丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(01/31_夕)の その他ニュース

2021-01-31 18:15:39 | 2017年3月~2021年7月
29日のダウ工業株30種平均は大幅反落した。ネット証券のロビンフッド・マーケッツが29日、一部銘柄への取引制限を緩和し、個人投資家の爆買いが復活、ゲーム専門店のゲームストップ株など、対象となった銘柄は暴騰。SNS(交流サイト)で連携した個人が集団で買いを仕掛け、空売り残高を積み上げたヘッジファンドに買い戻しを迫る。実態とかけ離れた水準に株価が上昇し、ファンド勢は相次ぎ損失計上を迫られた。 その流れをいったん止めたのがロビンフッドによる28日の取引制限だ。ゲームストップなど乱高下した銘柄の新規の買いを停止。対象銘柄は急落し「ファンドを守るために我々を犠牲にした」と個人の猛反発を招いた。民主党のオカシオコルテス下院議員も「ファンドが空売りできるのに個人の買いが停止されるのは容認できない」と強く批判した。「ファンドに味方した」と疑われたのには理由がある。同社は顧客の注文をマーケットメーカー(MM)に回して受け取るリベートを主な収入源にしている。週初、個人の投機的売買をきっかけに巨額損失を計上したあるファンドを、米著名ファンドのシタデルが支援すると伝わった。シタデル系列のMMはロビンフッドの有力な取引先だ。シタデルは28日、米メディアに「取引制限とは一切関わりがない」と釈明する羽目になった。 ロビンフッドによると、本当の理由は資金繰りだったようだ。28日付のブログで「証券会社はクリアリングハウスへの預託金など、多くの金融上の要件がある」と説明した。米国では取引が決済されるのは注文の2日後だ。この間、証券会社は確実に決済されるように預託金を清算機関に預ける義務がある。個人の投機的売買が膨らみ、必要な預託金を確保できなかったのが取引を制限した理由だというのだ。28日、欧米金融機関から急きょ5億ドル規模を借り入れ、さらに29日、投資ファンドなどを対象に10億ドル超の緊急増資に踏み切ったと伝わった。だが、1日だけとはいえ取引を止めた事実は重い。SECは29日、「特定銘柄の取引を妨げた決定を詳しく調査する」と発表。業務遂行に必要な資金を確保していなかった点が問題視される。万一、ヘッジファンドを守るためだったと認定されれば大騒動になりかねない。 (*日経 記事より)写真:ロビンフッドは29日に一部銘柄の取引制限を解除した=AP . . . 本文を読む

昨日(01/29)の海外市況

2021-01-30 10:44:56 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは反落(29,982)。「ロビンフッドが29日に価格変動の大きい銘柄に対する取引制限を緩和し、個人投資家による取引が市場の混乱を招くとの警戒感から幅広い銘柄に売りが優勢。ロビンフッドは28日に一部制限した銘柄の取引を29日から限定的に再開。ゲームストップは、29日は68%上昇、映画館運営のAMCエンターは54%上げた。空売りを出していた複数のヘッジファンドは損失限定の買い戻しを迫られると同時に、損失を埋めるため保有する主力株に換金売りを出した。SECは29日、一部の証券会社が個別株の取引を一時停止した問題を巡り調査を始めると発表。個人投資家の取引が制限される一方でヘッジファンドなどが取引を続けることができたことに対し、米国では世論や政治家から批判が相次いでいる。ダウ平均の下げ幅は一時に700ドルを超えた。ダウ平均の構成銘柄では外食のマクドナルドを除き、29銘柄が下げ。シェブロンが4%超下落。ダウやハネウェルなど景気敏感株も売られた。主力ハイテク株も軟調アップルが4%近く下落。MSは3%下げた。VIXは前日比約10%高い33台と20を上回った。ナスダックは13、070.695。テスラが5%下げ、インテルなど半導体株も総じて安い」。 ■原油は続落(52.20)。「株安に連動、ただし、原油先物には買いが強まる場面も。サウジアラビアが2~3月に自主的に追加減産するとみられており、原油価格を支えるとの見方が意識」、●金は反発(1850.3)。 ■米国債は続落(利回り上昇1.06%)。「好調な米経済指標が売りを誘った。米長期金利は27日と28日に節目の1.00%近辺まで低下していた。割高感が意識されているといい、持ち高調整や利益確定の売りも。12月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.2%減と2カ月続けて減ったものの、市場予想(0.4%減)ほど落ち込まなかった。1月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)も市場予想に反して上昇。株安は債券相場の支え。」。 ■日経平均先物夜間引けは、27820。 ■(為替)104.62-104.85のレンジ、17時は104.70近辺。ユーロは1.2126-1.2156のレンジ、17時は127.10/1.2140近辺。10-12月期の独欧GDPがコロナ禍でも意外に堅調でユーロ買戻し。 . . . 本文を読む

