Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

過去と未来の挟間Gap in Past and Future

2017-04-10 | 坐禅

家の売買契約書にサインしていたその瞬間

That moment when I signed on the house sales contract

私は全ての過去の出来事は

I thought that all events in my past

全て計算されていて

It has been calculated at all

全て必然的に起きていたと実感した

I felt vividly all happened inevitably


先週の金曜、理想の家を買った

Last Friday, I bought my ideal house

日本で2件の家を買ったことはあるが

I have had purchased two houses in Japan

その時は、踏むべき過程のステップのようだったので

At that time, it seemed like stepping which I should take in a process

それ程、感激したことも無ければ

Neither I was so impressed

着くべき目的地へ到達した実感は持てなかった

Nor actual feeling that I should have reached at a certain goal


だが、今回は自分が長年望んでいたものを

But this time, what I have been wanting for many years

正に手に入れた実感が湧いたののである

Surely, I have got the feeling what I wanted


去年、夫の古い家に住み始めてから

Since I started to live at my husband old house last year

彼の家を改造して住もうと

I tried to live in his house by remodeling

増築工事の見積もりを依頼したことがあった

So, I asked for estimate to build additional reconstruction

その時、訳も分からない閉じこもっていくような

At that time, such feelings like getting to shut down with no reasons

未来の時間がこの古い家の中に閉まっていくような

As if the future time is going to be stuck at his old house

未来が次々と閉ざされていく感覚があった

I have had those senses that my future will be closed one after another


結局、増築は予算を遥かに超える費用がかかることから

After all, I found that the house remodeling and extension

-will cost far more than the budget

新しい家を買う決断を固めた切っ掛けになった

So, it was trigged to decided firmly buying a new house

その後から売りに出ている家を見に行っても

Since then we went to see houses which were on sale

これだという感覚が持てなくて

I couldn’t feel like this is it

未来が曖昧になっていくような

不確かな感じがあった

I felt like uncertainty as if

-my future is going to ambiguous 


だが、コネチカット州、グランビーにある

However, the house in Granby, Connecticut

今の家を始めて見た瞬間

The moment when I first saw the house

私は次という言葉が消えてしまった感じがあった

I had the feeling that the word of NEXT was faded out

その夜、夫と私はその家を買うかどうかを投票した

That night, my husband I voted whether we buy the house or not

結果は二人ともYESであった

Both of us voted for YES

その瞬間、心の中の疑問が消え

At that moment, doubting was gone in my mind

未来のドアが開いたような感覚があった

I had sense that the door to the future was opened


昨日、新しい家の前庭に座って

Yesterday, I sat at front yard in my new house

ここまで到達するためにかかった時間を考えた

I thought about the time taken to reach for that moment

その時、全ての経験は全て必然的に

At that time, all I have experienced were inevitable results

何者かによって計画され

Also, it was planned by someone

その瞬間のために一秒のズレも無く

Without any of secondary gaps for the moment

完璧に予想されていたかのように思えた

It seemed like perfectly predicted


理想が現実になった瞬間

The moment when an ideal became real

過去の時間は未来の時間にリンクされ

-the past time is linked to the future time

二つの時間の川を渡る橋になる

-and became the bridge to across river of two time zones


理想が叶ったその瞬間

The moment when an ideal became true

全ての空間はあるべきものとして定着し

All space settled as they should be

走っていた心がやっと止まる

-running mind stops at last

全ての浮遊物が地上に下りて根を張る

-all floating subjects descended to the ground and rooting  


理想が本物になった瞬間

The moment when an ideal became genuine

過去が清算されて

-the past has been liquidated

払った努力がお釣りになって返ってくる

-the efforts which have paid is refund as the change

飲んできた苦い苦労が

-the bitter suffering which have been drinking up

心を癒した薬になっていたことが分かる

-can be found it became medicine that healed mind

なぜ私はひたすら努力してきたかが分かる

Learned that why I have been making efforts in my way


お金で幸せは買えない

Happiness cannot be purchased by money

だがお金で幸せになる可能性は買える

But can buy the possibility to be happy with money

お金は理想の家を現金で買えた即決性もくれる

Money gave me quickness which could buy the house in cash


だが、この理想が実現された時から

However, from when the ideal became reality

心持によって、不幸せにさせる可能性も発生する

By the way how to be minded

-caused the possibilities to be unhappy


幸せと不幸せ、その挟間にには

Happiness and unhappiness, in between those gaps

理想への追求、その瞬間瞬間があるかも知れない

-there must be moment and moment

-which to be pursued to an ideal 

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39 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (T)
2017-04-11 22:05:57
先ずはおめでとうございます。

