くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

リベンジ

2015-08-31 | 日記

本日やっとサーカスリベンジ。

先週の祭りが終わってからというもの、なんだかせかせかしていたわりに

身体がだるかったり、ひとの病院に付き合ったり、子供が体調を崩したりと

やはり夏の疲れが表立ってきている。

一番の疲れは・・・

南の国から帰ってきた人との生活のすり合わせ。

ただでさえ超!のあとに劇!!がつくくらいマイペース男なのである。

このひとにOO行く?ときいて行くと言おうものなら、行く時間五分前に

あと五分で出発できる?と聞くと(その時点で裸。)のそりと起き上がりバスルームで

お着替えをはじめ、髭剃り。お手入れ・・5分どころの騒ぎじゃない。

子供に行けそうか見ておいで。というと、代わる代わる戻ってきては

歯みがきしてた。カッコつけてた。etc,,,

いついけんだよ!!と喉から声が出る3秒前。

今日はどうなるやら。


そして事件はおこった・・・

2015-08-27 | 日記

つーか。うっかりもいいとこな事件。

時折強い雨のそぼ降る中、やっと地下鉄を通り愛知県体育館へ到着すると・・

なんつーか裏方さんたちがごそごそと働いていた。

嫌な予感…

そう。やっていなかった。

サーカスは翌日から。わざわざ東海ラジオ事業部へ電話して、コンビニでチケット購入しようと

おもったのですが、もう明日だからなのか、27日からのしかないんです。

こちらで予約はできますか?と問い合わせをしたのに。

窓口のお姉さんは、ああ。そういうことですね。と言い、四人分の予約番号を私に告げた。

幸い、現地に行って支払いをする・・・というコトにしていたので後からキャンセルが効いたのであったが、

今思うと私は私でもうとっくに始まっているものとして話し、予約窓口のお姉さんは

どういう化学反応が働いたのか、初日のコトだなと判断して予約をしてくださっていた。という

頓珍漢だったわけだった。

やはり原田家とサーカスはなにか相性が悪いようである。

はああ・・・とため息をつく夫君に平謝りしつつまた駅へと戻り、幸い駅の目の前に

名古屋ボストンミュージアムがあったので、いい機会だから行ってみよう。と家族で美術鑑賞と

しゃれこんだ。

まあ・・・・いいんでない?

しかしサーカスはリベンジするつもりである。懲りないめげない諦めない。

そんな感じ。


やっと夏休み。

2015-08-26 | 日記

ようやく夫君もカメルーンから帰国。実際にはくそ忙しいやきもの祭り真っ最中に戻り、

せめて一日前であったらいろいろ頼めるのに、祭り真っ只中で帰ってもらっても

帰ってこちらが忙しいばかりというさすが我が夫君・・というマイペースぶりを発揮。

祭りまでにはかえってきてほしいんだよね!!とシツコク言っていたがために、ともかく

ど真ん中で帰ってきたのだろう。この人たちの辞書には   段取り  とか、前もって  という

言葉はないのである。

ともかくもやっとたあちゃんを休ませて、きつきつになっていた上靴を買いに行ったり

アイスを食べたり。

今日は仕上げにボリショイサーカス!!

まだたあちゃんが生まれる前に上の娘と母と私の3人で出かけた。

その時もやっぱり夫君は帰国していて、京都の祭りで娘を預けてすっかりお世話に

なった母へのせめてものお礼だった。が、意に反して母は、

サーカスは好きじゃない。といい、それはなぜかと言うと

自分が見に入って、空中ブランコが成功した試しがない

というちょっと驚く理由からであった。

が、ともかく世界に冠たるボリショイサーカスでそんなことは起こらんだろう。

そう言って名古屋キャッスルホテルでのランチビュッフェも込みで出発したのである。

結果。本当に失敗した。

が、しかしそんなことはさておきエンターテイナーな彼らは、とても私たちを

楽しませてくれ、たあちゃんも少し大きくなったら連れていきたいなあ

そう思っていたのである。

さて、本日の出来はどうであろうか・・・


戦い終わって日が暮れて・・

2015-08-24 | 日記

22日・23日。無事常滑やきもの祭り終了いたしました。

今年もいつもの常連様のお顔が見られてうれしかったし、常滑のブースは狭いため

どうしてもアイテムをいっぱい並べようと上に棚を積み上げて自分の顔が出なくなり

無人販売かと思われないように横からそっと顔を出しては「それ・・・新作でっせ。」

とつぶやく。

新聞をたたみながら作業していて顔が見えなくても

「ここここ!かわいいよねえ!」などと聞こえてくるとよっしゃ!!とガッツポーズ。

京都の陶器市は京都という独特のロケーションでの出会いが面白くてやめられないが

地元常滑での陶器市は格別。

普段からお世話になっている方、久々に会う方。毎年毎年来ていただく方々がそれぞれ

結婚されたり、お母さんになっていたり、お孫さんを連れていらしてくれたり。

なんだかとっても楽しいのだ。

今年素焼きのやり方の革新で、窯を焚くペースが速くなり、祭り前にもうひと窯焚いて

一日目が終了して帰宅後窯出しをし、二日目に補充ができた。

二日間ともに来てくださる方も多いので目新しいものがある!と思っていただけたら

うれしい。

今回は京都の陶器市で正面が信楽の古谷製陶所さん。

人気店なので、ちょこちょこと交流しては「どれがよく売れるのかね、う~ん??」

といやらしく聞いたりしていたのであるが、そこで見つけた"さんま皿。"

細長いプレートなのである。意外とこれって用途が限られちゃうし、細長い分

ゆがんだりもしやすいので、敬遠しがち。しかしこれを常滑に投入。

すると。本当によくでた。

つくづく"イメージの湧くうつわ"を作らなきゃな。と思い知った。

そして。終わってふと気が付くと頂いた千円札になにやらふせんが貼ってある。

それには・・・・" 食費から借り入れ分" とあった。

ちょっぴり涙が出た。

家計のやりくりをして、ちょっと食費から借り入れまでして私の器を買ってくださったのだ。

本当にありがたい。

そういえば京都でも、毎年この日のために五百円玉貯金をしてるんです~と言っていた

方もいた。こういう方が少しでも喜んでくれて、毎日の家事がただめんどくさいもの

でなくなる作用が器にはあるのだから、いいもの作りたいな。

ダイレクトにお声が聞けるお祭り。これを糧にして、今度はクラトコ。

全力投球します。

どうぞお楽しみに!!

お祭りに足を運んでくださった皆様。ほんとうにありがとうございました。

残暑厳しい折、お身体をご自愛くださいませ。

 

 


うれしい。

2015-08-20 | 日記

昨日開けた窯。焼けがいい!!久しぶりのこの感触。

うれし~い!!頑張ったかいがあったというもの。もう約20年にならんとするキャリアでも

こういう感触があるのって数回。だからやきものはやめられん・・のかな?

やっと来た念願のテーブルの上で寛ぐプチ子。

娘が勉強している机でもこんななヒト。