雑草通信。


草原に広がるクスダマツメクサ。


黄色のクスダマツメクサ、白いシロツメクサ、赤紫のアカツメクサ。
帰化植物だらけだ。


ひっそり咲いていた在来種のハナニガナ。




イネ科の花が花粉を飛ばしている。シバシバグスグス。


アキグミの枝にはやにえにされていたカミキリ。


ツツジに付いていいたオビカレハの幼虫。


ウチの軒先にいたクワガタ。


見てたら落ちてきた。


アカアシクワガタの♀。
当地でよく見るクワガタだ。夏だな。
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シンジラレナーイ、の続き。


XT400E。
レギュレータの健康状態を知りたいのに、肝心のテスターがイマイチ信用できなくなっていて、頓挫していた。
で、新たに安いテスターを購入。


オーム電機のだから、信用してよかろう。


薄い手帳タイプでなく、006Pを使うタイプ。
手帳タイプはテストリードが交換できない物が多いので、あえて、ありきたりのバナナプラグが使えるコイツを選んだ。


さて、XT400Eだ。
エンジン始動前のバッテリー電圧を、新品のテスターで測定。
納得できる数字だ。


テストリードを古いテスターに差し替えて測定。
ダメだこりゃ。やっぱりイカレてた。


新品テスターは信じられると判断して、エンジンかけて、少し落ち着いてからの、3000rpmでの電圧を測定。
整備書による基準値は14.3-15.3Vだから、やや低い。
発電コイルの抵抗値は、3相とも1.1Ωを示したが、テストリードをショートさせたときの測定値が0.4-0.5Ωだったので、コイルの抵抗値は差し引きで0.6-0.7Ωとなる。基準値は0.52-0.78Ωなので、いいとこだろう。
なお、このテスターでは、0.1Ωの桁までしか測定できない。テストリードをショートさせたとき、測定値が0.4Ωと0.5Ωの間でふらついていたから、上記のように判断した。
コイルからレギュレータの配線にも異常はなかったので、レギュレータが劣化している、ということになる。


シートを外してリアフェンダーを外すと、レギュレータにアクセスできる。
オプションのキャリアは外さずに作業可能だ。


純正の47X系のレギュレータはなかなか高価になっているので、今回はSRXにも使った、「5WG-H1960-00」を使うことにした。これはこれでヤマハ純正だ。ざっと調べた範囲では、5WGはシグナス125の現地モデルみたいだけど、確定できる情報が見つけれなかった。


SRXの1JK系レギュレータのときと同様、マウントラグの厚みが違うので、取付スクリュは手持ちのボルトの中から、元と同じくらいの突き出しになる長さのを選んで交換。


取付穴のピッチは同じなので、ポン付けできる。
端子のアサインも同じだから、カプラも無加工でいける。


エンジンかけて電圧をチェックするのだが、始動後しばらくは電圧が落ち着かない。
電圧が落ち着いたら、3000rpm。


14.2Vあたりか。
整備書の基準値よりほんの少し低いけど、レギュレータが違うから、一概にダメとは判定できない。数値的にはきちんと充電できる電圧だから、これで様子見ることにしよう。
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撤退する勇気。


マキタの電動刈払い機。
だいぶ前のモデルだ。2008年か2009年あたりかな。ナイロンコード専用で、当時住んでた社宅の周りの草刈りにかーちゃんが手軽に使えるので買って、長いこと重宝していた。
で、こないだかーちゃんが庭で使おうとしたら、動かなかったらしい。電源はきちんとつながっていた、という。


電源プラグで導通当たったら導通なかったので、まず、スイッチのとこで確認。
電源プラグからスイッチまでと、スイッチ本体は異常なし。
スイッチからモーター側で切れているようだ。


この草刈り機は、モーター部を気軽にバラせるようにできていない。
なんとかガードを外してモーターケースを割る。


あーここか。
ブラシの導線がブラシスプリングの下を通っているのだが、2個のうち片方が、スプリングのとこで切れていた。
切れるときにスパークするので、ブラシホルダに焦げが付いていた。


