Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ギドゴジ スタンダードカラーVer.2のこだわり3

2016年02月05日 | 新作商品情報




3 細部の塗装について

各部の色のこだわり
 細部に関しては、前の「スタンダードカラー(Ver.1)」に近い色をチョイスしています。
 特に爪や背ビレの先端などは、実際の綺麗な状態のスーツの時の色というよりは、汚れが入った感じの象牙色に近い色にしています。ただ、劇中では手と足の爪の色は大きく違って見えるシーンがあります。足の爪の方は汚れや傷みが激しいせいか、象牙色やアイボリー系というよりはそのまんま茶色系に見えるときがありますし、ライティングのせいもあってかなり黒に近いダークブラウンにすら見えるときがあります。
 なので本当は足の爪と手の爪は別の色にした方がそれらしく見えるわけですが、5頭身のデフォルメなのでそこまでしちゃうと逆に違和感が強くなってしまいますので、同じ色で塗装しています。

 牙の色は爪などと同じ色のイメージがある人もいるかと思いますが、劇中で汚れるケースが少ないせいもあると思いますし、おそらくは微妙に劇中スーツの方も違う色で作られていると思われます。ですので商品ではシンプルにツヤを入れたアイボリーで塗装しています。

 目の瞳部分ですが、これまでの「ギドゴジ」商品はメタリックオレンジにすることが主でしたが、「ビオゴジ スタンダードカラーVer.2」の時と同じようにメタリックはやめてオレンジとブラウンの中間(ちなみに実際のスーツではグラデーション)。ただし「ビオゴジ」と違い、白目部分(アイボリーで塗装)があるので、少し抑え気味にしたいので「ビオゴジ」よりもやや茶色味を強くしています。


 Gメモリーズセレクションではいつものことではありますが、劇中のイメージカラーをテーマにしてもデフォルメなのでリアルすぎる塗装にすると、とどうしても違和感が出てしまいます。ツヤ消しを多用したり、部分的に細かく塗り分けたりすると「カッコかわいい」を前提に「触って遊ぶ」ではなく「飾るだけ」のフィギュアになりがちです。
 そういう意味では今回はちょっと配色もそうですが、塗装の仕方にもいろいろ考えてしまいました。Gメモリーズセレクションではやはり、触りまくって楽しんでほしいです。ソフビは触ってナンボ、遊んでナンボですもの。
 と、いうことでぜひお求めいただき楽しんでいただければ幸いです。

「ギドゴジ スタンダードカラーVer.2」2月7日ワンダーフェスティバル2016冬にて先行予約受付。
通販一般受付は2月10日からです。よろしくお願いします。




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