飛騨さるぼぼ湧水

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里芋の苗植え終わる! 今年は130株

2015-05-30 09:07:42 | 自然農法の部屋

5月26日(火)の午前中、ヘルパーさんが掃除に来た。
ヘルパーさんは、わが家には午前一時間、週2回、毎回違った人が来る。
鉢花の様子を見てもらったついでに庭横の畑で土に覆われている里芋を見てもらった。
やや若いヘルパーさんだったので、
「あらっ五、六本の尖った葉が出ているわ!」
と言うだろうと期待していたら、
「わっ、数え切れないほどの葉が出て、かなり伸びているわ!」
と叫ぶので、私の心はパニックになった。
「えっ、しまった!油断していた、気づくのが遅れた。すぐ畑へ植えなきゃ」
とあわてて駆け寄り手で触れた。
すると、尖った葉の中で先端が開いているのが、まだ数本だったので、少し安心した。
しかし、もう日差しの強い昼間になっていたので、予定通りバス出勤?して、午後に帰宅するとすぐに苗を取って畑へ植え始めた。
早く植えなきゃ!と気ばかり焦っていたので、素手のままで根と根がからまっている種芋を一個づつ離し、バケツで運んで畑に予め空けておいた穴へ埋めた。
夢中で何とか45個植えたら、日も暮れて暗くなってしまったので、残りは翌日の早朝の涼しい内に植える事にした。
翌日は、四時頃起きて着替え、朝5時には苗を持って畑へ行った。
もう無我夢中で、すべてを植え終わったのは、午前9時ぐらいだった。
毎日見ている朝ドラも、時間が来ても見なかった。
もう、それどころではなかった。
すべてを植え終わると、ようやくホッとした。
全部で127株、畑に準備していた穴すべてに植え終えた。
ようやく落ち着いてコーヒーを飲んでいると、畑の穴の土がかなり乾いていたので、水やりをした方がいいのか考え始めた。
その時、フと思わぬいい考えが浮かんだ。
「そうだ!畑は休耕田だったんだ。水田のように水を入れればいいんだ」
よく考えて見れば、昨年も日照りの時はそうしていた。
それに、休耕田の畑に水を入れれば、植えたばかりの薩摩芋の苗も水やりが不要になる事に気づいた。
「いや、何って事だ、これは一挙両得、いや一石二鳥だ」
と喜んで、早速、田の水口を開けて水を入れ始めた。
外出している間に水が溢れるといけないから、水を止めてバスに乗った。
そして、早々に帰宅すると、すぐまた水を入れ始めた。
よほど乾いていたのか、暗くなるまで休耕田の畑に水を入れたが、低い場所に水がたまっただけで溢れる事はなかった。
しかし、畑全体に十分過ぎるほど水がゆき渡ったので、この先当分雨が降らなくても大丈夫だと安心できた。
余っていた芋苗も、知人にいらないか?と声をかけたら、アッと言う間に皆が取りに来て無くなってしまった。
片づけていたら、3個ほど種芋が出て来たので、補植用としてポットに植えた。
これ等も含めると、今年の里芋はすべてで130個となった。
やれやれと安堵していたら、今度は雑草と言う難問が襲って来た。

(つづく)

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