もうひとつ、モーターをケースに固定しているマウントラグの、ケース側の台座が折れていた。


もう1か所のマウントラグは、ラグの鉄板が折れていた。


ラグが折れたモーター側のブラケット。


これは反対側だけど、本来こうなっている。


ラグ側の破面。


ブラケット側の破面。

この草刈り機は、ナイロンコードを巻いたリールの中心にロックボタンがあって、コードが短く擦り減ったら、回転中にそのボタンを地面に軽く叩きつけると、瞬間的にロックが外れて、コードが遠心力で引き出されるようになっている。
破面を顕微鏡で見たわけでないからアレだが、たぶん、ナイロンコードを伸ばすためにリールのロックボタンを地面に叩きつけたときにでも、マウントラグのケース側の台座が片方折れてしまい、残った片方のラグはやがて振動で折れてしまったのではないかと推測する。
直すとすると、まだモーターはアッセンで出るというかアッセンでしか出ないようだけど、ケースはもう出ないっぽい。
まあ直せないこともないけど、主に使うのがかーちゃんでもあるし、回転工具の主要部だから大惨事につながらないとは言い切れないし、ということで、今回は修理を断念し、撤退することにした。
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首領に背くわけじゃないが。


こないだスポンジがダメになってしまったゴーグル。
本体のスポンジと、顔に触れる黒い面の間の、顔の細かい凹凸にフィットさせるためと思われる柔らかい薄いスポンジが加水分解してしまった。
とりあえずボロボロになったスポンジを剥がし落とす。


ゴーグルのタグ。
夜間走行には不向きだ、なんてなことが書いてある。


プログリップのPG3400は、メガネが使えて、アンチフォグのライトセンシティブレンズが入っている。
プログリップの調光レンズゴーグルの出始めくらいのやつかなあ。
箱見たら2008年モデルのミニカタログが同梱されてたから、13年も前のやつだったのか。そら加水分解もするわな。
このゴーグルはコーカソイドの骨格に合わせてあるのか、顔が平たいモンゴロイドにはフレームのカーブがややきつめだ。とはいえ、クッションのスポンジで適応できるレベルで、レンズは実際は夜間も暗いこともなく、雨でも曇りにくくて、なかなか快適に使っていた。


トーカッター様風の複眼ゴーグルも悪くなかったけど、視界の良さや使い勝手はやっぱりこっちに軍配が上がる。他に悪くなってるとこもないから、とりあえず張り合わせて直せば、まだ使えるだろう。
Gクリヤーで接着。


一応復活。問題あるまい。
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今日のトーカッター。


フロントフォークにかなりの大物がヒットした形跡。


後ろのタンクのほうにも残骸が飛び散っていた。
南無南無。


だいぶ年数が経ったプログリップのゴーグルのスポンジが、加水分解で剥がれてしまった。
これはまあ、キレイにしてボンドで着ければなんとかなるかな。メンドクサイなあ。


でとりあえず、たまたま面白半分で買ってあった複眼ゴーグルがあったので、使ってみた。
写真のメットはこれまた懐かしのFLY606のクローム、ゴーグルはTNKのコッパーカラーのだ。
このゴーグル、オモチャみたいなもんかと思ってたら、これが意外に悪くない。視界の歪みは感じないし、少なくとも下道速度ではきちんと用をなしている。鼻ガードがなくて鼻に虫が直撃することがあるのと、バンド裏に滑り止めがないのが玉に瑕かな。
オフメットに複眼ゴーグル。バイザー外したくなるけど、虫すごいんだよなあ。
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雑草通信。


