妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症介護家族の問いに答えが欲しいです

2012-01-12 00:24:12 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症の妻 現在 全介助で老健に入所しています

6年前 特養のデイサービスを利用していました その時の日記です


平成17年10月15日(土)

前日 日記の記入はAM2:20でやめました

私は床に就きました


結局トイレから出たのはAM3:10でした

出てくるまで気になって寝付けません


朝8:30息子に起こされました


本人は PM7:30頃からAM1:00頃まで十分睡眠をとってます

昼寝と朝方2~3時間 睡眠時間はあります


施設からの便り

PM おやつを持って空港公園へ外出してきました

家族連れが多く 皆さんに挨拶をされていました


夕方洗濯物をたたみながら、

「何を夜、食べさせようかしら?!」 と、夕食の心配をしていました


久しぶりに聞いた台詞です


振り返って

この頃から連日深夜に長時間トイレに籠るようになり

見えないストレスが一つ加わりました


カバンいじりと違う 強いストレスです


息子が準夜勤の帰宅時は 丁度トイレに籠っている時間帯などで

息子も気になって眠れないといいます


認知症だから と、解っていても現実は家族全員に

多大な負担が伸し掛かってきます


この様な 介護家族が 未体験・想定外の次々と起きる緒行動の対処方法

現実にはどこにもありません


認知症の解説書 ガイドブックには専門用語を駆使して

いかにも尤もな事を書き並べていますが

介護家族が求める答えとは かけ離れています

介護家族の問いに答えが欲しいです