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有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

「平成ゴジラ バーニングトーク」レポート

2018年01月22日 | ニュース




「ゴジラvsデストロイア コンプリーション」出版記念イベント
平成ゴジラ バーニングトーク
レポート




 1月13日に開催されたイベント「平成ゴジラ バーニングトーク」は、多くのゴジラファンの皆様にお越しいただき、満員となった会場で、ゲストの方々の熱く楽しいトークで盛り上がり、盛況のうちに終了いたしました。

 新宿ロフトプラスワンで、3年連続となったコンプリーションシリーズの発売記念イベント「平成ゴジラ バーニングトーク」は、ほぼ1週間前にチケットが完売。3年連続の満員を記録し、盛大に開催されました。
 お伝えしていましたように、『ゴジラvsデストロイア』に関わられた4人の豪華ゲストのトークをメインに、盛りだくさんの内容で詰め掛けたファンの皆様に楽しんでいただきました。

 トーク第一部は、この作品で最後のゴジラ役となったゴジラスーツアクターの薩摩剣八郎さんと東宝特撮で様々な怪獣を演じられたゴジラジュニアスーツアクターの破李拳竜さん。開始早々、二人でポーズを決められファンサービス!
 第二部はこの方なくして作品は語れない監督の大河原孝夫さんともう一人の超能力少女小沢芽留役を演じられた大沢さやかさん。
 どんな話がされたのかここでいくらかお伝えしたい所ですが、私はこれらのトーク中は、オフィシャル写真撮影と招待客の皆様の紹介時のマイク係以外はトーク会場におらず、裏方で諸々の確認作業や次の準備などを終始しておりましたので、実はほとんど聞いておりません。
 後で聞いたところによると、第一部は特撮現場の裏話などがたくさんで笑いも多く、今だから話せるようななお話がたくさんあったそうです。第二部でも大沢さんがいらっしゃるということで『vsモスラ』の話も交えて、これまた貴重な話が多々あったそうです。後日のお客様のツイッターなどでの感想を読むと、大沢さんが今も変わらず綺麗!というお声が多かったようですね。
 トークの様子は、あとで記録用の動画(関係者だけのものなのでみなさんにはお見せできません。ごめんなさい)を見せていただいて、私も遅れて楽しませていただくことにします。なのでここでは少し控え室の様子を。
 裏話や笑いを提供してくださった破李拳竜さんですが、実はもっとお話しされたいことがたくさんあったそうです。またいつか機会があればたくさん語っていただきましょう。
 ゴジラTシャツでお越しいただき、今も豪快なところは変わらない薩摩さん、今でもご自身で鍛えておられてお元気モリモリでした。控え室でも楽しいお話をしてくださいました。
 大河原監督と大沢さんは久しぶりの再会だったそうで、楽しそうにお話をされていました。コンプリーションの時のインタビューの時もそうだったんですが、控え室でもいろいろお話しさせていただいて、ファンの皆さんがおっしゃるように、より美しくなられた大沢さんに思わず見とれてしまいそうなにります。しかも気さくに話してくださるのでやっぱりみなさん同様に「ほれてまうやろー!」になってしまいますね(笑)。


▲第一部トーク中。今回もぎっしりのお客様。

 今回もそのほかに『ゴジラvsデストロイア』に関係するスタッフの皆様をご招待させていただきました。
 脚本を担当された大森一樹監督、本編美術デザイナーの鈴木儀雄さん、デザインワークスの西川伸司さん、特撮班監督助手のなかの★陽さん、本編装飾小道具の遠藤雄一郎さん、ゴジラ&ゴジラジュニア造形チームの贄田直樹さん、企画プロット『ゴジラvsバルバロイ』デザイナーの神菊薫さんらがお見えになりました。
 無理言って皆様にはトーク中に一言コメントもお願いしてご挨拶していただきました。ありがとうございました。
 トーク休憩中には、たくさんのファンの皆さんがサインなどをお願いされていました。第二部が始まるというのになかなかそれが終わらずちょっと困りましたが、次回からはご協力のほどお願いいたします。

 物販コーナーは今までで一番品数も多く、たくさんの皆さんにお求めいただきました。大河原監督、薩摩さん、破李拳さんの直筆サインが入った限定ポストカードも好評をいただき、お求めくださった皆様に御礼申し上げます。
 開場後すぐの販売では、皆様に並んでいただき混乱のないようにご協力いただきました。ありがとうございました。