直観女史で『ゼロポイント心理学』の主峰、とことん究極に迫る根源主義者のレンさんが、

執念の迫力で自らのイメージを追い求め、
遂に今ここに・・・
自我の源泉なる桃源郷に辿り着き、
我が心の琴線に触れた心の原風景の家。
まさに【ゼロポイントハウス】と呼ぶべきか・・・

ここにめでたく軟着陸(ジャジャン!!)
・・・・(おお~、やったぜベービー!!)

こんな感じなのでしょうか。。。
(遂にやったね、ベービー!!byT祝辞)。

考えて見れば、こうなる事が前世からの定めだったとか・・・

もしかしたらレンさんの前世はモントゴメリーの『赤毛のレン(アン)』だったのかもしれない(注・もっとも読んだことが無いので、題名からの直感に過ぎないが・・・)。
返信する
Unknown (T)
2017-04-11 22:22:13
レンさんの文章から、
新しい家に対してのなみなみならない意気込みが
ひしひしと感じられます。
これで心機一転、輝ける運気が開きますね。
(Tの直感ですが・・・・直感偏差値70)
返信する
Unknown (T)
2017-04-11 22:47:13
ふう~~ん、[Einstein's Block Universe]というダイアグラム、なかなか面白いですね。

道元さんで言えば、過去と未来は無くて、全てが「而今(じこん)」で、、前の部分が経歴(きょうりゃく)で、
先の部分がmmmなんだっけ??前略か(byT茶々)。 誰かが何か似たようなUniverseダイアグラムを描いていたようでしたね。

アインシュタインの『時空の方程式』(時空の一致??、時空の互換性??)がこのBlock Universeで表せる事になるのか、T的には今一つよく分からない(=感が働かない)処がありますがTの気のせいでしょうかね??
なんか『昔の名前で出ています』という歌の文句みたいな気がしないでもないんだけど・・・
返信する
Unknown (蓮の花)
2017-04-11 23:42:07
Zero-pointハウスって格好いいですね。
Tは命名オタク、GodfatherならずのGodcommentorでしょうね。

前世論を借りて言うのなら
私はそのゼロポイントハウスの木だったかも知れないです。
或いは、どっかのグランビ―で農家やっていたかも。

返信する
Unknown (蓮の花)
2017-04-11 23:51:12
Einstein's Block Universeの図はまたGoogleさんから借りましたが、結構気に入りです。
私がイメージした相対性理論に近い感じがしますし、Tのいう時制の一致論に近いかなと思いますね。
時空の相関関係も相応しいかもです。

そのEinstein's Block Universe箱の中には、運気などTの言うQuarkでしょうかね?
或いはMassになります?
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Unknown (蓮の花)
2017-04-11 23:57:51
今思いついたことですが、
私の運気はもう使い切って(完全燃焼症候群)しまった感がするので、
これからはエリックの不完全燃焼した運気にかけています。
エリックのはかなり、不完全に中道半端に燃えてまだ生の部分が残っているように見えるので、それをどう!育てあげるか!が私の仕事でしょうかね?
F=maから連動して運動エネルギーに変える方程式、作れます?
仏教工学研究的な視点から着目して論じられますかね?
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Unknown (T)
2017-04-12 03:56:58
T的に言えば、今回のダイアグラムは、
3次元方程式での時間の切り取り方であり、
とてもアインシュタイン風の時空を代表している様には見え無い訳です。
時間T=t₁の時の空間Kはk₁だった、
時間T=t₂の時の空間Kはk₂だった、
と言う表示の仕方は時間は連続的に流れていて、
それぞれの時間で特有な空間が存在している・・・
を意味しているに過ぎない訳で、
それは二次元x・y座標のグラフでの時間表現と同じに見えます。つまり、
時間t₁の時の曲線(直線)グラフはこうである、
時間t₂の時の曲線(直線)グラフではこうなる、
しかし時間t₃の時の曲線(直線)グラフはこうなるのだ~~、と言っているに過ぎなくて、

