1gの勇気

奥手な人の思考と試行

つめたいの。国際社会。

2005-07-30 23:03:27 | 1gの観方
金儲け以外には金は出さず

アフリカでバッタ大量発生。
おかげで農作物が壊滅。
当然食糧不足。

で、国連が国際社会へ支援(15,200万ドル)をアピール(要請)。
が、国際社会(金持ちクラブであるところの先進諸国)はそれを無視。
再度アピールしてようやく集まったのはわずかに660万ドル。

660万ドルといえば、7億円程度。
たった7億。
380万人に対して。

184円/人。もちろん一時金。
けちだの。先進国。
石油開発には数兆円も出しているのに。

先進国だけではない。アフリカにもっと近い中東諸国だってそうだ。
今は石油で儲けてるはず。
なのに、無視。こぞって無視。まるで始めからないかのように、無視。

もちろん日本も同じ態度。
たった七億円。これが国際社会にとってのアフリカの価値。
そして、数百万人の命の価値なのだ。

和名希望

2005-07-30 22:47:55 | 1gの観方
第十惑星発見
ふーん。って軽く流されそうな話題ですが...
すごいのです。

なんたって、第十惑星ですから。
けれど。
何を以て惑星というのか結構微妙。

太陽系には、カイパーベルトっていう小天体の帯がある。
太陽の周りを惑星と同じく回ってる。
つまり。太陽の周りを回っている天体を惑星というならば、惑星は無数にあるわけだ。

なんかようわからん理屈だけど、冥王星よりも小さい星は惑星とは言わないらしい。
逆に言えば、冥王星より大きければ惑星と認められる。
ふーん。

それよりか。
たぶんこれが惑星と認められるのは確定でしょう。
そして英語圏では英語の名前がつけられることでしょう。

そこで。
ぼくが望むのはきちんと和名をつけて欲しいということ。
もちろん他と同じく訳でよい。

だから、間違ってもカタカナ名にはしないで欲しい。
最近安易に英読みをカタカナにする風潮がある。
天文学者に日本人の心を期待。

今月はもうかった。

2005-07-30 22:32:18 | 1gの思いつき
月末なので株の話。
今月はえらく儲かった。
33360円。すげー。過去最高。

新しく買った株も上がったけど、それ以上に前から持ってたナムコとバンダイが上がった。
勝手からひたすら値下がりしてたヤマト運輸が月末に来て急に値上がりしたのも大きい。
赤字が減った。(ヤマトは業績好調が伝えられたための値上がり。)

トヨタもここんとこの日経平均の上昇と円安につられて大幅高。
まあ、こんなこともある。
けれども。いい気になって金をつぎ込まないように。

ここは自分のいさめ時。
おとなしくしてよう。
あとは、ナムコとバンダイの売り時を探して。

残り三つ(トヨタ、ヤマト運輸、任天堂)は9/27までは売らないのだ。
最低三ヶ月はもっとかんと。
というのが、ポリシー。慌てて売らないのだ。

清(さや)さんとの2時間のつづき

2005-07-30 00:17:08 | 1gの思いつき
さて。
清さんのつづき。
えーっと、ブロンズ像のとこまでは話したかな。

はじめて清(さや)さんの意識を感じた。
けれども。まだそれがいい意味でか、悪い意味でか、あるいは単なる偶然か。
わからない。

で、上へ。
見て回る。
のんびり見て回る。

清さんが来るのを待つ。
が、なかなかこない。
さっぱりこない。

男の裸...ではなく、ブロンズ像好きなんかの。
で、随分先へ行ったところで、もう一度みる。
あ、いた。こっちへつかつか歩いてくる。(当然だ。順路だ。)

遠すぎて目があってるんかどうかはさっぱり。
ぼくは気にせずそぶりで青いショールの女性(絵だ)を見てる。
この絵好き。何が好きって、この青。この色はかなり心惹かれる。

まだ向こうの絵を見てる。
で、ちと影になった展示場所へ。
絵があったんだけどね~全然覚えてない。

で、清さんは。
このあたりの絵にはあまり興味がないのか、じっくりみずにとっとと進む。
ぼくが見ていた影のとこなんて気づかないかのように。

つまり、追い越された。
まあ、ぼくは気づかないふりして後を追う。
絵を見つつ、ふと横を見るも視界には入らず。

姿を探すと展示室の真ん中にある像へ向かう。
姿と目が合う。すぐ像を見始めたけどね。
ちょっとどきどき。

ぼくもすぐ後に(清さんの去った後の)像をしげしげと眺めてた。
ぼくは、芸術を見に来たのだ。
さて。その後もつかず離れず。

偶然を装って、見る順変えて、清(さや)さんの側に行ったり。
端から見ると、きっとその二人には何事もなかったかのように見えてたはず。
まあ、別に何事もなかったのだが。

