皆様、今回はいつもの貴取った、
偉そうな英文付きの散文(或いは乱文)ではなく、
皆様に和文だけで初舞台について報告します。
本日、6月4日土曜、
3年通っていたバレエスクールの発表会があって、
私は2幕の中でソローを踊るはめになりました。
音楽はチャイコフスキーの12月中の6月で
5分15秒の振り付けでした。
振り付けは私の先生、リンダ・プリスニコヴァーさんで、
ロシアのボルショーバレエ学校で習い、
しかもボルショイバレエ団でプリマバレリーナでした。
私はソローを踊れるほどのレベルではないのですが、
コロナの影響で人たちがレッスンに来なくなり、
私一人だけ受けた日が多かったからか、
他に人材が少なく、私まで機会が転んできた訳です。
逆に言えば、コロナでなかったら、
私のような素人まで絶対に話がこないということです。
だけど、まあー頑張ってみますと引き受けたからには、
面目もあって、責任重大というか、使命感がありました。
先生に泥を塗るにはいかないし、
かといって自分にも恥をかかせるにはいかなかったので、
まあー努力という言葉を実行したわけです。
その間の怪我や苦難などは普通にあるべきことなので、
私もくぐってきましたね。
で、今日舞台に上がりました。
昨日リハーサルをやって、
帰る時にもうビデオ撮って自分を自慢(?)するのは
もう無理だと切実に分かりました。
でも、一日で結果は変えるものでないわけですから、
まあー舞台で転んでないだけマシという感じの
舞(舞といっていいかどうか)でした。
舞台に上がってみると、
それはそれは別世界で、
観客として観てきた世界とはもう次元が違うのです。
観客はお金を払ってダンサー達を
観察、判断、採点する権利をもらうわけですから、
舞台は私から言えば、
まな板に挙がった魚って感じですかね。
人達の厳しい眼つきが刺してくる感じですかね。
でもまあー、先生からは常にお客さんを見ろと言われてきたので、
裁くなら裁いてみろという感じで見てやったのです。
その余裕がありましたね。
坐禅やった概があったのですかね。
夫がビデオは撮ったようですが、私は観たくないです。
悲惨な思いをするだけですからね。
何故なら、私は上げるべき高さ、持つべき角度、音楽との結合などに
基準値に満たないことを誰よりも分かっているからです。
誰も、先生さえ私にその規格に満たすことを
要求したわけではないのですが、
私自信が自らに課題として課してきました。
今日舞台に立って、
自分が基準値に最低にも達していないことが分かったのです。
慰めのように皆さんが良かったよと言ったのですが、
What the heck?っていう感じですかね。
褒め言葉は聞きたくないし、慰めは要らないです。
ということで、全記事でソロー踊るよと勝手に期待させといて、
ビデオ公開しませんとなると皆様裏切りを感じるでしょうね。
でも、恥をわざわざかくにはいかないので、
バレエ終わって、自宅に戻り夫と裏庭で取った写真だけアップします。
期待を裏切って大変申し訳ないのです。
そう言えば、先生にもでき悪くて申し訳ないとお詫びしないとですね。
実は、自慢げにビデオアップできるように頑張りましたけどね。
とても喜んでました。
彼、本当に耳の肉付きがいいです。
というか、全体的に、ですけどね。
脂肪、太っている(アメリカ的には太っていない)ことを笑いものにして、からかっても
いつも一緒に笑ってくれるのです。
まー舞台化粧なので、顔を見れたとしても
素顔ではないんでね、素顔見られない状況に感謝?してますけどね。
とにかく、励ましになることばありがたく頂きました。
全力で最後まで最善を尽くすことができたのですから素晴らしいです。なによりこのブログという舞台でここまで真摯に自分を表明する貴女に沢山の人が感動したと思います。とても優しそうな福耳のご主人と共に貴方のお顔を拝見できたことは、ワタシ的にはバレエの動画に匹敵するものでした。ありがとう。
化粧はロシア人の化粧と日本の有名なバレエ芸人さんのYouTuberのビデオを観ましたけど、
あまり参考にならなくて、自己流で公演観てきた経験を生かしてみました。
それをみてもらって嬉しいです。
YouTuberが紹介したとおりに化粧すると