カラマツの幹を這い登っていくツタウルシ。


手前のオオイタドリは、すでに普通の大人の背丈を超えている。


んー、たぶんウメスカシクロバかな。
こう見えてもガの一種だ。


この時期、ヨモギやオオイタドリには、アワフキムシの巣がたくさんついている。
背の高い雑草を草刈りしてると、コイツがポタポタ垂れてくるのだ。


かーちゃんが物置のドアの内側にスズメバチの初期巣発見。


下から覗くと、まだ中身は空っぽだった。


巣の主は、ケブカスズメバチの女王。
ごめんよ、ここはたまに出入りするんだよ。


仕事場の倉庫に蛇が出た! と、蛇担当の俺が呼ばれた。
出たっていうか、倉庫に入った蛇を捕獲。


まだ幼体の鎖模様がうっすら残っているから、若いシマヘビだ。
草っ原にリリース。もう入るなよ~。
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死ぬかと思ったよー+シカでした。


XT400Eのスマホドラレコのキャプチャ。
ライトカウルの上、左の路肩に注目。
シカがこっち見ている。
俺はこの辺でシカに気付いた。


そしてこういう場合、シカは道を渡るのを逡巡している。俺のバイクが来る前に渡りたいのに踏ん切りがつかないのだ。
ブレーキに指をかけた。


そしてほぼ間違いなく、シカはやばいタイミングで渡り始めてしまうのだ。


シカダッシュ。
って、わーバカ出るんじゃねーよ。


わー出たなら早くいけ。
ここでホーン鳴らしたりすると、シカはかえって立ち止まってしまったりするので、とにかく落ち着いて減速する。


おひょー。
タコの針が下がっていて、ブレーキ掛けてるのがわかる。


回避。シカはフル加速で逃げて行った。
エゾシカは、近くで見るとホントになまらでかい。あんなのとぶつかったら、こっちはバイク、大惨事になる。
ライダー諸兄は、道内走行時はくれぐれもご注意を。

6/13追記

GIFアニ作った。元ビデオが無加工なので、ちょっと見づらいけどご容赦を。
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シンジラレナーイ。


XT400E。


こないだ死んだバッテリーで走ってしまったのが気になるから、もう一度充電系統をチェックする。


規定の3000rpmで。


充電電圧は15.1V内外。
一見正常だけど、実はエンジンかける前にバッテリー電圧見たら、13.6Vもあったのだ。明らかに電圧高すぎなので、テスターが1V前後狂っている可能性がある。
とはいえ、充電電圧はバッテリー電圧より1.5Vくらいは高いみたいだから、とりあえず充電されるのは間違いなさそうだ。


テスターは、A&Dの古いモデル。


1996年製。
狂っても不思議はないな。
測定器が信じられないと、トラブルがあるかどうかも判断できない。困ったもんなのだ。
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庭通信。


ハロの後は、霧になり、昨日は大雨になった。


今日は朝からよく晴れて、かーちゃんが、スズランを覆い隠していたフキを刈り取っていた。


庭のフキの葉は、俺のでかい手と比べてもこんなにでかい。


スズランは無事に見えるようになった。


刈ったフキは、葉柄だけで脱衣カゴ一杯になった。
ありがたくいただくために洗っているの図。


どこから来たのか、いつの間にか広がっているのは、イワニガナかな。


これもいつの間にか広がっている。
オランダフウロかな。自信ない。


花の蜜を舐めに来たケブカスズメバチ。
この時期はまだ飛んでるのはほぼ女王バチだろう。
ウチに巣かけるなよ。


フジ。


かーちゃんがセミの抜け殻見っけた。


時期的にエゾハルゼミだろうなたぶん。
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バグ。


初夏の木漏れ日を浴びるSRX。


肌寒い日が続いた後のこんな日は、虫が一斉に活動する。
ちょっと走るとバイクは虫だらけ。


メーターケースも。


ブーツやヘルメットも、とにかく前から見えるとこは全部虫だらけ。
この虫、特別な洗剤を使わなくても、濡れ雑巾でも当ててうるかしながら拭くだけで落ちる。特にヘルメットのシールドみたいに傷つきやすい素材は、雑巾はあんまり固く絞らずに濡れた感じにして、力でゴシゴシこすり落とすのでなく、干からびた虫をゆっくり溶かすように優しく拭けば、シールドを細かい傷だらけにせずに済むぞ。
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