妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻は味覚が変わって今は無くなったのか?

2012-03-29 01:04:06 | アルツハイマー型認知症

6年前 特養のデイサービスを利用してました 連絡帳から介護体験をたどってみます

利用日 平成18年1月29日(月)

家から

1月28日の夕食時

相変わらず おかずは食べません

ご飯に醤油をかけ 食べ終わってから味噌汁の順です


今日は 食事途中で ポケットからトイレットペーパーを取り出して いじり始め

食べ終わるのに かなり時間がかかりました


たまに 食べ終わってから おかずを食べることがあります

最近 カップに三分の二以上あった塩辛を 食後 全部食べてしまった事がありました


施設からの便り

日中眠い様子はなく 普段どうり過ごしていらっしゃいました

昼休み 横になって30分ほど寝ています


今晩は ぐっすり熟睡されるように 細かい針仕事をやって

頂きました


振り返って

毎回 デイの食事 全部召し上がりましたと 記入されてます

家では おかずは食べないので 味噌汁に具を多めに入れてます


一日を通すと 栄養は十分足りていると言われました

好き嫌いの激しい妻が デイで毎回完食なのが不思議です


酢の物は絶対受け付けないのが デイでは残さず食べていると

言われました


現在 3日毎に夕食の食事介助に老健に行ってます

出された食べ物は 全部食べます


以前 決して口にしなかった酢の物・ソース・マヨネーズ・梅干

何の違和感無く食べます


もしかして 妻は味覚が無くなってしまったのかと疑います


訊いても  何の表情の変化も無く 梅干を食べました

現在 要介護5・全介助で言葉は全然発しません