地元地区に百数十年前から伝わる講。
1815年に伊勢神宮内宮長官が筆を執った「天照皇大神」の掛け軸をもらった事をきっかけに、講を作ったという。
十年に一回は、講の仲間が揃って伊勢に行き、太々神楽を奉納してきたそうである。最近では五年毎に行なわれている。
伝承の掛け軸を床の間に飾り、米・塩・魚などを上げて、講中が拝み、その前で飲食をする。
油揚げを入れた混ぜご飯、豆腐、大根葉のもみ漬け程度の質素な料理。現在では、仕出しのパック料理を取り寄せている。その昔は、男衆のみの講であったらしいが 現在はこだわらない。次回は3年後の伊勢参りだそうである。
トイレに貼ってある今日の言葉の中に「相手や周囲を慮る(おもんばかる)・・・」という言葉があった。
映画館や電車内での周囲での配慮が欠けつつある現実に対して、しっかりとした常識を身につけたいものです。という心がけに関する内容の一行である。
普段の会話では使われない言葉であり、「思いやる」意味より更に重い言葉のように感じる。
昨夜、「三本木農業高校 馬術部」の映画を観た。観客数は15.6人。アクションやSF映画と違い、客層が変わると落ちついて見入って居られた。比較的年齢層が高い程、携帯電話のマナーやおしゃべりが耳につく。隣席で大きなポプコーンをポリポリ、カラカラされたら堪ったもんじゃない!
三本木農業高校 馬術部 盲目の馬と女子高生の物語。女子高生役は長渕剛の長女。
目薬よりも良く効き、涙で眼を綺麗に洗い流す事が出来ました。疲れた脳を癒すのに オススメの映画です。