歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

経営者の信念について

2018-08-07 09:09:04 | 日記
皆さんこんにちは。今日は、皆さんの信念のお話です。

桶狭間の戦いで、大大名である今川義元は、弱小大名である織田信長に討たれた。
その後、今川家は、教養を備えた文化人として有名な今川氏真が跡を継いだ。

しかしその後、武田信玄と徳川家康の挟み撃ちに遭い、絶体絶命の窮地に陥る。
もはや、大名としては生き残れないと察した氏真は、有力大名の部下である与力大名として、存続する道を選んだ。
追い詰められ、一族全員自刀した武田勝頼とは、対照的だ。

氏真は、政界から身を引き、文化の世界で生きていくことで、新たな生き方を見つけようとした。

やがて家康が天下を取り、天下泰平の時代が来たことで今川家の運命も好転。
同じく教養人である氏真の孫である直房が、江戸幕府に仕え、公家と幕府の連携役である高家に取り立てられた。

「戦乱の世が終わると、天下泰平の世が訪れる。その時代には、教養を身に着けた文化人が必要とされる」

自身の信念を貫いた氏真の考えによって、かつての名門である今川家は、見事、復活したのだ。

これは経営者同じだと思うのは、関口だけでしょうか?
経営者に必要なのは、信念を貫き通す頑固さなのか?
それとも柔軟さなのか?
皆さんのご意見、お聞かせ下さい。


昨年は、育児介護休業法が改正され、
育児介護休業規程の大幅改正が必要となります。
昨年は、最低賃金法と社保料率が改正になりました。
今年は労災料率が変更予定です。
毎年数回、必ず改正される労働法令の改正に、対応できてますか。

建設業の方へ
28年6月から、「解体工事業」の業種が分離・独立しました。
「とび土工」の資格で、解体工事はできなくなりました。

ご質問は、遠慮なく。


~中小企業の法務担当~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
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