3姉妹日記

姉と双子の妹、3姉妹の日常をつづるブログ。

見通しをたてること

2009年05月22日 | 母のひとりごと
4月から部署を異動し、毎日、聞き慣れない用語やら、これまで知らなかった段取りやらで、クタクタな日々です。

現在の仕事は、調整の仕事と自分でやらなければならない作業があり、
調整の仕事は、よく相手の言っていること、要求を理解した上で、別のところに伝えてやってもらわなければならず、それはそれで、子どものつかいみたいになってしまい、うまくいかないことも多いです。
後から、そういうことだったのかと気づくことや、こうすればよかったのかと思うことも多くて反省しきりです。

これまで、自分で計画をたてて、それをやっていくという仕事が多く、自分でコントロールする部分がほとんどだったのが、今みたいに、振って沸いたようなことを(それの連続)、期限まで(それも短い)にやっつけるという仕事になると、見通しが立てられない分だけ、疲れます。

まあ、今では、出来はともかく、来たらとにかく、やっつけることに徹してますが。(-_-;)

一方の自分で作業をやらなければならない事務仕事は、量が膨大です。
昨日、4月にとっても苦しんだものが、ようやく、間違いなくできたことを確認することができました。(^_^)v

この作業、毎年あるものですが、引継ぎ書があるわけでもなく、マニュアルがあるわけでもなく、前任者もやり方をその前任者から口頭で聞いてしたらしく、私にもいつまでにするというだけ事前に教えてもらっていて、実際にやってみないと分からないから、同じように口頭で聞くということになってました。

いざ、その作業をやり始め、口頭で教えてもらったのですが、そのときは、
「こうします。」ということを聞いて分かった気になるのですが、自分でやり始めると、分からないところにぶつかり、それを電話で聞くということを繰り返して、最終的に表面的にはできているようだったのですが、できあがったものを前任者に見せると、
「ここは、こうした方が。そう、言わなかったですか?・・・でも、間違いではないから・・・」という反応。
私としては、膨大な作業で出来たものだったので、その場で、なかなか、やり直すという決心がつかなかったのですが、半日ほど考えて、やり直すことにして、今度は、自分のやった作業を見直して、最終形をあらかじめ想定して、そこに持っていくという方法でやり直すと、前回、あーだこーだと費やした労力と時間の何分の一かで、これで間違いないというものができました。

今回、耳で聞いて正しく理解することの難しさ(大事なところと大事でないところをより分けて聞くこと)をと、見通しのつかない中でともかくやるなんということの無駄な労力と回り道ということを嫌というほど味わいましたね。
こーちゃん、あーちゃんたちの不安がよ~く、分かりましたね。

次の担当の人には、きちんと一連の紙のファイル(これもきちんと受け取ってなくて、場所も分からなかったのも原因)と段取り、方法については、書いたものを見られるようにした上で、説明しなければと思ったのでした。

こうして、1ヶ月前にできたと思った作業なのですが、オチがあります。

その結果シートをコンピュータ処理に出したところ、無常にもエラー。
「何で?」と
処理する部署の担当者に聞いたら、エラーのシートをしばらく見て
「これは、それぞれのシートに整理番号が入ってなかったからですよ。コンピュータは、整理番号がないと、順番が分からないですから。整理番号は、シートで違ってればなんでもいいです。」
と言われてがっくり。

整理番号が入ってないのは、見た目に分かるんだから、
チェックして直させるか、勝手に入れておいてよ(ー_ー)!!
大体、そのエクセルシート、入ってなかったら印刷の時にエラーにするとか、
注意書きを書くなりしてくれてもいいじゃんか!!

「次の機会がありますから」と1ヵ月後の最後のチャンスに賭けざるを得なかったのでした。 

できたんだか、できてないんだかという状態から、ようやく脱することができ、
残業後、家に帰って、缶ビールを1本飲み干したのでした。

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