よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

神様・仏様に近づく

2017年01月03日 | 日記
本日、高幡不動尊に行くつもりで早起きしたのだが、朝、鏡を見てびっくり!

右の白目が真っ赤になっている!!
痛みはないが、他者から見て痛々しい。


…これは「三が日は混雑していて疲れるだろうから、日を改めておいで」というメッセージだろう。

一日に高幡へ参拝した方のブログを拝見したら、すごい行列で参拝に2時間近く要した、と書かれていたから。
なんて優しいお不動様だ。人混み嫌いの私にわかりやすい情報を与え、更にダメ押しで白目充血の症状までくださるとは!

お不動様のメッセージをありがたく心に刻み、繰り返し真言を唱えてお不動様に心を近づけるようにする。

混雑を避け、予定どおり初不動の1月28日にご挨拶に伺うとしよう。


昨日、高岩寺(とげぬき地蔵)に参拝したので「神仏に挨拶していない!」と慌てることもない。

過去に大怪我をした年が2回ある。
いずれも神社仏閣参りを怠ったときだったから、以来どんなことがあっても参拝は欠かさない。

別に一日参拝に拘っていない。
「元日でなければいや」という方はそうすればいい。

「混雑を避けた日にゆっくり神様・仏様と対話したい」という私は、少し日をずらす。
並ぶのも疲れるし、後ろで待っている人に気遣って早々に祈りを切り上げるのも消化不良なので、なるべく空いている日を選ぶ。



元日は「相田みつを作品集」を読み返し、2日にみつを美術館に足を運ぶ。

作品に感動し、福袋を購入。断捨離人の私にしては、極めて珍しい行動である!


福袋(2000円)の中身


さっそく部屋に飾ってみる。


やはり相田みつをさんの言葉が大好き。


この年末年始は「こころしずか」に過ごしている。
テレビは一切つけず、好きな本や好きな場所などを選択している。


                        


スペイン語の「走れメロス」の翻訳で興味深いことを知った。

原文:待ってくれ、ゼウスよ。
翻訳:!Oh,Zeus!!Espera!

スペイン語にはくだけた表現と改まった表現がある。
「待つ」の原型esperarは、espepa(待って)とespere(待ってください)の二通りの表現があるが、神様に対してはくだけたほうを用いる。

少し意外な気がしたが「神様は身内なので、よそよそしく接する対象ではない」という想いが根底にあるのだそうだ。

よく考えると、私も普段から神仏は畏敬の対象というよりも、親のような親しみをもって接しているので、非常に腑に落ちる話である。


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