩に大軍が迫ってきた。

絶体絶命のピンチに、島津家は、いかに対処すべきであろうか?
そんな折、義久は頭をまるめ、丸腰で秀吉に面会。
和睦を申し入れた。

一方の秀吉軍も、遠征で疲れ果てている上、本州では、北条や伊達など、反秀吉派の武将たちの動きが活発化していた。

そのタイミングでの和睦の申し入れだ。
結果として島津家は、平定した九州の全域は失ったものの、大隅と日向の領土(現在の鹿児島)を取り戻すこととができた。

「実務は現場に任せ、責任はトップがとる」
この方針のもと、島津家は、絶体絶命の難局を乗り越えたのだ。

これは現在のビジネスでもしかりではないだろうか?
皆さんのお考え、お聞かせ下さい。


~中小企業の人事・法務担当~
〒221-0005
神奈川県横浜市神奈川区松見町1-12-12-3F
関口総合法務事務所
社会保険労務士・行政書士 関口 英樹
℡&F 045-401-0842
携 帯 080-1174-9553
E-mail hide@hide2008.com
http://www.hide2008.com/
★社会保険・就業規則等の人事労務手続
★特別加入(社長・一人親方の労災)
★建設・産廃・宅建・運輸等の許認可
★請負契約書・合意書等の企業法務書類
<労使一体・攻防一体の経営をサポート>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする