妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

すぐに不機嫌になることが多くなった

2012-03-19 00:09:17 | アルツハイマー型認知症

6年前 特養のデイサービスを利用してました 連絡帳から介護体験を辿ってみます

平成18年1月15日(日)

家から

デイから帰ってすぐに カバンいじりや トイレットペーパーいじりが始まるのが、

今日は タンスの中の物を出し入れしてました


いつも 常に何かしら いじっているか 部屋の中のゴミを拾っています

ゴミでない物を摘んだりします


話しかけてくることが少なくなり こちらから話しかけても反応が

あまりありません


施設からの便り

今日は 午後から体操をして 双六をしました

ノイコさんは ゲームの中で砂風呂を真似 毛布に包まるというところで

始めは くるんでいましたが 次の方がサイコロを振っている頃には


直ぐにとってしまわれ どうしてとるのか尋ねただけで

不機嫌になってしまわれました


振り返って

妻は昔から 身内の者に対しては 意に染まないことには

すぐに不機嫌になり 顔に現れます


しかし 他人には不満があっても 表情に表さず常に笑顔でごまかしていた

と 私は見ていました


認知症に罹患してからは この感情を抑える制御が利かなくなったのだと

思います

昔から人に指図されるのが我慢できない性格だった