本日(01/30_朝)の その他ニュース

2021-01-30 09:18:21 | 2017年3月~2021年7月
自民党の松本純国会対策委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理が29日、それぞれ役職を辞任した。両氏は緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座の飲食店を訪問して批判された責任をとった。 松本氏は党本部で二階俊博幹事長に国対委員長代理の辞任届を提出し、二階氏も受理した。松本氏は記者団に「国民に多大な労苦を強いているなか、私の行動が非常に軽率だったと深く反省している。心からおわびしたい」と陳謝した。 遠山氏は29日、自身の資金管理団体が2019年に福岡市内のキャバクラなどの飲食費として計11万円程度を支出していたことも公表した。国会内で記者団に「国民に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。社会通念上、国民の理解は得られない」と謝罪した。支出分を資金管理団体に返し、政治資金収支報告書を訂正したと説明した。 公明党の石井啓一幹事長は29日、国会内で記者団に遠山氏が役職を辞したと明らかにした。政府は宣言期間中、午後8時以降の不要不急の外出自粛を要請している。与党内からも松本、遠山両氏の行動への批判が出ていた。二階氏は8日、党所属の全国会議員に政府要請の徹底を通知した。菅義偉首相は27日の参院予算委員会で松本氏の行動に関し「党としてしっかり対応したい」と述べた。 立憲民主党の安住淳国対委員長は29日、国会内で記者団に、遠山氏の政治資金の支出について「国民の厳しい目があることに十分注意して対応した方がいい」と語った。 (*日経記事より)写真も(童子追記:コロナで国民が在宅勤務・不要不急の外出の自粛をする中、銀座豪遊の自民党の松本純国対委員長代理(写真左)と、政治資金でキャパクラの公明党の遠山清彦幹事長代理:法規制によらない自主的規制は日本では歴史上法規制よりもはるかに致命的で残酷だった。日本伝統の「村八分」だ。覚悟するべきだろう。南無阿弥陀仏。) . . . 本文を読む

本日(01/29)の東京市場

2021-01-29 19:25:06 | 2017年3月~2021年7月
■株大幅続落(27,663)。「朝方は好決算銘柄を中心に買いが先行したが、米新興ネット証券のロビンフッドが急騰していた銘柄への取引制限を緩和すると発表。個人投資家による投機的な売買の影響で再びボラティリティー(変動率)の高い相場になるとの警戒感で、リスク回避姿勢が鮮明。米株価指数先物が下落し、投資家心理を下向かせた。日本時間29日午後の取引時間中には、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)でダウ工業株30種平均の先物で流動性の高い「Eミニ・ダウ工業株30種平均先物」は前日の清算値に比べて最大で398ドル下げる場面があった。ナスダック先物も大幅安となった。米国の時間外取引ではゲームストップ株(@GME/U)が6割高と急騰しており、異常な値動きに再び相場が混乱する懸念が強まった。市場では「もともと日本株の高値警戒感を強めていた投資家が、投機的な売買による相場混乱を引き金に手じまい売りを始めている」(国内シンクタンクのストラテジスト)との見方もあった。東証1部の売買代金は概算で3兆2329億円。売買高は15億7635万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1834と、全体の約8割強を占めた。値上がりは314、変わらずは43銘柄」 ■債券下落(利回り上昇0.050%)。「17時に日銀の2月の国債買い入れオペ(公開市場操作)方針の発表を控え、流通市場では買い入れ減額を警戒した売りが強かった。新発20年債利回りは前日比0.015%高い0.455%。日銀が29日実施した3本の国債買い入れオペのうち、残存期間「5年超10年以下」「25年超」で、応札額を落札額で割った応札倍率が前回を上回った。債券需給の緩みが意識されて相場の重荷となり、新発30年債利回りは前日比0.010%高い0.655%、新発40年債は同0.015%高い0.705%で推移」。 (為替)104.29-104.57のレンジ、17時は104.53近辺。ユーロは126.60/1.2106近辺。 . . . 本文を読む

