妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻の居場所が無くなった

2012-03-28 00:15:15 | アルツハイマー型認知症

6年前のデイサービス連絡帳から介護体験を綴ってみます

平成18年1月28日(土)

家族全員に無視されてきました

私 長男夫婦 孫 (男10歳 女8歳)

誰も話しかけなくなった


自分の居場所がなくなってきました

家族全員が 妻のあまりの異常な振る舞いを見て 日ごとに嫌悪感を増してきます

私は 病気なので仕方がない これが認知症なのだと 自分に言い聞かせても

完全には理解できません


今、貴特養に入所申し込んでありますが 入所できる日までグループホーム入所を

検討してます

貴特養のケア内容に似たようなグループホームは あるのだろうか。

なるべく早く結論を出すつもりです


最終的には 貴特養にお世話になりたいので他の特養には申し込みません

 

施設からの便り

ノイコさんが本人らしく過ごせるところは 適度に仕事があって

体を動かすことが出来る場所なのかもしれません


いつも口ぐせで 「体を動かすの大好きなんです」 「仕事ですから」 と、

仰ってます

 

振り返って

特養に申し込んで7年になります

いまだ入所出来ません

平成22年には アルツハイマー病が進行して要介護5・全介助状態になってしまった


アルツハイマー病は このように短期間で重度に進行するとは聞いてはいましたが

まさか 妻に関してはと 深刻に考えてなかったです


今となっては この状態のままでいて欲しいと願うのみです