就寝前市況です。日経先物は28960 NYダウは34510 円は109.68 ユーロは132.97 /1.2122 英ポンドは154.99 / 1.4130近辺 米10年債利回りは1.459%近辺 . . . 本文を読む
■株小反落(28948)。「前日の米株高を受けて朝方は買いが優勢だったが、勢いは続かなかった。日経平均が2万9000円の節目前後では主力銘柄に対する利益確定の売りが出やすかった。エーザイなど医薬品株に買いが入り、日経平均の上げ幅は一時100円を超えた。もっとも午後に入ると一段と方向感が乏しくなり、横ばい圏で推移した。東証1部の売買代金は概算で2兆9082億円。売買高は12億2115万株だった。きょうは株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)の算出日とあって寄り付き直後は関連した売買が膨らんだ。東証1部の値下がり銘柄数は1363と、全体の約6割を占めた。値上がりは709、変わらずは121銘柄だった。エーザイや中外薬など医薬品関連が買われた。前日の米国市場で製薬株が上昇したことが支えとなった。海運株も高い」。
■債券上昇(利回り低下0.030%)。「米CPI発表後の米長期金利低下受け国内債にも買い。長期金利は午前に一時0.025%と約5カ月ぶりの水準まで低下したが、低下ペースの速さから持ち高調整の売りも出た。超長期債も買われた。新発20年物国債の利回りは0.010%低い0.410%、30年物国債は0.005%低い0.655%に低下した」。
(為替)109.45-109.68のレンジ、17時は109.55近辺。ユーロは1.2156-1.2181のレンジ、17時は133.22/1.2160近辺 . . . 本文を読む
バイデン米大統領とジョンソン英首相が法の支配など民主主義の基礎となる価値の順守をうたった「新大西洋憲章」をまとめた。第2次大戦後の国際秩序を構想した旧憲章を80年ぶりに刷新し、新たに中国やロシアが代表する専制主義への対抗軸を打ち出した。両首脳の個人的な思いも作成を後押しした。
「大西洋憲章の約束を改めて確認し、今世紀の脅威にも言及している」。バイデン氏は10日の米英首脳会談後の演説で、新たな憲章についてこう説明した。
(以下略 原文をお読みください)
(*日経記事より)写真:大西洋憲章の写しを閲覧するバイデン米大統領とジョンソン英首相=AP . . . 本文を読む
■ダウは小反発(34466)。「5月米CPIは市場予想以上に上昇したが、FRBが量的緩和縮小を急ぐほどではないとの見方。米長期金利が低下、高PER銘柄が多いハイテク株を中心に買い。5月CPIは前年同月比5.0%上昇。4月(4.2%上昇)から加速、予想(4.7%上昇)も上回。ただ、中古車など特定品目の影響が大で、「物価上昇が一時的とのFRBの見方を変えるものではない」、米長期金利は一時1.43%まで低下。新薬の臨床試験成功のメルクなど、製薬株が上昇。アルツハイマー型認知症治療薬が米当局から承認、バイオジェンの株価が急騰したのを契機に製薬株には連想買い。長期金利低下で利ざや縮小が懸念された金融株が下げ。ナスダックは14020」。
■原油は反発(70.29)。「一時は70.65、米金融緩和政策の継続や経済正常化に伴う景気回復観測から、エネルギー需要の増加を見込んだ買いが優勢。OPECは10日の月報で今年の世界の原油需要見通しを据え置いた。新型コロナ感染拡大が続く地域の需要に不透明感がある中、見通し据え置きは買い材料との指摘も。昼ごろに原油先物相場は急速に下げに転じる場面も。米政府によるイランの元石油当局者らに対する制裁解除の報道。イラン原油の禁輸解除の思惑からいったんは売られたが「個人に対する制裁解除で原油とは関係がない」とわかると買い直された」、●金は小幅続伸(1896.4)
■米国債は続伸(利回り低下1.43%)。「CPI発表で債券は売りが先行(一時1.53%)。売り一巡後は今後の物価上昇率の鈍化に着目した買い。5月のコア指数は前月比では0.7%上昇と4月(0.9%上昇)から上昇率が縮まった点に着目、また、前年に物価が落ち込んだ反動でインフレ率が高まる「ベース効果」は「5月でピークアウトする」との見方も。今後の物価上昇の鈍化を見込む買いが入り、米国債の売り方の買い戻しを巻き込んで長期金利は低下に転じた」。
■日経平均先物夜間引けは、28910.
