一昨日のwalkingで「やつで」の“花”を見ました。私は実かと思っていましたが図鑑によりますと花やそうです。そういえば、この手前の白いのは花に見えます。向こうの緑の粒を今までからよく見かけますが、てっきり実やと思っていました。しかし、これは蕾？のようです。図鑑ではこの後、冬に実がつくそうですが、これは黒いんだそうです。
「やつで」とはよく言いました！ 別名「てんぐのはうちわ」と出ていました。子供の頃、読んだ小説の挿絵や漫画に出てくる天狗はこの葉っぱに似た形の“団扇”を手に持ち、一本歯の高下駄を履いて山伏の姿で活躍していました。それを真似て、適当な長さの棒を刀にして腰に差し、当時、家では2枚歯の下駄を履かされていましたので、その1本を抜いて1本歯にして履き(これは歩き難い！）、やつでの葉っぱを手に持って「我こそは六甲山に住む天狗なり！」なんて見得を切りながら遊んだのを覚えています。
私たちの子供のころは、近くに原っぱや山がすぐ近くに沢山ありました。そこにある自然の木や草を遊び道具にして、外で遊びました。そう思うと幸せな時代だったと思います。「やつで」の“花”から、こんなことを思い出しました。(hero)
「やつで」とはよく言いました！ 別名「てんぐのはうちわ」と出ていました。子供の頃、読んだ小説の挿絵や漫画に出てくる天狗はこの葉っぱに似た形の“団扇”を手に持ち、一本歯の高下駄を履いて山伏の姿で活躍していました。それを真似て、適当な長さの棒を刀にして腰に差し、当時、家では2枚歯の下駄を履かされていましたので、その1本を抜いて1本歯にして履き(これは歩き難い！）、やつでの葉っぱを手に持って「我こそは六甲山に住む天狗なり！」なんて見得を切りながら遊んだのを覚えています。
私たちの子供のころは、近くに原っぱや山がすぐ近くに沢山ありました。そこにある自然の木や草を遊び道具にして、外で遊びました。そう思うと幸せな時代だったと思います。「やつで」の“花”から、こんなことを思い出しました。(hero)