それを方程式で書けば、
Yt₁=A₁X+B₁,
Yt₂=A₂X+B₂,
Yt₃=A₃X+B₃、
~~、~~、
Ytn=AnX+Bn
という時間ごとに変化する多層方程式群を作る事となります。
これはアインシュタイン的「時空方程式」ではありません。

もし時空の方程式をイメージ化するなら、
多分、今回のダイアグラム上での、橙色で仕切られた【Now】の垂直平面でThe『here and now』を表すのではなくて、
(考えられる一例としては)その【Now】面が過去未来の時間方向にひらひらスイングするような(自由に開かれている様な)、例えばウチワをあおいで揺れているような形状に描くことになるでしょうか。
さもないと時間T=t₁から(過去・将来に向かって)自由奔放な空間域に飛んで行く事が出来ません。
坐禅で時間を跨いで(=飛び越えて)過去・未来空間に飛翔する事もできませんし・・・
・・・とTは思います…個人的感想ですが。
返信する
補足 (T)
2017-04-12 04:12:07
Tの言及は、
今回のダイアグラムがわざわざ「アインシュタイン’s」と銘打たれているから起きる違和感であって、

もしこれが『過去現在未来とその時々に起きる空間の出来事』(=3次元世界の出来事)という題名であれば、
しごく納得のいくダイアグラムで在って、
レンさんの現状報告のイメージ化としては最適だと思います。
返信する
Unknown (蓮の花)
2017-04-12 04:59:08
Yt₁=A₁X+B₁,
Yt₂=A₂X+B₂,
Yt₃=A₃X+B₃、
~~、~~、
Ytn=AnX+Bn
上記のT方程式は納得特々です。
正に私のイメージとおり、それがアインシュタイン方程式に合わないとしても、
そのような流れでないと私は理解できなかったです。
Tの方程式図は
Stepben Howking, The Universe in a Nutshell に最も近いものですね。
(ちなみにまだ読み終わっていません)

私もダイアグラムのタイトルには、なんだこれは!という感じはありましたけど、
Tの直観SS75の先見の知法である、私の現状報告としては最適だと思って採択しました。
返信する
Unknown (T)
2017-04-12 06:54:50
(力)F=ma=Ma=(質量x加速度)から連動して運動エネルギーに変える方程式というのは、
力Fが働いている状態でFに「移動させる距離」を掛け算すると運動エネルギーが出て来ると言う事です。
(加速度)x(移動する距離)は物理単位としては(速度V)の二乗になります。

斯くして、運動エネルギーの方程式は
K=(1/2)MV²で表す事になります。
注;K=ジュール(エネルギー単位)、M=質量「kg」、V=速度「Vメートル/秒」です。
注目しなければいけない事は運動エネルギーKが発生しても【質量Mは不変】であると言う事です。

これはアインシュタイン特許のE=mC²と劇的に異なる処で、
彼はE(熱エネルギー)は質量m(つまりM)が無くなって、その分がエネルギーになるという思考法なので、
運動エネルギーKとの大きな定義上の差が存在すると言う事です。

E計算に於いても、m=質量=「kg」、C²=(速度)²を使っているのだから、本質的に全く、EエネルギーとKエネルギーは同じ物理単位なのに、
しかも運動エネルギーは熱エネルギーに等価で変換できると言う理論なのに、
なんでアインシュタインが間に入って来ると工学系理論からぶっ飛んでしまうのか魔訶不思議ではあるまする!!!

なお仏教工学の「色即是空}において、
色=M=質量、空=エネルギー(=幽霊エネルギー)とすると、
「色即是空}工学は、アインシュタイン方式のE=mC²の流れを汲むもので、色Mが消えて無くなり、空エネルギーに変換されるという事になるようです。
しかも仏教エネルギー(=空)には実体が無くて、無自性で、よって運動を起こす根拠も無いが、しかしある日突然「空即是色」の逆反応を起こす・・・とされている様であるますね。。。
注;「空」が「実体」であると説く曹洞宗のお坊さんも居る様ではあります・・・「信じる者こそ救われる」の方便化学方程式です。。。
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