飛騨さるぼぼ湧水

飛騨の山奥から発信しています。少々目が悪い山猿かな?

雪の「春分の日」 梅やさくらは元気いっぱい!

2024-03-20 15:27:23 | 俳句日記の部屋

さくら蕾 からかうごとく 雪寒波  湧水

やすやすと 春にはさせじと 雪おやじ  湧水

開花近き 冷えて貯まれば 満塁さくら  湧水

いち早く 大谷さくらが 韓開花  湧水

北障子 開ければ遠き 雪の山  湧水

春分の 雪舞う山の 墓の道  湧水

わが帽子 飛ばす彼岸の 南風  湧水

雪風に 帽子取られて 墓参り  湧水

雪風の やみし彼岸の 墓の前  湧水

北風の 最後とばかりに 吹きまくり  湧水

ぼーぽぽぼーぽぽ 名のみの春に 鳩初音  湧水

午後の畑 撫でしチューリップの 伸び葉達  湧水

わが背押す 春陽はかわずの 寝床にも  湧水

春うらら 冬乗り越えて わが山河  湧水

春うらら テレビ変われど いつもの村  湧水

巡りきし いつもの春も 人わずか  湧水

春が来て いつものかわずも 新顔かな?  湧水

朝の道 割っていいよと 浮き氷  湧水

無季

行き尽きし 究極なんと 腹八分  湧水

少食が 元気の要 腹八分  湧水

(おしまい)

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