妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症治療は介護次第だと思います

2012-01-16 00:58:31 | アルツハイマー型認知症

6年前 特養のデイサービスを利用してました(要介護2)その時の日記です

現在は要介護5で老健に入所しています

平成17年10月19日(水)

今日 空港公園に行った事 

連絡帳にかなり詳細に記されています

私にとっては 貴重な記録になりました 


記録をたどって 一つ 一つ順を追って訊いてみました

全部記憶の欠片も出てこなかったです


訊かれても思い出そうとしないです





毎日 何回も硬貨をいじっていたのが前日買い物に行った時

預かってから 「お金がない?!」 と、 一度もいってないです


施設からの便り

今日は こちらに到着してから本人が持ってきている手提げカバンを

「こちらで預かって頂けますか?」 と、荷物を置いている場所へ

持ってきました


日中は カバンを気にすることはありませんでした


振り返って

前日 空港公園に行って気分が落着き 症状が改善されたかのような

脳のリハビリ効果があったと思います


認知症が改善されなくてもこの日のように穏やかに時間が、

過ごせた事。

これで十分です 

これが認知症の治療につながり進行を遅らせていると思います


認知症治療は薬より ヤッパリ介護だな・・・介護に勝る薬なしダナ・・・と思い出した