ウインドウウォッシャー


当地、今年はあったかくていいなー、なんて言ってたのだが、いきなり本格的な寒さと共に、雪が降った。
気温が低いから、雪は吹けば飛ぶよなパウダースノーだ。

でも今日はその話じゃない。
去年の車検で、ウインドウウォッシャーノズルを調整され、噴射位置がかなり下になっていた。


わかるかなあ。わかりにくいよなあ。
この位置だと、雨とかでガラスが濡れてればいいんだけど、乾いていると困ったことになっていた。
たとえば、太陽に向かって走っていて、前者の撥ね上げた塩混じりの水が乾いたやつなどで、ガラスが白く光って見えづらかったりするときだ。洗おうとすると、拭き取り範囲の下半分にしかウォッシャーが伸びないのだ。視界の上半分はワイパーに擦られて、余計見えづらくなる。
なので、ノズルの向きを調整。


ツールはこれ。適当なクリップを伸ばしたやつ。


ノズルに突っ込んで、向きを変えてやるだけだ。
鼻のあるクルマは、ノズルとガラスの位置関係から、ノズル角度の許容範囲が広い。一方、サンバーやキャラバンのような鼻のないクルマは、ノズルをちょっと動かすだけで、ウォッシャーが屋根を越えて飛んでいってしまう。かなり微妙な調整が必要だ。


やっぱりわかりにくいな。屋根を越えないギリギリくらい。これで少しはましになるかな。
以前乗ってたシボレーは、ウォッシャーがスプレー状に広がるようになっていて、あれはかなり良かった。
社外品でそんなノズルも売っているが、残念ながらサンバーには付かないのだ。

ついでにサンバー各部。


冬は、荷台にシートをかけてある。シートにはフレームを入れて、積雪に対応している。


ウッドハンドル。メーカーは不明。冬でもプラスチックほど冷たくならない。
ノーマルより少し小さい330mmだが、操作感はそんなに変わらない。
ノーマルより若干ハンドルが高くなったので、座布団を敷いたときのドラポジは楽になった。


座布団敷きの運転席。ノーマルより後に下がるようにしてある。そのかわり、背もたれはほぼ直立。
ここまで下げないと、俺の場合、膝がウインドウクランクやらセンターコンソールに干渉してしまうのだ。


メーターパネル。スイッチ用のブランクを加工して、メーターを取り付けた。
右がバキューム計、左の上がタコメータ、下が電圧計。全てオクで集めた。
スパルタンといえなくもないコクピットだが、目的は5連メーターのジープと同じ、各系統のモニタリングだ。
古いクルマだからね。
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