マスコタンク

現像タンクにはマスコタンクなる商品があるらしい。

ヨドバシでも見たけど、なんだか値段がえらく高い。1万円以上もする。

他のＨＰでちょっと調べてみると、ムラができにくい。とか作りがしっかりしている。とか蓋がきついとかいろいろ書いてある。

でも、いいやつ見つけるとそっちを買いたくなる。なにぶん、安いものを買うとあとから「安いやつのせいで上手くいかない。」と思ってしまうから。本当にいいものを使うとうまくいくという保証なんかないのだけれど。心の弱さかね。

でも、もうこれ以上いいものはない、と思えればあとは自分と戦うだけ。そっちの方がずっと精神衛生的にはいい。本当は安いものでも自分の能力を最大限に発揮できれば問題は何でも解決できるとは思うのだが。

それにしても、マスコタンクの箱にはカラーって書いてあるんだろう。不思議だね。

クラッセ修理

修理に出してあったクラッセがなかなか帰ってこないので、富士のサービスセンターに問い合わせてみた。

すると、もう22日に修理は終わっているとの由。あれっ、電話とかしてくれないの？と聞くと、電話はしたとのこと。まあ、直ればそれでいいんだけど。

しばらくＴＣ－１をいじってみたけど、やっぱりクラッセの方がいいかなあというのが率直な感想。もちろん、スポット測光やシャッタースピードの表示などＴＣ－１にしかない機能はたくさんあったが、シャッターの感じが自分にはクラッセの方があっている気がする。露出とかをシビアに考えて写真を撮ろうとすると、やっぱりＴＣ－１でも妥協をせざるを得ない。一度ハッセルみたいなカメラに出会ってしまうと、さすがのＴＣ－１も一歩譲るのは仕方なのないところだろう。


レンズの描写は、ＴＣ－1の方がやわらかい印象。クラッセの方がカチッとした感じになる。これはどっちがいいという話ではないかな。気分や被写体によって向き不向きがある感じ。あとは大きさかな。ＴＣ－１はちょっと小さい。どうホールドしていいかちょっととまどう感じ。かわいいっちゃかわいいんだけどね。

クラッセが帰ってきたら、早速一本現像してみよう。もし、それでもネガに筋が入っていたら現像タンク交換かな。ステンレス製のものは結構高そうだけど。