Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ソフビ制作裏話 その163

2009年12月19日 | 制作裏話

PART.2 発売後のお客様達の様子 



■喜んでいただいたお声
 毎回「福袋」はシークレットがあるので、ご意見を聞くまではドキドキしているのですが、この「'09」の時もお求めいただいた皆様からは大変喜んでいただきほっとしております。

「デスゴジ スタンダードカラーバージョン3」は、ある意味私の個人的趣味がいつもより入っていたので(すみません)、塗装のパターンに羽沢組らしくないというご意見もあるかと思いましたが、喜んでいただいた方が多く前月に発売していた「カウントダウンバージョン」と甲乙つけがたいというお声もいただきました。
「デスゴジ メルトダウンバージョン3」はシークレットでしたが、皆さん驚かれていたようです。事前に予想を立てておられた方も何人かいらっしゃったようですが(発売前に探りを入れてこられた方にはいつものように「秘密です!」とすっとぼけていました)、「まさかデスゴジだとは思いませんでした」と。それも好意的に驚いていただいたので、ぶっちゃけ「してやったり」という気持ちにもなりました。やっぱり「福袋」のシークレットには「嬉しびっくり」の要素が必要ですね。ある意味これがあるかないかが福袋の購入基準の一つなのかもしれません。
「大戦争ゴジラ(未塗装)」にも喜んでいただけて安心しました。リペイントをしてみたいという方はいかがだったでしょう!? 中には「大戦争ゴジラはスタンドやベースがあるので福袋に入れるのは予算的にきついんじゃないですか?」と何人かの方にご心配いただきました。福袋はサービスですから!!

■喜んでいただけるお顔やお声が一番
 この時期(1月)は他社さんからも「福袋」は多数発売されるので、当然比較はされます。こちらとしも全然意識しないわけではありません。在中商品の内容面では弊社は弊社のスタイルでしかできないので全く意識することはないのですが、価格や規模、売り方だったり(限定の仕方、予約の有無等)、在中の仕方(1つ1つにヘッダーや証紙をつける事、シークレットの入れ方等)、接客や対応の仕方等は多少気にはなります。
 弊社「福袋」の予約をされたお客様の中で、スーパーフェスティバルで直接受け渡しをした方は半分ぐらいだったのですが、そのスーフェスでもたくさんのメーカーさんが「福袋」を販売されていました。弊社の「複袋」をお求めいただいた常連の方々には、他社さんの「福袋」も購入されている方もいらっしゃり、その「福袋」の中身や対応はどうだったかを教えていただいたりと、そういう所でもいろんな意味でとても参考にも勉強にもなります。
 一番気になったのは、やっぱりお客さん達のお顔や声です。弊社、他社含めて購入してどうだったかという感想を聞くのが気になります。お求めいただいて喜んで下さるお顔やお声があると本当に嬉しくなります。

 ちなみに何となく感じた事ですが、イベントでは弊社商品をお求めいただいたお客様の場合ですが、「福袋」を手にして我慢しきれずにその場、もしくは会場内で開ける方は半分以上。家に帰ってからのお楽しみ……という方もいらっしゃいますが、開けちゃう人はそのつもりでいてもどうしても我慢できなくて……とおっしゃいます。そのお気持ち、とっても嬉しいし、もし自分が楽しみにしている他社さんの複袋の購入者だったらと考えるとよくわかります(笑)。
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