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有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ゴジラ迎撃作戦 オペレーションマニュアル

2020年12月25日 | ニュース




ゴジラ迎撃作戦
オペレーションマニュアル

本日発売!!



 本日12月25日、かねてから告知をしていた「ゴジラ迎撃作戦 オペレーションマニュアル」が発売されました。弊社で構成、執筆、デザインを担当させていただきました。見どころを詳しくお知らせいたしますので購入の際の参考にしていただければ幸いです。

【見どころ1】
「ゴジラ迎撃作戦」は淡路島ニジゲンノモリ内にある、実物大ゴジラを中心としたゴジラのアトラクション&展示の施設です。実物大のゴジラが作られたのは前代未聞と言っていいほど大きなプロジェクトでもあります。その迫力と巨大さは、現地で直接目にして頂かなくては体感できるものではありません。少しでもそれに近い雰囲気や情報を本書で感じていただければと思い、編集をしました。
 まだ行かれていない方には「ぜひ行ってみたい」、一度行かれた方にも「また行きたい」と思っていただければ嬉しいです。

【見どころ2】
 ニジゲンノモリに鎮座する実物大ゴジラを撮影したさまざまな写真をオフィシャル、撮り下ろしも含めてたっぷり掲載しました。
 現地取材のも含めてたくさんの写真を用意したのですが、その中からかっこいいアングル、珍しい構図のものなどを厳選しました。昼夜それぞれの様子、細部のディテールや迫力あるゴジラの大きさを感じていただければ幸いです。

【見どころ3】
「ゴジラ迎撃作戦」にはNIGODという組織が設定されています。なぜ淡路島にゴジラなのか? NIGODとはどういう組織で歴史があるのか? そして迎撃作戦の内容は? これらの設定を理解することで、ミッション参加となるアトラクションもより楽しめるはずです。
 NIGODの設定を作る上では、関係者の方々が用意されたたくさんの資料が存在していました。かなり詳細に考えられているのです。非公開だった部分も含めて、これらの資料はすべて目を通させていただき、我々の方で時系列にまとめて読みやすくしたつもりです(たくさんNIGODの勉強をしました…笑)。NIGODの歴史の中には、年号や人名などでゴジラファンにはニヤリとしてしまうネタも!?
 また、ニジゲンノモリさんが宣材用に作られた3種の毎朝新聞も丸ごと掲載しています。

【見どころ4】
 もちろんエリア内の各施設やアトラクションのガイドブック的な役目も果たすべく、現地で徹底的に取材しました。
 実物大ゴジラに超接近できる2種類のジップライン体験(口の中に飛び込む体内監視コースと、ゴジラの側面のすぐ近くを通過する体表監視コース)や、増殖するゴジラ細胞との戦いのゲームである対ゴジラ細胞シューティング、レアなプロップやディオラマが多数展示してある世界初の常設となるゴジラミュージアムなど、各施設や参加できるアトラクションの内容もたっぷりの写真で詳細に紹介。訪れたことのある方でも見落としているポイントがあるかもしれません。

【見どころ5】
 実物大ゴジラがどうやって作られたのか。あれほど巨大なものを作るということは容易なことではありません。関わった方々の人数もかなりのものになります。
 企画・検討段階から完成に至るまで、製作工程の各パートの初出し写真&資料と、関係者の方々への徹底取材でメイキングを初公開!
 各サイズの検討用模型の造形の様子、3Dによるモデリングデータ、実物大の原型、設置や塗装の様子などetc。関係者の方々から頂いた大量の写真や資料の中から(本当は倍のページ数がほしかったぐらいです)、ポイントとなるものをチョイスしてまとめてみました。かなり凝縮して濃いページになったと思います。

