フランジ板厚30mmにベロー板厚0.6mmの差し込み溶接
これだけの板厚差は結構苦労します。
いつもならフランジに溶接しやすいように加工をしているんですが
今回は急ぎの為に加工無しで作業を進める事に・・・
パルス溶接で電流値を設定しタングステンも普段の2.4mmから1.6mmに変更
溶加棒は1.0mmをチョイス
ず~と溶接作業をしていると熱影響でベロー側が膨らみフランジと隙間ができ溶接が困難に・・・
かなり細かく仮止めしててもダメです。
そこで膨らみ始める前にエアーで冷却しながら溶接・・・
これがかなり効果有り時間はかかりますが綺麗に溶接できました。
毎回の事ですが板厚の差がある溶接は苦労します。