▲充実の物販コーナー。ホビージャパンの書籍の他にもゴジラ関連商品がたくさん。

 この日限定の特別メニューもみなさんたくさんご注文いただきました。飲食でも楽しんでいただけましたでしょうか。
 飲食時にもらえるプレゼント抽選券も前回同様に第二部トーク前にはなくなりました。前回に比べて25枚ほど増やしたんですが、まだまだ足りなかったみたいですね。ありがたいことです。次回がもしあれば、またみなさんに楽しんでいただけるメニューを考えたいと思います。


▲この日のオリジナルメニュー。ウインナーにはミクロオキシゲンは含まれておりません(笑)

 トークの第一部終了後に、ドリーム・プラネット・ジャパンさんから春に発売予定の「三枝未希ピアス」の情報の解禁をさせていただきました(羽沢組ではこの商品のお手伝いをしているのでいずれこのブログでも詳細をお知らせします)。『vsスペースゴジラ』劇中で使用されたピアスのシルバー製のレプリカです。このイベントのためにサンプルを持った小高恵美さんの写真と、小高さんがピアスをつけた写真をこの日のお客様だけに公開したのですが、嬉しいどよめきがありました。三枝未希ファン、小高さんのファンは今も多いことがよくわかります。

 イベントの最後は恒例のプレゼント抽選会。関係各社の皆様のお力で今回も貴重かつ、嬉しい賞品がたくさん集まり、皆さんにプレゼントすることができました。
 みなさん喜んでいただけたので我々も嬉しいです。
 ご協力いただいた大河原孝夫様、大沢さやか様、薩摩剣八郎様、破李拳竜様、小高恵美様、西川伸司様、中村哲様、大ゴジラ特撮王国実行委員会様、株式会社ドリーム・プラネット・ジャパン様、株式会社キャスト様、株式会社ホビージャパン様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


▲イベントの最後は、大河原監督、薩摩さん、破李拳さんの貴重なフォトセッション。

 個人的な感想としては、いつものことながら無事に終わってホッとしております。コンプリーションイベントとしては3回目ですから(新宿ロフトプラスワンでのイベントは、さらに前年の「ゴジラのマネジメント」イベントに続いて4年連続となります)、毎年の若干の反省点も踏まえながらちょっとずつですがイベントスタッフみんなで改善をしてきたつもりですし、いくらかの慣れもありますから多少はスムーズには進行できたかと思います。
 羽沢組の役目の替えが利かない特に大事なことは、ほとんど前日までなんです。お客様への配布チラシ、抽選券、物販のプライス表示など会場内の表示類、スタッフの当日用のマニュアル、スクリーン画像など諸々の製作物。これらはいつもギリギリなんです。というのも、物販の品数、オリジナルメニューの確定、招待客の方々の確定リストなど決まるのがほとんど間際なので、作りたくても早めに作るということができないので、とにかく間に合わせなくちゃならないプレッシャーとの戦いです。
 当日の私は総合案内や裏方として確かにやることはたくさんあるのですが、ほぼ毎年同じパターンですので、生ものであるメインのトークのMCに比べれば大したプレッシャーはなく、トークに支障がないようにすることと、ゲストや招待客の皆様、お客様をフォローできるように徹していればいいわけです。これらは少人数ながらイベントスタッフのチームワークができてきているので、それぞれみんなが自分の役目を理解して徹してくれるためでしょう。毎回ですが、みんなの支えがあるので助かっています。

 いつものことですが、羽沢組のゴジラな仕事としては、コンプリーションイベントが終わってようやく2017年が終わった感があります。
 来年は……と、おっしゃる気の早い方はたくさんいらっしゃいますが(笑)、いろんな意味で想像を膨らませてくださいませ。

 今回のイベントにご協力いただいた皆様、お越しいただいたお客様、ゲストの皆様、招待客の皆様に厚く御礼申し上げます。
 毎回このような機会をくださるホビージャパン様、そして頼りになるイベントチームの皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。打ち上げの酒は美味しかったね!



※ここで掲載されている写真の転載、複製はしないでください。

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