【見どころ6】
 現地に行かれてご覧になった多くの方が絶賛されている、現地でしか観られない7分30秒の新作のアトラクション映像も詳細に紹介。ミッション参加の最初がこの映像の鑑賞なのです。「ゴジラ迎撃作戦」の概要とゴジラとNIGODの戦いを描いた迫力ある映像です。
 劇中の名場面をセレクトした映像ビジュアル、中川和博監督と主演の山崎紘菜さんインタビュー、シナリオや画コンテなど、ここまで見せちゃって大丈夫?なぐらい掲載しました。
 ゴジラファンでもある中川監督には資料などでもご協力いただき、撮影当時の裏話や作品への想いなどを語っていただきました。各シナリオ類や画コンテなども中川監督が書かれたものです。これらを見るだけでもゴジラ愛が伝わってきます。
 山崎さんには、ゴジラ・フェス2020に出演されて「ゴジラ迎撃作戦」をPRされた後、すぐにイタンビューさせていただいたので、役名の三枝優里の時の白衣でも写真を撮らせていただき、作品への出演の思いをお話ししていだたきました。笑顔がとても素敵でした。

【見どころ7】
 ゴジラファンビギナーの方にもぜひ本書を楽しんでいただきたく、ゴジラの歴史がわかるようにこれまでのゴジラ映画35作品もまとめて紹介しています。
 現地のゴジラミュージアムには、35作品のポスターがずらりと並んで展示されているのですが、それとリンクするようにあえて同じポスター画像を使用して掲載しましたので、あまりゴジラに詳しくない方には、ミュージアムを訪れる際に本書を片手にご覧いただければ楽しめる助けになれればとも思います。

【見どころ8】
 現地のミュージアムショップで販売中の各種ゴジラグッズ、ゴジラに関連したオリジナルコラボメニューもたっぷり紹介。今も次々に新商品、新メニューが展開されていますが、掲載しているのは取材当時の時点でのものですので、もちろんこれ以外にもありますからぜひ現地で発見して楽しんでいただければと思います。
 さらに複数あるスマホアプリで楽しめる「迎撃作戦」のミッションやバリエーション豊かな特典のポストカード各種、さらにさらにニジゲンノモリ内の「迎撃作戦」以外の施設の紹介など、細かな情報も盛り沢山。

【見どころ9】
 たくさんの方が関わられた「ゴジラ迎撃作戦」のプロジェクト。その中心となったのは、監修を担当した東宝・砂子達也氏とクリエイティブディレクターとして実物大ゴジラやミュージアムなどの指揮をされた乃村工藝社・川原正毅氏。そのおふたりに対談していただき、お話を伺いました。
 プロジェクト全体の企画から完成までのご苦労や裏話、各パートの内容の決定の経緯から、どうやって各作業が進められたのか、おふたりの熱い思いなど詳しくお話ししていただきました。

【見どころ10】
 本書は全国書店、各通販サイトで絶賛発売中です。
 現地のゴジラミュージアム、ニジゲンノモリオンラインショップで本書を購入すると、限定のポストカードがもらえます。こちらも弊社でデザインを担当させていただきましたのでぜひゲットされてください。
https://shop.nijigennomori.com/items/35358500



 ゴジラ本といえばゴジラ本ですし、テーマパーク本といえばテーマパーク本でもあるわけですが、こういった新しい試みでの本作りは、大変なことも山ほどありますが、編集作業をしていても新鮮で楽しいものでした。
 いつもの癖で(笑)重箱の隅をつつくような取材や要望をしてしまうのですが、関係各社の方々には多大なご協力をしていただきました。「こういう資料やデータが欲しい」「こういう写真はないですか?」「ここがわからないので教えて欲しい」など、たくさんのわがままをお願いしたにもかかわらず、東宝さん、ニジゲンノモリさんの各担当の方々、川原氏や造形デザイナーの豊田裕基氏をはじめとする乃村工藝社さんの皆様、間に入ってくださったホビージャパン木村編集長はそれに応えてくださり、本当に感謝しております。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
 ゴジラを好きな方には一度は訪れて欲しい施設です。映像やミュージアムを見ていただきたいし、なんと言っても実物大ゴジラの迫力は近くで生で見てこそだと思います。まさに「体感」できるエリアなのだと思います。
 本書が少しでもそのお役に立てれば幸いです。

 あくまで個人的な感想ですが、エリア内にこれからもゴジラの世界を広げるべく新展開を期待してしまうし、運営を長く続けていただき、たくさんの方々にもっとゴジラを知っていただき、好きになっていだたきたい施設であって欲しいと心から思います。

「ゴジラ迎撃作戦 オペレーションマニュアル」
●定価/2000円+税
●発行/ホビージャパン

http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b545242.html

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