必死のあっち向いてホイ。

当地、海から湿った空気が供給されるせいなのか、霧に沈んだような日が続いている。
当地にそびえる駒ケ岳は独立峰で、風向きによって霧の発生場所に影響するのがおもしろい。風向きの少しの変化で、ウチでは晴れてるのに数百メートル先は霧雨、なんてことにもなる。
で、今日もまさにそんな感じで、ウチが晴れてるからとバイクで出かけたら、少し先で霧雨になった。体がしっとり濡れるような、ミスト、このへんでいうヂリだ。
気温は高いし、雨みたいには濡れないからカッパ着るほどでもなく、そんなに嫌じゃない。だけど、ヘルメットのシールドが、まさに霧を吹いたみたいになって、視界が奪われるのが不快だ。
で、どうするかっていうと、ライダー諸兄はたぶんみんなやるだろうけど、目線は前を見たまま、顔だけを大きく横に振るのだ。すると、風圧でシールドのミストがじわじわ流れながら集まって大きな水滴になり、急速に流れ去るのだ。これで、一時的だけど視界が戻る。
これを左右、シールドが見えづらくなるたびにやるのだ。
たぶん、他のクルマから見ると、ライダーが一人てあっち向いてホイやってるみたいに見えるだろうけど、遊んでるわけじゃない。
だから、雨中走行のライダーが不審な動きをしていても、どうか温かい目で見守っていただきたい。本人は必死なんだから。
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よく焼けてる。


SRX600。
5速ギアの交換時に、エキパイを磨いて、焼き直しはじめて1年。
なかなかいい焼け加減になったんでないかな。
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刺さった。


オニグモが、網にかかったチョウをあっという間にグルグル巻きにしていた。


そんな中、丸太の切れっ端を割って、薪にしていたのだ。


こんな環境で作業してたんだけど、昼飯で呼ばれて家に入ったら、右目がいずい。まばたきしたり目を動かすとゴロゴロして痛い。
なんか目に入ったのかと、目薬で流してみたけど、変化なし。


接写すぎでボケてるけど、右目の黒目の縁近くに、写真で白く写っている、木くずが刺さってしまっていた。
ちょっと風があったから、地面の切り粉が舞い上がったのかもしれない。
チェンソー使う時は必ずゴーグル付けるけど、薪割りの時は油断してたな。
結局、土曜の午後に診てもらえる眼科を探して、切り粉を取ってもらうハメになった。
おかげで休みが半日潰れて、5千円以上の出費になった。高い切り粉についたでや。
読者諸兄も、粉塵環境の作業は十分ご注意されたい。
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ヤル気出ない。


大雨と、その後の連日の酷暑に見舞われている読者諸兄には、お見舞い申し上げます。
当地も、当地比ではあるがめったにない蒸し暑さが続いていて、老いた寒冷地仕様のカラダにはかなり堪えている。
で、休みの日はなんもする気になんないくらいバテてるんだけど、やりたい構想は次々出てくるから、やりたいことばかりが山積していく。
これじゃなんもしないうちに秋になってしまう。それはつまんないから、重い腰を上げよう。
とりあえず、まずはSX125Rを出せる態勢にした。


で、本題はXT400E。
ムスメ用にノーマルの絞りのきついハンドルにしてたんだけど、ムスメがなかなか乗る時間が取れないので、また開いたハンドルに戻すのだ。


ノーマルハンドル。


高圧空気でグリップを外す。
そういや、ふざけてケツに高圧空気をブチ込んで、同僚を死なせる、という事故があったが、自分の屁でグリップが外せるか考えれば、どうなるか分かりそうなもんだ。


下がノーマルを加工して絞りを開いたハンドル、上がノーマル絞りのハンドル。


絞りはこんなに違う。


跳ね上げはノーマルより少し小さいかな。


今回は、グリップをコイツに替えてみる。
ていうか、グリップを替えるついでにハンドルも戻すことにしたのだ。


モノは、キジマの、トマゼリのコピー品。
生ゴムにしようか少し迷ったけど、今回は黒で。


トマゼリグリップは、スロットル側に突起があって、グリップを握りこまなくてもスロットルがホールドできるのだ。


スロットルロッカーとかのハシリなのかな。
長さ115ミリのエンド貫通のがあればSRXにも付けたいとこだけど、あいにくこのタイプしかラインナップされてないみたいだ。


ちゃちゃっと交換したハンドル。


これだけで、ポジションはだいぶ違う。
ハンドルはかなり遠くなる感じになるけど、俺はこのほうが乗りやすい。


写真で右側の、スロットルハウジングのネジ穴をナメてしまった。


でも慌てない。
これは輸入モノと思われるリコイルキット。
安物だけど、普通に使える。


M5のリコイルでネジ穴復活。
タングを折ってないけど、そこまで深くネジが噛まないから問題ない。
安物キットのインサートが長かったのだ。


取り付けたトマゼリグリップ。
雨の日はまず乗らないと思うけど、一応ワイヤ巻いた。


これは写真撮る都合で左手だけど、突起を掌で支えることで、強く握らなくてもスロットルを保持できるのだ。
いや、俺は掌側に突起を持ってきたけど、反対のナックル側に突起を持ってくることもできるよな。
どっちが正解なのか知らないけど、お好みで、ってことでいいのかな。


夏バテでヤル気出ないけど、まあちょべっとずつでもやるしかないよな。
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Don't try this at home.


