妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

「もし」と思い浮かんだことは「起きてから」と決めてます

2012-01-27 14:26:41 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所してます

6年前 特養のデイサービスを利用してました(要介護2) 要介護5に進行するまでの変遷を

綴ってみました

平成17年11月7日(月)

デイサービス休み

一日中 押入れの自分の衣類の出し入れと カバンいじりで

休む暇なく動いていました 

家事のつもりだと思います


「終わった」 と言っては、又、始まります


施設からの便り

平成17年11月8日(火)

今日は 午前中 干し柿作りの皮むきと

紐につるすのを お手伝いして頂きました


紐である程度の間隔で と お願いしたところ

ピッチリ結んでしまいました


となりと同じ様にと、言っても難しいようですね 


振り返って

「 もし、何時も、じっとしていられたら・・・? 」と、ふと思うことがあります

「もし」 と浮かんだことは 「起きてから」 と、心にかたく決めてます


今まで全く予想外のことばかり起きてます  


妻のエンドレスの行為を見ていると 妻には時間の経過の

感覚がないと思います

1分も 1時間も 同じで 区別出来ないので同じ行動を繰りかえして

いると思います

疲れたら止めるという感じです

妻は神経が相当疲れていると思いますが、どのような方法で察知できるか

また、どのように対処するのか解りません


柿の間隔の件は

言われたことが耳に入らない 

一度始まったことは変更しないので

見本を置いて これと同じに と言えば出来るかもしれない


これと同じに書いて と見本を見せたら書いた事があります