よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

川崎大師さまが財布を見つけてくれた

2017年06月13日 | 神社仏閣
お不動様がコンタクトを届けてくれたに続く、神仏不思議ネタです。

50年程前の話です。
私の伯母が、給料を入れた財布を電車の中で紛失しました。


写真と本文は関係ありません。

悔しがっていたところ、伯母の母(祖母)が
「厄落としに、川崎大師に行っておいで」
と促し、素直に参拝したそうです。

それから数日後のこと。

伯母は電車に乗っていました。
(見覚えのある車両だな)
と思って、ふと座席シートの垂直に交差する部分に目をやりました。

ピンク色のものが見えます。
(財布につけていた根付に似ている)
と思って、それを引っ張ってみたら、

先に財布がくっついていたのです。
なかに手つかずの給料もそのまま、入っていました。

たまたま偶然、財布を落とした電車の車両に乗り、
その車両の財布に近い場所にいて、
何故だかわからないけれど、
座席シートの間に、給料そのままの財布が挟まっていたのです。

誰にも盗られなかったのも不思議ですし
なぜそこにあったのかも謎です。


私の高幡不動の話を聞いた母(伯母の妹)は、信じてくれました。
伯母の川崎大師の話を知っていたからです。

でも、伯母が自分の体験談をすると皆「嘘でしょ?」という反応をしたようです。

私も不動尊コンタクトの話をすると、相手が「眉唾」という顔をするので
(人の波動は読み取れます)
あまりリアルでは開陳しません。



伯母の話に戻ります。
ここで仏縁があったのですが、どうもお礼参りにはいかなかったようです。
だいたい、初詣にすら行かない人です。

超現実思考で、頭脳明晰、仕事も有能、センスも抜群、財産もありましたが
50代で病没しました。

誰でもお迎えが来ることになっているので、
逝去が不幸だとは思っていません。

ただ、伯母は息を引き取るまで「死にたくない」と嘆き、
運命を受容できなかったのです。

もし、仏縁をいただいたときに感謝していたら、
その後の人生が大きく変わっていたかもなあ、
そんなふうにも思いました。



亡くなって数年後に、伯母が夢枕に立ちました。

何故か宝塚のような派手なメイクで、とても若々しく華やいでいました。

「じゃあ、私は行くからね。A子(母)によろしくね!」
と言って仏間に入ったので、慌てて
「待って!お母さんを呼ぶから」と追いかけたら、消えていました。

そこで目が覚めたのです。

ああ、伯母は生前はいろいろあったけど、いいところに行けたんだなあ、
とほっとしました。


この話は、信心を勧めるものではありません。
信じたい人は信じるし、信じない人は信じない、で良いのです。
あまりスピに傾倒し過ぎて、実生活を見失うのはよろしくありません。

心は自由です。

(過去に学会系の人にアレコレつきまとわれ不快だったので、
 人には絶対、思想の強制をするまいと思っています)



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