妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻は「あまのじゃく」と思ったことがあります

2012-03-15 00:09:00 | アルツハイマー型認知症

6年前 特養のデイサービスを利用してました 当時の連絡帳からの介護体験記録です

利用日 平成18年1月11日(水)

家から

前日の夕食、 おかずは いつも食べないので 「食べたくなければたべなくていい」 と

言ったところ なんと全部食べてしまった


昔から 私が言ったことによく逆らっていたので その現われだと思う。


今後 食事には口を出さない方が良いのか迷います


施設からの便り

今日は 午後から諏訪神社に初詣に行ってきました

その後 白鳥を見に行き 戻ってから どこに行ったか尋ねると

「どこにも行かなかったよ!」 とアッサリ答えてました


しかし 神社では 鐘を鳴らし 手を きちんと合わせてました


振り返って 平成24年3月14日

妻は昔から素直さが無かったようだった

その反面 いつも笑顔を絶やさなかったのが不思議なくらいです


人に何か言われると とにかく先ず 反論する性格です

「食べなくてもいい。。。」 と言われて とっさに逆上したのだと思う


又 「どこにも行かなかったよ!」 と即座に答えた

これも 相手に対しての思いやりの心が欠けているからです


私は 完全に忘れてしまったのか疑問です

何か ヒントの一つでも言えば思い出したかもしれない

認知症は忘れたと言ったことは 本当に思い出せないものなのか。


当時実証しなかったのが悔やまれます


素直でないから思い出したとしても しらんぷり をしたかも。


昔 妻は 「あまのじゃく」 だと思ったことがあります


今日は何故か妻の欠点ばかり思い出しました