■(為替)109.31-109.80のレンジ、17時は109.35近辺。ユーロは、1.2144-1.2194のレンジ、17時は133.10/1.2175近辺。
12:50更新 東証前場引け日経平均は28923、円は109.39近辺。 最新市況ニュースに更新。 . . . 本文を読む
■ダウは小反発(34466)。「5月の米CPIは市場予想以上に上昇したが、FRBが量的緩和縮小を急ぐほどではないとの見方。米長期金利が低下、高PER銘柄が多いハイテク株を中心に買い。5月CPIは前年同月比5.0%上昇と13年ぶりの高さ。4月(4.2%上昇)から加速し、市場予想(4.7%上昇)も上回。ただ、中古車など特定品目の影響が大きく、市場では「物価上昇が一時的とのFRBの見方を変えるものではない」とし、米長期金利は一時前日比0.06%低い1.43%まで低下。新薬の臨床試験の成功が伝わったメルクなど、製薬株の上昇が目立った。バイオジェンがエーザイと共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬が米当局から承認、株価が急騰したのを契機に製薬株には連想買い。長期金利低下で利ざや縮小が懸念された金融株が下げ。ナスダックは14020」。
■原油は反発(70.29)。「一時は70.65、米金融緩和政策の継続や経済正常化に伴う景気回復観測から、エネルギー需要の増加を見込んだ買いが優勢。OPECは10日の月報で今年の世界の原油需要見通しを据え置いた。新型コロナ感染拡大が続く地域の需要に不透明感がある中、見通し据え置きは買い材料との指摘も。昼ごろに原油先物相場は急速に下げに転じる場面も。米政府によるイランの元石油当局者らに対する制裁解除の報道。イラン原油の禁輸解除の思惑からいったんは売られたが「個人に対する制裁解除で原油とは関係がない」とわかると買い直された」、●金は小幅続伸(1896.4)
■米国債は続伸(利回り低下1.43%)。「CPI発表で債券は売りが先行(一時1.53%)。売り一巡後は今後の物価上昇率の鈍化に着目した買い。5月のコア指数は前月比では0.7%上昇と4月(0.9%上昇)から上昇率が縮まった点に着目、また、前年に物価が落ち込んだ反動でインフレ率が高まる「ベース効果」は「5月でピークアウトする」との見方も。今後の物価上昇の鈍化を見込む買いが入り、米国債の売り方の買い戻しを巻き込んで長期金利は低下に転じた」。
■日経平均先物夜間引けは、28910.
■(為替)109.31-109.80のレンジ、17時は109.35近辺。ユーロは、1.2144-1.2194のレンジ、17時は133.10/1.2175近辺。 . . . 本文を読む
米労働省が10日発表した5月の消費者物価上昇率は前年同月比5.0%に達し、4月から0.8ポイント拡大した。新型コロナウイルスワクチンの普及で急速に進む経済再開に部材や人手の供給が追いつかず、インフレ圧力となっている。米連邦準備理事会(FRB)は「一時的な動き」との判断を崩さないが、長期の金融緩和がリスク投資を刺激し、市場や経済に波乱を起こす懸念もくすぶる。
消費者物価指数(CPI、1982~84年=100)上昇率は3月以降、2%を上回り、5月は2008年8月以来約13年ぶりの高さとなった。変動の大きい食品とエネルギーを除く上昇率は5月に前年同月比3.8%と、1992年6月以来の伸びだった。
(中略 原文を お読みください
市場は緩和継続を織り込み、米長期金利が低下傾向。9日の米債券市場で10年物国債利回りは一時1.47%と5月上旬以来の低水準をつけた。10日のCPI発表直後には一時1.53%前後に戻したが、上昇の動きは限られた。
(以下略)
(*日経記事より グラフも)
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