そして、展示も後半へ。ルノアールの絵がある部屋と言えば行ったことある人はわかるでしょう。
あの部屋へ。

すーっとみてって部屋の隅へ。
後方にいるはずの清さん探すと、こっちへ歩いてくる姿。
まっすぐこっちを見ている。

明らかに意識が通ったと思ったのはこのとき。
目をそらしたのはぼく。
今思えば、清さんはブロンズ像(常設展示の入り口)あたりから意識してたと思う。

なんせ、展示順無視して通常最後に見るぼくのいるとこに向かって来てた&目を合わせた。
ので。
余裕のないぼくが気づいたのはこのとき。

さて。
相変わらず清さん...ひらがなにしよう。
さやさんは先に行ってる。

ぼくはてきとーに絵を見ながら、なるべく追いつけるように、ちょとだけはやく。
あんまりモネ(睡蓮のあれだ。)は好きではないし。
おもしろくないんだよね、モネ。ぼくには合わない。

あ、ルノアールは好きです。
かなりすき。
特にあの女性の優しげな目が好き。

で、下へ。
途中でこの建物の説明展示があったけど、急いでいるぼくは無視。
次の展示室へ。

おろ。
いるはずのせいさんの姿がない。
...とっとと先へ行ったか?

逃げられたかな...なんて思いつつ、ぼくの目的は絵なので、絵を見てる。
この展示室のは、なかなかよい。
よいが...いまひとつ覚えてない。

のんきに見ていると、入り口の自動ドアが開く。
近かったので、ふと見ると。
さやさん。

が、なぜか後ろから。
...建物展示か?
意識してかしないでか、向こう(ぼくの後方)へ。

ぼくもてきとーにみながら、さやさんと逆向きに展示を見る。
ミュシャ風の絵の前。(作者は違った。)
すぐ隣にいるのを意識しながら、真剣に絵を見る。

いや、絵もよいんだ、これが。
さやさんはぼくの後ろ(当然か)をぼくの見てる絵を見ながら(たぶん。)過ぎていく。
数秒後ろにいたけど。

で、そろそろおしまい。
最後の展示室の手前。
金箔貼った絵の前。

おおすげー、金箔だ。なんて思いながら絵を見ていると、
さやさんも向こうから来て、うむうむと見てる。
二人の間にはじゃまなカップル。

まあ、よい。
ぼくは次の絵へ。
じっとみとるぼくのとなりにさやさん。

気にせずにみとると、去り際に、1,2秒こっちをみてった。
目が合う以上の意識を感じたのはこのとき。
ふと思ったのが、ここで声かけたらもしかしたらナンパかな。

...今思えば、つまらんこと。
別に口説かんでもよいやん。
ここは美術館。目の前には絵。

二人とも目的は同じ。
ならば、話しかけるのも簡単。話す内容も決まっとる。
なんてことを冷静に考えたのは帰りの電車の中だ。

で、ここで追い越される。
さやさんはなんかの説明書きを真剣に見とる。
ぼくは逆順にぐるーっと。(そろそろ絵も飽きてきたのでね。)

例によって逆向きに。
ぼくが部屋一周する間に(といっても、1,2分。)さやさんはまだ手前の一番でかい絵。
の説明書きをよんどる。

近づく。
さやさんはでかい絵を離れてみようと、後ろへ。
ぼくは説明書きへ。(覚えてない。)

で、ちらっと近くで見て、だめだこりゃと離れてみようと後ろへ。
さやさんの方へ。
さやさんはじっとぼくを見てる。

...最近ね、心が戻ってきたせいか、また負けるようになったんだよね...見つめ合いに。
というわけで、おしまい。
少なくともこの部屋では三度声をかけるチャンスがあった。

けども、無理と決めつけた私。
今思えば別に失敗したって何ものこらんし、
お互いの意識も合ってるので、礼儀正しくしてれば失礼にもあたらない。

そして、もし、声をかけてればまさに、
運命の出会い。
そう、さやさんとはもう二度と会うことはないのだ。

もしあれば、それこそ運命か。(運命いう言葉は好きではないんだが、例えとしてね。)
まあ、こんな出会いもあるものだと、幸せな気分な水神でした。
一瞬の片思いもまたよい。

わずか2時間の恋。
いや、恋とは言えないくらい淡いものではあったけど、よかった。
あなたと出会えて幸せでした。清さん。