妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

トイレは一番安らぐ居場所です

2012-03-30 00:09:04 | 認知症介護

6年前 特養のデイサービスを利用してました 連絡帳から介護体験をたどってみます

利用日 平成18年1月31日(火)

家から

1月30日(月)デイ休み

AM1:00~AM7:00まで6時間もトイレに籠ってました

何回声を掛けても 説得できず私はその間起きてました


午前中 朝食を食べないで 二人で2時間くらい買い物に行ってきました

PM0:30 朝食兼昼食を用意しましたが 何も食べないでPM5:00まで

水分も摂らないで カバンをいじってました


施設からの便り

本日は 何かしようとする事もなく 他の方と会話され過ごされています

昼食後 1時間ほど熟睡されています

午後は 洗濯物たたみを手伝ってくださいました


振り返って(平成24年3月29日)

6年前のことですが記憶は ほぼ正確だと思います

前日 PM6:00頃夕食を済ませ 直ぐに眠って7時間後の翌日AM1:00に

トイレに入ったことになります


妻にとっては トイレが家の中で一番安らげる居場所だと 当時から思ってました

トイレの中では 眠ることなく トイレットペーパーをたたんだり 丸めたりして

時間つぶしのような感じでした


無理にトイレから出すことは 考え付かなかったです

妻の行動を抑制しないで ただ為すがままに 見守っているしかなかった。


結局 この日はPM5:00まで食べ物も 水分も摂らなかったことになります

トイレの中は リビング 廊下と同じ室温なので 寒くは無いと思います