舞台では受けるかもですが、
降りて見るともう化け物ですからね。
ピエロ顔負けの変な顔になってますしね。
私の狙いは舞台から降りてみても
そんなにモンスターになってないことでした。
それを分かってもらって嬉しいです。
まさにそれに向けて頑張りました。
もう逃げたかったし、痛みを言い訳にスキップしたかったのでしたが、
自分の役目は果たさないと思い、頑張りました。
とにかく終わったので、ほっとしています。
私の味方してもらって嬉しいです。
それ笑えました。
今も笑っています。
いつか、Before and afterを見せるようになれば、
まあーあり得るかも?です。
舞台終わって、私の大げさな自己否定を見て
皆笑って、本当にほんわかになりましたよ。
その時の気持を記事にしたので、
それが伝わり、本当に嬉しいです。
真っ白になることを分かってくれるのですね。
リハーサル(3回)で真っ白になりました。
本当に全てが無くなって、
「ここはどこ?私は誰?」になりましたよ。
リハーサルしなかったら醜態そのものでしたよ。
日本の能はの世界は、先輩達がいじめみたいに厳しいでしょうね。
上下関係も厳しいだろうし、アメリカはそんなこと無いから、いいのやら悪いやら。
コメント励ましになりました。
これからを考えようとしています。
ソローの時に声が出なかったのは、心理的なプレッシャーだったのですかね。
そこまで頑張ってこられた舞台でしたから、それなりに見どころがあるはずだと思います。
それにしても、舞台化粧をして、バレーの衣装を着た蓮の花さんは、とても美しい。
私達東洋人も、化粧すれば、白人に負けないと。
みんなと写真撮る時、みんなが社交辞令を言った時に
私が聞きたくないと言ったら、
皆で笑って、その時は楽しかったです。
まな板の雑魚、ですね。
タイや鯉などはどんでもない。
これから買い物に出かけるので、急ぎ書きしてまた戻ります。
ブログは帰宅してからいきますね。
これは肝に命じて覚えておきます。
ありがとうございました。
短歌、私には本当に分かるだけでも苦労します。
”自分が基準値に最低にも達していないことが分かったのです。慰めのように皆さんが良かったよと言ったのですが、”
課題が見えたという事は、これからに繋がります。反省が出来る気力がある事は良い事です
(※「もう二度と立ちたくない、全てが悪かった」よりは遥かに良い結果です!)
そして「皆さんの感想が、”良かった”=次回頑張ろうでは無かった。」
=見事、完走したという事です、これは純粋に素晴らしい事です!!
「経験」にはなった。しかも、そうそう同じ経験を出来る人はいない経験です。
だからこそ、改めて
『完遂をおめでとうございます』!!
初舞台がソロなんて最高ですね
裁くなら裁いてみろってすごい度胸
舞台に立つだけでも心臓バクバクしそうなのにそこで披露するんだから凄いもので
動画いつかこっそりアップしましょうよ
頭が真っ白にならずに、やり終えただけでも大成功なのに、冷静に自分を分析できるなんてすばらしい。
往々にして、「ここはどこ?私は誰?」になってしまいますから。
謙虚に自省できる自分がそこにいる限り、舞台が自分を育ててくれます(^.^)
で、一度ソロをやりましたが、息が続かなくて指揮者に変更をお願いしました。
代わりになる人がいてよかったです。
でも、無事、こういうのを無事と言うんでしょうね、終わってご苦労さまです。
済んだことはもう戻りませんから、これからのことを考えればいいですね。
クリンたち、もう桂れんさまサイドのにんげんになってしまっているので、多分ドキドキしちゃって「冷静に鑑賞」とかはできないと思うのですが💦
今回のお話をきき、(フィギュアスケーターもこういうかんじなのかもしれない・・あまり「冷徹な視線」でぶった切るのはやめなければ・・)と反省いたしました⤵※ビデオはみたほうがいいですよ!
お写真ステキです💛
今日は
貴女は自分に厳しいですね
辛口の自己批判を読んでると微笑ましいです。
頑張った身体を褒めてあげてください、(心は不満足でも)
だんだん心と身体が一致しますから腐ってはいけませんね
何より楽しく物事をしまょう。
リコは短歌をしてますがそれほど上手ではありませんが、楽しく詠んでいます、