3メーターほどもある、まさに見上げるばかりの巨大雑草のジャングル。


そんなジャングルに、本来は芝生管理用の乗用ロータリーモアで、作業用の道を付けていく。


2-3年生の若木や、倒木の枝があっても、この程度ならバリバリ砕いて進む。


僕の後に道はできる。
みたいな。


木の間の狭いとこも通ったりしてたら、引っ掛けでもしたのか、サイドカバーが割れていた。


熱可塑性プラスチックなので、折れ曲がったとこは、加熱すると元の形に戻る。


裏に、廃材から拾ったアルミ板を当てて、リベットで固定。


直った。
これらは、訓練されたプロによる芝生管理用の機械の誤った使い方なので、良い子のみんなは真似してはいけないぞ。
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庭通信。


かーちゃんによれば白菜らしいが、あっという間にすっかり伸びて、花が咲いてしまった。
夏になってから一時、変に冷え込んだ日が続いた時期があったから、季節を勘違いしたんでないか、というのが彼女の説である。


ナスの花。


花豆の花。


ジャガイモの花。
平常通りに生育している作物もあるんだけどなあ。


今年はラベンダーによく花が付いた。
ハナアブが忙しく働いている。
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ガラナ。


R5七飯町峠下に3月にオープンした、道の駅「なないろ・ななえ」。


話題のガラナソフトクリームを食べてきた。
七飯は、コアップガラナのメーカーである、小原の本拠地だ。いわばガラナの聖地。
さすが聖地だけあって、これはうまかった。


お盆にもなるので、墓参りに行った。
これは、寺の正面に掲示されていた、ありがたい一言。
坊様もなかなかのゲーム好きとみえる。
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焼付け。


化粧直しした、XT400Eのエキパイ。
塗装後にアイドリングで焼いた程度じゃ、まだテカテカした艶があった。


当地で続いているぐずぐずした梅雨空の合間を縫って少し乗ったら、耐熱塗料が焼き付いて、落ち着いた鈍い艶になった。
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気にしないっていう人は気にしてる。


XT400E。
赤錆びまみれだったエキパイ。
気にしないでいたんだけど、ちょっと気にしてみようかな。


エキパイを外した。


ナットとスタッドがかじっていて、車上で炙ったんだけど、内側の2本がスタッドごと抜けてしまった。
ま、折れ込むよりはるかにましだ。


ガスケットを外すと、フランジはキレイだ。一安心。


エキパイのサビを落とせるだけ落とす。


スチールだから、錆びるとボコボコになる。


ま、こんなとこか。


耐熱ブラックで化粧直し。


エキパイの関連部品。


スタッドは手配してなかったから、ナットを外さなきゃ。


バーナーでナットを赤くなるまで焼いて、スタッドの植え込み側ににダブルナットかけて、あっさり外れた。


スタッドのクランプ側に、ありきたりのナットを通して、ネジ山の掃除。


再度植え込み。


塗装が乾いたら、バーナーで軽く焼いてみる。
裏表両面から。


手配していたのは、ガスケットとナット。


ガスケットはキタコの社外品。
SRXと同じやつだ。


ナットは純正で、これもSRXと同じ。


マフラーのガスケットも純正品を手配。
これはSRXとは異なる。
ここのガスケットは中に貼り付くから、ムリムリ引っぺがす。


冷ましたエキパイを取り付け。
塗料は完全には焼き付いてないはずだから、傷つけないように注意だ。


トルク入れたら、エンジンかけて、排気熱で焼き付ける。


このとき、モワーッと煙が立ってたんだけど、写ってないなあ。


完成。
少しは若返ったかな、アルちゃん。
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遠心クラッチ。

パートさんの刈払い機。
作業中に弾かれたら、その後振動がすごいし、エンジンのかかりも悪くなった、という。
試してみたら、たしかにかかりは悪いし、おまけにスターター引くと刃が回る。
刃を手で回すとクラッチあたりからカラカラゴリゴリ音もする。


振動の原因はこれ。
キックバックの時にブームが曲がってしまって、中で無理やり反って回っていたシャフトが振動していたと思われる。
シャフトは曲がってなかった。


こんなにずれてちゃなあ。
ブームの曲がりを直して修理。


刃が回る原因はこれ。
遠心クラッチのシュースプリングが1本折れて、ブラブラになっていた。
錆色になってるのは、クラッチ軸のベアリングがカラカラになって異常摩耗したもので、その粉がマグネトローターにも多量に付着していた。
サビを洗い落としたらエンジンは正常にかかったから、かかり悪かった原因はそれだろう。
ベアリングは手元にないからとりあえずグリス詰めたけど、グリス入れてもゴリッゴリだから、交換だな。


半開きのシューはドラムに擦れっぱなしだったので、摩耗して青く焼けていた。
バネも交換だけど、シューはどうすっかな。持ち主の意向も聞かなきゃな。
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