Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

おかげさまで20年!!

2013年05月02日 | 代表羽沢のG雑感

グラフィックデザインからソフビまで…
おかげさまで20年になりました!!


 5月1日でクリエイティブデザイン羽沢組は創業20年を迎えました。ここまで続けてこられたのもひとえにたくさんの皆様のご愛顧のおかげです。ありがとうございました。

 5月1日で弊社はグラフィックデザインを生業としてスタートして20年を迎えました。
 20年前、主に書籍・雑誌を中心として出版に関わるデザインの業務を開始致しました。ページのレイアウト、デザインが主で、今も弊社の中心的業務で仕事をさせていただいております。
 雑誌の種類も多種で、ゲームからアニメ、特撮、プロレスなどのスポーツ、成人雑誌まで、これまで関わらせていただいたものは多くあります。さらには定期刊行の雑誌からムックや攻略本、解説書などもいろいろさせていただきました。実際のレイアウトをするのではなく、本のデザインフォーマット作りのアートディレクションのケースもあります。
 他にも書籍以外ではゲーム等のパッケージや取説、メーカーのパンフレット、チラシ、ポスター、名刺、テレホンカード、ディスプレイ込みのPOP、フィギュア商品ヘッダーなど…全てサンプルを頂いている訳ではないので、どれぐらいやったのかは今でも全て把握しきれません。珍しいものではキャップやソフトボールチームのユニフォームのデザインもありました。
 固定した形ではなく、多様に使う各種ロゴデザイン(作品や本のタイトル、プランドマークなど)も。

 デザイン・レイアウト以外で多かったのはイラストの仕事です。リアルな細密からディフォルメのギャグ風のキャラクターやメカ、小道具等のイラストもたくさんお仕事を頂きました。似顔絵、連載コラムの挿絵も多かったイラストの一つです。ゲーム関連ではマップや見取り図、時にはキャラクターデザインもしました。Tシャツイラスト、企業パンフの解説用のイラスト等もありました。
 数は少ないのですが、マンガも雑誌や書籍、コミックに書いています。
 同じ出版のつながりで、ジャンルによっては編集、執筆もしています。こちらから企画を出す事もあります。

 こうして列記するだけでも20年は長いものだと思うばかりです。
 いわゆる「印刷」「出版」に関係するものはいろいろさせていただきました。スケジュールがバッティングしない限りは、基本的に何でも承ってきました(「したくない」で毎回断ったのは過激な成人雑誌のマンガぐらいです)。
 景気のいい時もあれば、逆の時もあります。ものによって収入の差はありますし、時給を考えればかなり厳しいものも珍しくはありません。多くの業界とお付き合いすると、同じ程度のお仕事でも業界のセオリーによって金額が倍違う事もよくある事です。
 それでもデザインする事が楽しいし、それを生業とする喜びは今も20年前と変わりません。

 そのな中、デザイン業務とは別にフィギュアの業務も8年前に開始し、現在のGメモリーズセレクションシリーズを続けているのは、このブログをご覧頂いている皆様のご承知の通りです。
 全く違うジャンルではありますが、2次元か3次元の違いはあれども、私的にはどちらも「デザイン」と考えております。本や印刷物全般のデザインも、イラストやマンガの絵的なものも、フィギュアの立体物も……「形のないものを形にする」。クライアントの望むもの、もしくは自らが納得するもの…完成形を想像し、オリジナリティーを駆使して具現化していく訳ですから、全ては「デザイン」である訳です。

 今後も「デザイン」をする会社としてのスタンスは変わらないと思いますし、変えたくはありません。
 だって楽しいんですもの。
 この20年間、今はお付き合いのない方も多いのですが、そう言った方々も含めて多くの皆様のお世話になりました。出版社、企業・メーカー、印刷会社、編集プロダクション、映像制作プロダクション、イベント企画団体、個人で活動されているフリーの皆様、弊社商品をお求めいただいているお客様、ありがとうございました。
 これからも皆様のご期待に添えるよう「デザイン」を続けて参ります。
 末永くご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組
代表取締役 羽澤正人

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