本日(01/29_夕)の その他ニュース

2021-01-29 18:09:43 | 2017年3月~2021年7月
各地の知事選で保守分裂が相次ぐ。一因とされるのは導入から四半世紀を迎えた小選挙区制だ。国政選挙に出るチャンスが減った地方議員の不満が蓄積した一方で、自民党本部や派閥の地方への統制は弱まった。国会議員が推す候補に、地方議員が反旗を翻す土壌ができあがった。 24日に投開票した岐阜県知事選は55年ぶりの保守分裂選となった。現職の古田肇氏に対抗馬を立てたのは当選13回で「岐阜政界のドン」と呼ばれる自民党の猫田孝県議。「県議の意見を聞かない」と古田氏を批判し、内閣府官房審議官だった江崎禎英氏を新人候補として担ぎ出した。同じ自民党の野田聖子幹事長代行ら国会議員は「長老支配の政治だ」と猫田氏に反発した。県選出の国会議員7人のうち6人が古田氏の陣営についた。接戦を制した古田氏があいさつに立ったのは前回知事選より2時間以上遅い午後10時半だった。 野田氏は自身が推す候補を勝利に導きながらも「1つにまとめられなかった」と語り、県連会長を降りると表明した。他の県連役員にも辞任を促した。自民支持層を割った戦いのしこりが残った。保守分裂選は増加傾向にある。分裂した知事選を5年単位で集計すると2017~21年は8件で、20年前から倍増する見通しだ。19年の統一地方選は11の知事選のうち島根、福岡、徳島、福井の4県で分裂した。いずれも少なからぬ県議が党本部や国会議員の方針に従わなかった。 背景には1996年に小選挙区制を導入した影響が徐々に出てきたことが挙げられる。衆院選小選挙区で1人しか当選できない制度で、中選挙区時代に比べて新人が出馬しにくくなった。自民党の大勝が続く12年以降は、落選した候補に取って代わる機会も少ない。  以下略 (*日経記事より)マップも . . . 本文を読む

特集 第4の革命 カーボンゼロ

2021-01-29 14:13:08 | 2017年3月~2021年7月
「第4の革命、カーボンゼロ」2021年1月から連載  世界がカーボンゼロを競い始めました。日本も菅義偉首相が2050年までに二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出を実質ゼロにすると宣言しました。化石燃料で発展してきた人類史の歯車は逆回転します。エネルギーの主役も交代し、企業の盛衰や国家の命運も左右します。カーボンゼロは農業、産業、情報に次ぐ「第4の革命」といえます。 カーボンゼロは長期戦です。いまある技術だけでは達成できず、技術革新が欠かせません。どんな技術が必要になるか、いつごろ、どんな技術が実現しそうかなど連載は未来の姿も追いかけます。 カーボンゼロにかかわる政治家、経営者や学者にも話を聞きます。NTT社長の澤田純氏、アイルランド元大統領のメアリー・ロビンソン氏、ノーベル受賞者の天野浩氏らのインタビューを掲載する予定です。 写真:エアバスは2035年には、水素を燃料とする飛行機を飛ばすと宣言した(イメージ) *記事より . . . 本文を読む

昨日(01/28)の海外市況

2021-01-29 12:47:30 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは反発(30603)。「個人投資家の過度な投機的売買を制限する動きが広がり、異常な値動きに警戒を強めていた市場参加者の心理悪化に歯止めがかかった。ダウ平均は前日に633ドル安と今年最大の下げとなった反動もあり、自律反発狙いの買いも。米証券取引委員会(SEC)は27日、「オプションや株式市場でみられる乱高下を監視している」との声明を公表した。株式取引アプリのロビンフッドなど複数のネット証券が28日までに個人の投機的な買いで急騰していた一部銘柄の取引を制限した。ゲーム専門店のゲームストップ株が4割強下げるなど、対象銘柄は急落。前日売られた株が買い戻され米連邦準備理事会(FRB)の超金融緩和が続く中では株式市場への強気の見方は崩れず、前日の大幅下落を受けて長期的な株高を見込んだ買いも。一方、材料出尽くし感で、好決算のアップルが4%安、VIXは30強で、低下したとはいえまだ高い。ナスダックは13,337、半導体株が上昇、一方でテスラは安い」。 ■原油は反落(52.34)。「今年は中国当局は春節での旅行自粛呼びかけ、欧米でのワクチン接種に遅れで需要低迷観測。一方ドル安は買い材料」、●金は下落(1841.2)。 ■米国債は反落(利回り上昇1.04%)。「株反発で債券には売り。低下した10年債利回りも1%を切るには至らず、債券を売り戻し。28日朝発表の2020年10~12月期の実質国内総生産(GDP)は前期比年率4.0%増と市場予想(4.3%増程度)を下回ったが、相場への影響は限られた」。 ■日経平均先物夜間引けは、28,440。 ■(為替)104.18-104.46のレンジ。17時は104.25近辺。ユーロは1.2089-1.2142のレンジ、17時は126.40/1.2120近辺  12:50更新 (童子追記)「たとえ損しても買いたいという個人投資家にどう対応するか。一時的な影響はあっても、大勢に影響ないのだから(その自信がもてないマーケット自体が問題)好きにさせればいいと思うのだが。。取引所仲間のヘッヂファンドの救済のような制限はむしろ不公平・不公正。賠償責任もありうる。「株価操作」(風説の流布があったか)や値幅制限等の従来手法で対応すべきではないか」 . . . 本文を読む